1月16日(日)の午前4時半ごろ、福岡県福岡市東区箱崎の路上で、男子大学生の堀内悠馬さん(19)がタクシーにはねられて死亡しました。
それは信号や横断歩道がない道路を横断していた、無謀横断に当たる状態でしたが、その後の捜査でタクシー側にも大きな否があったことが判明。
死亡事故はなぜおきたのか?
もくじ
福岡の県道で早朝に大学生がタクシーにはねられ死亡
この事故は2022年1月16日(日)の午前4時半ごろに福岡県福岡市東区箱崎の県道で、福岡市東区松島に住む大学生の男性、堀内悠馬さん(19)がタクシーにはねられた事故。
堀内さんは意識不明の重体で病院に運ばれ治療を受けましたが、搬送から約2時間後に死亡が確認されました。
タクシーを運転していたのは、糟屋郡志免町に住むタクシー運転手の男性(64)で乗客などはいませんでした。
時間帯は早朝ともまだ深夜ともいえる深い時間で、県道上でおきた死亡事故は何が原因だったのか?
堀内悠馬さん死亡、事故原因は無謀横断に速度超過?
この事故がおきた現場は片側2車線の道路で、横断歩道や信号はない場所であったことが明らかになっています。
また、事故をおこしたタクシーは別のタクシーを追い越した後で、中央線側の車線を走っていて堀内さんに衝突したといった供述をしていました。
当初は無謀横断による事故と考えられていましたが、その後の捜査で新たな事実が判明。
タクシーを運転していた運転手の男が、ドライブレコーダーの映像などから事故当時に時速およそ120kmで走行しており、携帯電話をもってのわき見運転をしていたといった情報が明らかに。
それらの犯行から逮捕されたのは、タクシー運転手の安松滋明 容疑者(64)で、1月16日(日)の午前4時半ごろ、福岡市東区箱崎の県道で、路上にいた大学生の堀内悠馬さん(19)をはねて死亡させた疑いがもたれています。
安松容疑者は調べに対し、「携帯電話を持って見ていたという部分は事実と異なる」と、容疑を一部否認していますが、タクシーのドライブレコーダーは通常、外側と内側の両方を見ることができるもので、それらを確認しての逮捕であるにも関わらず違うことはあるのか?
福岡市東区箱崎、堀内さん死亡事故の現場はどこ?
事故が起きたのは下記の県道上であったようです。
また、タクシーの前方部部がかなり破損している状況から、当時車がかなりのスピードを出していたのがわかります。
※情報提供から、有限会社ワーカーズコープタクシー福岡と判明
※上部画像はサンプル
死亡した大学生男性の堀内悠馬さんについて
死亡した堀内さんについて判明しているのは、現時点で下記の情報ですが、なぜ死亡した時刻のような時間に現場にいたのかは不明となっています。
時間帯を考えると、こうした場合はお酒を飲んでの帰り時間といったこともあるようですが、無謀横断をしていた当時にお酒が入っていたかは明らかになっていません。
タクシーが予想よりもスピードを出していたため、目測を誤って渡って衝突したと考えられますが、横断歩道以外の場所でのこうした道路横断はこうした事故の確率を高くすることは確か。
名前:堀内 悠馬
年齢:19歳
性別:男性
職業:大学生
学校:不明
住所:福岡県福岡市東区松島
死因:不明(衝突による衝撃か)
安松滋明 容疑者の顔画像や経歴、余罪や前科は?
逮捕された安松容疑者について顔画像は公開がされておらず、またSNSでも本人を特定できる情報は確認できていません。
また、余罪や前科についても明らかとなっていませんが、一般道路(制限速度50km)で120kmを出すような危険運転をしていたのは、まず初めてではないと考えられます。
携帯なども触っていたとしたのであれば常習犯であった可能性は非常に高く、余罪はかなりの件数になると思われます。
※情報行為sン
-タクシーの運転手について-
名前:安松 滋明
年齢:64歳
性別:男性
職業:タクシーの運転手
会社:不明(個人タクシー?)
※情報提供から、有限会社ワーカーズコープタクシー福岡と判明
住所:福岡県糟屋郡志免町別府北
負傷:なし
※情報追加
▼罪状:過失運転致死
懲役7年以下または罰金100万円以下
逮捕容疑は明らかになっていませんが、「速度超過」「わき見運転」などなどの問題行動が確認されているため、それらに伴った罪状が追加されると思われますが、「危険運転」がきちんと取られるかといったところはポイント
驚きの情報として、「安松容疑者は普段からスピードを出す癖があり、タクシー会社の運行管理者から度々指導を受けていた」といった情報が出ています。
福岡市、タクシーの異常スピードでの事故にネットの声
それだけスピードがでていれば、相当な衝撃だったでしょう。とても信じられない。
タクシーの運ちゃんの運転は荒すぎる。急な割り込み スピード超過 信号無視。警察も徹底に取り締まってほしい。
一般道で飛ばすやついるけどさ。次の信号で並ぶんだよね。なにがしたいのかわからんよ。
タクシーのドラレコは車内もきちんと写してますので「事実と異なる」って言語道断だと思います。また、一般道で120km/hなんて未必の故意だと思います。
県道で120キロ出して、携帯持っての脇見って、ちょっとやそっとでは止まれないですし、気付いたらはねていたも通り越して、はねてから気付くレベルなのでは。未明で交通量が少ないと、スピードをあげる車も多いとは思いますが、こんなスピードはなかなか出せないですけどね。ただの不注意での交通事故と同じにしては駄目ですね。
一般道で120キロ出す神経も信じられないがそんな状態で携帯触るとか舐めてるとしか言いようがない。事故を起こした本人もだがこんなやつを採用してるタクシー会社も責任重大である。共々厳重な処分を望む。
深夜のタクシーは、飛ばしていますね。びっくりするくらい早く走ります。理由を聞いたら、深夜は飲み屋が閉まり、終電もないので、少し遅れたら、ヒートアップして激怒するから、早めに到着しないと金を払ってくれなかったり、怒鳴るから近所迷惑を避けたいと。運転手さんは運転手で、客の奪い合いだから、一件早く運べば、もう一件取れたりするそうです。ただ、120km/hは、高速より早いですからね。
国内では、ほんの一部の限られた高速道路だけが制限速度120km/hになったばかりなのに、一般道でタクシー走行のプロドライバーが携帯片手にその速度で事故を起こすとは開いた口が塞がりません。この事故は過失による単純な交通事故でなく、殺人行為ですね。歩行者もまさか携帯電話を操作しながら脇見運転のタクシーが120kmで突っ込んで来るとは思ってもみなかったはずです。ここ最近は飲酒運転、あおり運転などで事故を起こして相手を死なせてしまった場合、危険運転などの重い罰則がありますが、そんな罰則でも対応できないくらいの悪質運転が多過ぎるように思います。