2022年も残りわずかとなった12月28日(水)の昼前、埼玉県戸田市新曽にある「JR北戸田駅」母親と思われる女性と、男子児童2人が線路へ飛び込み人身事故が発生しました。
3人は電車にはねられて死亡が確認されており、現場の状況から心中をはかった可能性も含めて調べが進んでいます。
もくじ
北戸田駅で母親と男児2人が線路へ飛び込み
この事故がおきたのは、2022年12月28日(水)の午前11時10分ごろとされていて、現場となったのは埼玉県戸田市新曽にあるJR埼京線の北戸田駅でした。
119番があり消防や県警が現場に駆け付けると、電車に接触した男女3人が意識不明の状態で病院に搬送されましたがその後に死亡が確認されています。
死亡したのは、さいたま市南区に住む女性(37)と、その子供と思われる8歳と6歳の小学生の男の子2人の合わせて3人でした。
参照:埼玉県のJR北戸田駅で3人が電車にはねられ死亡 母親と小学生の男児2人がホームから飛び込みか
無理心中?母子3人死亡の人身事故の動機とは
この事故で上下線が運休するなどし、約5500人に影響が出ており、JR埼京線は一部の区間で運転を見合わせましたが、12時20分ごろ運転を再開しました。
当時、電車が駅に進入する際に、線路に飛び込んだ様子をホームにいた複数の人が目撃しており、衝撃の瞬間を目撃してしまった人は大きなトラウマが心配です。
なお、駅に転落防止用のホームドアはない場所であったようです。
また、事故がおきた北戸田駅では、2022年にわかっているだけでも4件の飛び込み自殺があったとされています。
2022年の北戸田駅での人身事故について
2022年に北戸田駅であった人身事故について、判明しているものだけで下記のものがあります。
毎日のように飛び込み自殺が起きている状況、、
2022年11月16日(水)14時43分
10代男性が死亡
2022年09月13日(火)17時29分
埼玉県さいたま市南区に住む市立中学3年の女子生徒(15)が飛び込み自殺、死亡。
2022年06月16日(木)06時30分
20代男性が死亡
2022年03月03(木)11時36分
市内に住む女子高校生(16)が飛び込み自殺、死亡
飛び込み自殺の母親と小学生男児2人の名前や身元
死亡した母親と男児2人の名前などについては明らかにされていませんが、年齢や住んでいる場所などの情報が出ていることから、持ち物などから身元は判明していると思われます。
※追加情報
死亡した母親は外国籍の女性であったとされています。
また、30代の父親がいたそうですが、なぜこのような状況になったか警察などが事情を聴いているようです。
-母親-
名前:不明
年齢:37歳
性別:女性
職業:不明
住所:埼玉県さいたま市南区
死因:不明(電車接触による負傷か)
-男児①-
名前:不明
年齢:8歳
性別:男の子
職業:小学生
学校:不明
死因:不明(電車接触による負傷か)
-男児②-
名前:不明
年齢:6歳
性別:男の子
職業:小学生
学校:不明
死因:不明(電車接触による負傷か)
北戸田駅、幼子連れての無理心中にネットの意見
確かに今の日本は生きづらいかもしれない、希望が持ちづらいかもしれない。だけど子供は死にたいと思ってなかったと思う。親が楽しい時間の記憶に引きづられて絶望しか持てなかったのかもしれない。だけど子供はまだコレから楽しい事が待っていると希望を持っていたと思う。生きたいと思っていたと思う。大変だけれど命を繋いでいけるだけの制度は日本にはまだある。希望を持てるチャンスは子供には無限にあったはずなのに 本当に親をここまで追い詰めたモノはなんだったのかな。
考えただけでも怖いのに、10歳くらいの子どもには怖かったでしょう。多分母親が手を引っ張らない限り、電車に飛び込むなんて不可能ではと思いました。生きづらい世の中ですが、子どもの未来を奪う権利はないです。なんとか助けを求めるなり、生きる方法はなかったものでしょうか・・・そう言う選択肢はもはやなかったのかな。助かれば、助けて貰ったのだからと生きていこうと思うから・・・とにかく助かって欲しいです。
電車に飛び込むなんて想像を絶します。でも、それでも生きて行くことができない彼女なりの悩み、苦悩があったのかと‥‥でももう10歳にもなって、きっと頑張って育ててきたであろう子供と一緒になんてダメです。精神状態が普通ではないことはわかりますが、あと一日、あと何時間考えて気持ちを落ち着かせたらきっとまた違った判断になったかもしれないのに‥‥深く深く深呼吸をして頭を真っ白にして欲しかった。意識不明と言うことでも命が助かって欲しい。また違った人生になると思うから‥‥。
10歳くらいの子、、抵抗しなかったのだろうか。しかも2人。乳幼児ならともかく、怖いーー!嫌だ!て抵抗する10歳児を巻き添えって、子どもの方も覚悟が出来ていたのだろうか。そうだとすると言葉もでない。経済的事情なのか育児の悩むなのかは不明だが、子どもに対する責任を母親ばかりが負わなければならない世の中であることだけは確か。誰かに相談?他人事にしか聞こえない。旦那や自分の親に相談?育て方がどうのと逆に責められる。母親が生きづらい世の中で子どもが幸せになれるのだろうかと思う。
誤解を恐れずに言うが、日本も安楽死制度を作るべき。何故なら、申請にあたり医療機関や行政と繋がることで防げる命が沢山あるはずだから。実際に海外では、最後にあれをやろうこれもやろうと動いているうちに、生きる気力を取り戻すことも多いという記事を読んだことがある。また、鉄道関係者のトラウマも防げると共に、最悪の場合でも穏やかな最期を迎える権利はあって良いと思う。
悩みの相談先、、記事にはかなりの数を載せてますけどね。もう覚悟を決めた方にはそんなの目にも留まらぬものだと感じますが。JRや私鉄各線もホームドア設置進めてますけども、覚悟を決めた方はそれすら乗り越えますし(既に前例もあり)発生すると国が悪い、岸田総理が悪いとなりますけどもホントの所責任は飛び込んだ方にあるんですけどね。冷酷かつ非情な言い方かもしれませんけど、事実上そうなんですが。実際に人を跳ね飛ばす電車の運転手さん、その後何の欠片かわからない物を検証し回収する警察官や鉄道会社職員、代替輸送等対応に追われて遅延させてしまって誠に申し訳ございませんでしたと、代わって利用者に謝罪する各鉄道会社。これから何かを考えてる方にこの文章が読まれるかは分かり兼ねますが、あくまでも電車は乗る物であり飛び込む為の物では無い事が伝われば幸いです。