7月24日の夕方、山口県周南市の長田海浜公園海水浴場、家族と泳ぎに来ていた市内に住む男性（51）が海に転落して死亡する事故が発生しました。
現場は、海水浴場で人でにぎわう場所だけに、起きてしまった悲しい事故の原因は何だったのか？
もくじ
周南市の長田海浜公園海水浴場で男性が溺死
この事故がおきたのは、2022年7月24日（日）の午後4時35分ごろのことで、現場となったのは山口県周南市長田町にある「長田海浜公園海水浴場」でした。
当時、海上遊具で遊んでいた周南市古泉に住む販売業の男性、河本真一さん（51）が海に転落し、気づいた家族たちに引き上げられ、市内の病院に搬送されたが約1時間後に死亡が確認さました。
死亡した河本さんは、浜から約20ｍ沖にある浮島に設置された遊具（滑り台）を利用していたとされています。
河本真一さん死亡事故の原因は滑り台か
河本さんが死亡した原因について、当時海に浮かべられた遊具で遊んでいたときに転落したといった情報と、滑り台を使ってそのまま滑って海中に入ったといった2つの情報が入っていますが、滑り台を滑った際に滑り台の一番下の部分で頭を打ったのではないかと考えられます。
ただ、遊具を利用中に頭を打って海中に落ちたことで、溺れたと考えられており、家族が気付いた際にはすでに海に沈んだ状態で発見されていました。
「長田海水浴場」は午後4時まで監視員が4人体制で監視していますが、事故があったのは午後4時半ごろで監視員のいない時間帯に起きており、山口県周南市は安全対策を講じるため、25日から3日間この「長田海水浴場」を遊泳禁止にするとしています。
周南市 長田海浜公園海水浴場の場所はどこ
事故が起きたのは下記の場所にある海水浴場で、海に出された遊具は海開きのシーズンのみ出ていたようです。
長田海浜公園海水浴場：山口県周南市長田町
死亡した河本真一さんの情報について
死亡した河本さんについての情報は次の通り。
名前：河本 真一
年齢：51歳
性別：男性
職業：タイヤ販売業
住所：山口健周南市内古泉
死因：溺死
当時家族で遊びに来ていたようですが、自然では少しの不注意や突発的なアクシデントで命を落としてしまうこともあり、十分以上の注意が必要です。
全国で続く水難事故にネットの声は
若い時に泳げたからといって今も泳げるとは限らない。昔のイメージと今の体力は全く違う。思ったより力は無い。これぐらい出来るだろうと過信しては駄目。普段から運動しているならともかくほとんど身体を動かしていないならかなり体力が減少していると考えて行動しないと命を落としかねない。
ご冥福をお祈りするとともに、ご遺族の心情をお察ししいたします。この遊具は誰が設置したのか、業者であれば設置に必要な資格をもっていたのか？設置に際して市の担当はあらゆる面からの安全性を確認したのか、これらの記述がないと何を伝えたい記事かが分かりません。
プールのスライダーだって、放り出された瞬間鼻に水が入ったりするよね。足が着く深さだから、何回かやれば要領も良くなるが、最初の一滑りで足がつったりしたら溺れるかも。せっかくの施設だったろうに、監視員とかどうなってたのかな？
何回か長田海水浴場に行きましたが、この滑り台は浅瀬と思って滑ると大人の私でも足がつかない深さです。結構怖い思いした人も少なくないと思います。
30年前に今回と全く同じ長田海岸の滑り台を滑り、溺れました。浅瀬に浮いてると思い、浮き輪なしで滑ったら足がつかなくて、パニックになり、小学生ながら死を覚悟しました。私は運良く、若い男性に助けてもらい事なきをえましたが、その当時の監視員は私の祖父でした。（60代、泳げるか不明、漁師）しかも溺れていたことには全く気付かなかったそうです。今は笑い話となっていますが、今回の事故をうけてまったく笑えないです。周南市は何かしら対策をすべきです。
