千葉市で衝撃的な事件が発生しました。
千葉市にあるコンビニで客の高齢男性に、釣り銭の渡し方を注意されたこと立腹し、頭を床に打ち付けるなど暴行を加えたことで、コンビニ店員の男が逮捕されました。
誰もが気軽に利用するコンビニ、そのような場所で起きた事件、現場では何が起きていたのか?
今回は、この事件について調べてみます。
もくじ
千葉市若葉区千城台北のコンビニでトラブルから事件!
この事件が起きたのは2020年8月26日(水)の午前6時50分ごろのこと。
傷害の疑いで逮捕されたのは、千葉市若葉区千城台南に住むコンビニアルバイト店員、花沢元 容疑者(32)
花沢容疑者は自身が勤めるコンビニでバイト中、客として来店した男性(70)とトラブルになり、男性を投げ飛ばして頭を床に打ち付けたり、顔を殴ったりして大怪我を負わせた疑いがもたれています。
暴行を受けた70歳の男性客は、花沢容疑者の暴行で意識不明の重体となっています。
過剰暴行を加える至った事件の動機は何?
今回の事件、花沢容疑者コンビニの店員として勤務していました。
そこに客として来店した70歳男性が煙草を購入した釣銭を受け取る際、釣銭の渡し方について口論となったようです。
口論からヒートアップしたのか、花沢容疑者は突然レジカウンターから出た後、男性を床に投げ飛ばし強く打ち付けた後に顔面を拳で殴りました。
この様子を目撃した別の女性店員が110番通報し、警察などが駆け付け、花沢容疑者は逮捕、客の男性は病院へ搬送されました。
男性客は搬送時には意識はあったものの容体が急変し、現在は意識不明の重体となっています。
事件の起きたコンビニはどこ?ローソン千葉千城台北店
今回の傷害事件が起きた場所は、千城台北駅からほど近い場所にあるコンビニ「ローソン」。
ローソン 千葉千城台北店
〒264-0005 千葉県千葉市若葉区千城台北1-28-1
若干口コミでは悪い評価が出ていたようですが、絶対数が少ないためあまり参考にはならない程度です。
花沢元 容疑者の顔画像や情報は?
名前:花沢 元
年齢:32歳
職業:アルバイト店員(ローソン)
住所;千葉県千葉市若葉区千城台南
▼罪状:傷害
15年以下の懲役または50万円以下の罰金
現在は傷害罪での逮捕となっていますが、同様の事件では相手の人物は意識不明の重体となった後に死亡しています。
そうすると、傷害致死や殺人未遂などより重い刑罰になる可能性はあります。
お客様は神様ではない
基本的に店と客とは平等な立場としてあり、迷惑な客はお店側から断ることもできます。
口論の原因となった釣銭の渡し方ですが、どのような渡し方だったのかといった情報はまだ出ていませんが、現在は新型コロナの影響と感染対策のため、トレーに置いて中継する方式でなどで、直接手に返すといった方法は避けられているところは多いです。
ただ、そうした渡し方についてクレームをつけたりする人物は一定数います。
客商売などをしていれば、しばしば「お客様は神様」といった言葉を聞くことがあると思います。
しかし、この言葉の意味を間違った意味で利用している人が非常に多いです。
これのもともとの意味は演歌歌手の三波春夫さんが、聴衆の前で歌う際の自らの心構えを述懐した言葉です。
つまり、これは自らの心構えのことであり、客側が自分を神様として敬えといった言い方をするのは大きな間違い。
お互いを尊重して行動すれば多くのトラブルは避けられる事態だと思われます。
コンビニ傷害事件にネットの声は
コンビニとか、店で商品を受け取る時や、宅配が届いて受け取る時、必ず、「ありがとう」って言う。
言う方も気持ちいいし相手もそうだと思うから、少しの感謝の気持ちが相手に喜ばれるなら、やった方がいいと思う。
外国でも、そういう時に、「サンキュー」っていうと笑顔が返って来る。そういうのも、日本の文化だと思うけどね。
私も接客業なのでムカつく客が多いのはわかる。店員には何言ってもいいみたいな客もいる。
特にこの事件の被害者、70歳くらいの男性はそういう態度の客多いです。
だから気持ちはわからなくはないけど、暴力はマズイよね。
実際その場にいたわけではないので何があったのか分からないが。
経済的に厳しくてイライラしている人がそこら中にいるのが現代の日本なわけで。
立場関係なく人に接するときには自身の態度に気をつけたほうが身の為。
腹が立ったら二度とその店に行かないこと。
注意したり報復したくなる気持ちは分かるけど、そんなことをしても時間の無駄。
お店に行かず、お金を落とさないことが消費者側にできる最大の抗議行動だよ。
つい先日、とある商店の店主さんとお話しする機会がありましたが、つり銭の渡し方に本当に困っているとのことでした。
感染防止の為に手渡しをやめ、トレイに乗せてお渡しするようにしたところ、高齢者から「失礼だ!」とひどくクレームを受けたそうです。
主に守る対象である当事者の高齢者からのこのような仕打ちに遭ったことで、コロナ対策なんて止めてやろうかと思った、と話されていました。
店側は収入減に困り果てている中でのことなので、普通のクレームよりも堪えると言っておられたのがとても印象に残りました。
物理的暴力は当然いけませんが、こういうのも立派な暴力だと思いますね。