12月26日(土)、新潟県湯沢町土樽の湯沢パークスキー場で、スノーボードをしていた男性が雪に埋もれる事故が発生し、死亡が確認されました。
2020年度、各所で大雪が降り、スキー場は賑わいを見せていますが、雪による事故が増えています。
こうした事故はなぜおきてしまったのか。。。
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もくじ
新潟県湯沢町、湯沢パークスキー場で死亡事故
この事故がおきたのは、2020年12月26日(土)の午後1時40分頃のこと。
新潟県湯沢町土樽にある、湯沢パークスキー場で、スノーボードをしていた男性が、雪に埋もれる事故があったとスキー場関係者から119番通報があったことからでした。
死亡した男性は横浜市緑区竹山の会社役員、日吉健浩さん(41)
日吉さんは妻と子供2人、家族4人でスキー場の中上級コースを滑っていたところ、姿が見えなくなり、家族からの連絡を受けたパトロール員が捜索し、コース脇の雪が積もった場所で埋もれている日吉さんが見つかりました。
日吉さんは病院に搬送されましたが、死亡が確認されています。
スキー場での死亡事故、原因は何?
死亡した日吉さんは、事故当時は家族でスキーコースを滑っていたようですが、バランスを崩してしまったのかコース脇にある雪溜まりに衝突をしたと思われます。
当時の天候などは詳しい状況は不明ですが、自然の中は少しの油断が死に直結する危険な場所でもあります。
今回、雪に埋もれてしまったことが死亡の原因ですが、抜け出すことはできなかったのか?
危険!新雪転倒、スノーボードで脱出する方法
事故は降ったばかりの新雪(パウダースノー)に突っ込んでしまったことでおきたと考えられます。
この状態の雪に転倒してしまうと、どんどん埋まってしまい、そのまま沈んで身動きが取れなくなってしまうことがあり、かなり危険な状態です。
死亡した日吉さんはどのように埋もれていたのかといった詳細は不明ですが、頭から転倒をしてしまい窒息してしまったと思われます。
こうした場合の脱出方法として、参考になりそうな動画がありました。
一番危険なのは、パニックになってしまうことで、焦らずに対処することが重要のようです。
湯沢パークスキー場とはどんな場所?
湯沢パークスキー場は新潟県南魚沼郡湯沢町にあるスキー場で、口コミなども多く、温泉などもある人気のスポットのようです。
2020年は前日の12月25日からゲレンデオープンをしていたようで、初の週末での事故でした。。
湯沢パークスキー場
新潟県南魚沼郡湯沢町土樽1613
事故で死亡した日吉健浩さんについて
名前:日吉 健浩
年齢:41歳
性別:男性
職業:会社員(役員)
住所:横浜市緑区竹山
家族:妻、子供2人
死因:窒息死の可能性。
死亡した日吉さんは、当時家族できていたようですが、楽しいバカンスが一転、悲しい事故がおきてしまいました。。
この事故の10日前、12月16日にも同じ湯沢町にある「かぐらスキー場」でスノーボードをしていた東京都江戸川区在住の女性、三堀真由子さん(33)が転倒し、新雪に埋もれて死亡する事故が発生しています。
この事故が起きた時刻もの午後1時40分頃のことで、同時刻帯に起きた事故に、同じ町内での死亡事故、、その関連性は気になります。
スキー場での死亡事故にネットの声は
大学時代スキーやってましたが、スキーですら何度か命の危険を感じたり、友人は大怪我したり。
スノボはさらに危険度高いし。どんなスポーツも危険伴いますね。
この場合は当てはまらないでしょうが、知り合いの脳外科医が
自分の子供には絶対にスノーボードをさせないって言ってたのを思い出します。
大学の同級生もスノーボードで亡くなりました。
これさ、冗談じゃなくて特に新雪の時の対処の仕方はスキーもスノボもレクチャー受けてからとか、
受けてないと滑れないとかにしないとホントにヤバいって
スキューバダイビングなんかはキチンとレクチャー受けて、ライセンス取ってないと出来ないでしょ。
ライセンスとまでは言わないけど最低限の緊急回避措置まではやっておいた方がいいですよね。
僕も新雪はまった事あるけど、ハマったのが腰から下だったから良かった。が、脱出は本当に大変だった。
苦労してバインディングを外してようやく足が自由になり、ふんばって板を掘り起こして、
コース側に投げて少し移動してまた投げて、、、結局コースに戻るのに1時間ぐらいかかった、、、。
もう新雪に入っていこうなんて少しも思わない。
20年くらい前か、友人に誘われたのをきっかけにスノーボードを始めた。
上手く滑られるとすごく楽しくて、会社の寮にいたから、週末は同僚と車数台でよく行ってた。
が、ある時ちょっとしたミスで激しく上半身後部を痛打し記憶が飛んだ事があった。
以来自分には合わないものと合点して、きっぱりやめた。
今思い返すと、あれはあれで楽しい思い出だったが、やめたこと自体は正解だったと思っている。
雪国で生まれ、幼稚園からスキー板をはき、小学校から高校まで授業でスキーがありました。
雪の重さ、怖さを知らない人が多すぎます。埋まったら抜け出せないんですよ。
上半身出ていてやっとかな。埋まるということは新雪な訳で、まずは板は外し、
周りを固めてからでなければ出られないんですが、どんどん体は冷えてくるし、かなり焦ります。
恐ろしいです。無茶はしないことです。過信しないことです。滑走コース外は絶対にダメです。
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