木崎喬滋、豊明市フロントガラス叩き割り男不起訴処分の衝撃理由

驚きのニュースが入ってきました。

10月に愛知県豊明市で女性が運転する車のフロントガラスを叩き割るなどしたとして逮捕された28歳の男性（木崎喬滋容疑者）を名古屋地検が11月7日付けで不起訴処分としたとのことです。

今回は、こちらの情報について調べてみたいと思います。

1 事件の概要
2 不起訴処分について
- 2.1 そもそも不起訴処分とは？
3 なぜ不起訴になったのか？
4 精神障害＝無罪？
5 ネットの反応
6 最後に

事件の概要

逮捕され、不起訴処分となったのは愛知県豊明市の無職・木崎喬滋容疑者(28)。

木崎容疑者は2019年、10月16日の午後1時頃、豊明市前後町の路上で名古屋市内の女性(51)が運転する車のフロントガラスを叩き割り、さらにボンネットをへこませて壊すなどをして器物損壊の疑いで逮捕されていました。

また、この犯行の前にも他の車のナンバープレートを破損させるなどの行為も行っていたりと前科（余罪？）もあるようです。

木崎容疑者は、犯行後に逃走していましたが、事件のニュースを見た親に連れられて翌日、10月17日の午後5時頃に近くの交番に出頭していました。

不起訴処分について

今回の不起訴処分について名古屋地検は不起訴の理由を明らかにしていないとのことです。

そもそも不起訴処分とは？

調べてみたところ、不起訴とは、検察官が被疑者を起訴しないという決定をすることで、不起訴処分になると、被疑者は刑事裁判にかけられることがなくなります。

それまで勾留されていた場合にも、身柄を解放され、有罪になる可能性も0％となることで不起訴処分は、晴れて「無罪放免」になるのとほとんど同じとのことです。

なぜ不起訴になったのか？

不起訴になる場合には下記のような状況があるようです。

・罪とならず
・嫌疑なし
・嫌疑不十分
・親告罪の告訴取り下げ
・起訴猶予

「罪とならず」「嫌疑なし」「嫌疑不十分」に関しては、罪となる要件を満たしていないといったことで不起訴になるようです。

そのため、下記の2つの可能性がありそうです。

【親告罪の告訴取り下げ】
こちらの親告罪というのは被害者による刑事告訴がないと、犯人を処罰できないタイプの犯罪であるとのことで、つまり被害者が訴えを取り下げることで不起訴となるようです。

【起訴猶予】
これは、犯罪を犯したことが事実であり、その証拠もあるけれども、被害者の年齢や境遇、性格や犯罪の内容、軽重、社会に戻したときの更生可能性などに鑑みて、検察官が裁量によって起訴を見送ることとあります。

たとえば、比較的軽い犯罪で、被害者と示談ができている場合などには、起訴猶予になりやすいとのことです。

不起訴の理由は明かされていないものの、状況からしても上記の2つではないかと思われます。

精神障害＝無罪？

ただ、一つ懸念する可能性としては、よく問題視されている「精神障害」ですね。

この精神障害が疑われる場合、精神鑑定が行われ、鑑定結果を受けて、犯行時の被疑者（被告人）が「心神喪失」あるいは「心神耗弱」であったと認定されると、不起訴処分となるか、無罪等が確定するといった情報もあります。
※刑事責任はないもののその後に、措置入院や医療観察法の申し立てなどにより、精神科の非自発的な医療が開始されることもある。

障害を持っている状況自体は仕方ないというか一定の配慮は必要とは思いますが、それによって他人へ危害が加える可能性があるのであれば、それを未然に防ぐためや、しっかりとした対応は必須だと思います。

※この件に関しては重大な犯罪などなんでも無罪になるのではないといった記述もあります。

スポンサーリンク

ネットの反応

#上級国民2号　あらわる (゜ロ゜)
コイツ塀のなかに入らないらしい
( *´д)/(´д｀､)出くわしたらはねるしかないの？!!ヽ(ﾟдﾟヽ)(ﾉﾟдﾟ)ﾉ!!#不起訴処分 pic.twitter.com/IuQHuwiUsE
— kenbou (@kensan488) November 7, 2019