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【生きながら火葬】出雲市の渡部製鋼焼鈍炉から白骨遺体、50代男性名前は誰?事件か事故か現場映像・画像

3月31日(木)夕方、島根県出雲市にある金属加工会社「渡部製鋼」にある工場の炉から、白骨化した遺体が発見されました。

同時期に50代の作業員男性の行方が不明となっており、静かな街で大きな騒動となっています。

白骨遺体となって見つかった人物は誰なのか?また、事件か事故か、、

出雲市、渡部製鋼の焼鈍炉から白骨化した遺体発見

この事態が明らかになったのは、2022年3月31日(木)の夕方、島根県出雲市にある金属加工会社「渡部製鋼」の「焼鈍炉(しょうどんろ)」と呼ばれる炉の中から白骨化した遺体が発見されました。

炉から発見されるまでの経緯は、3月31日(金)午前1時ごろ、出雲市に住む60代の女性から「夫が帰ってこない」と警察に通報があって捜索を開始したところ、夫の車が勤務先である渡部製鋼所で発見されたため、工場内を調べていたところ、夕方になって炉の中から白骨遺体が見つかりました。

警察は、白骨化した遺体が男性社員とみて身元の確認を進めており、事件と事故の両面で捜査をしています。

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高温の炉から遺体発見のなぜ?「焼鈍炉」とは何?

不明となっている50代男性社員について、30日の日中に工場で他の社員2人とともに、燃焼させた炉で車両部品を製造していたとされています。(近くで別の作業をしていた2人がその様子を目撃)

この製造に使われている炉は「焼鈍炉」と呼ばれ、高さ5m、奥行8mとなる大きさで、人が中に入れる設備とのことから、通報を受けて炉の操業を止め、内部の温度が下がるのを待って、31日の午後5時過ぎに警察が中を確認したところ白骨化した遺体が発見されています。

警察は見つかった遺体は女性の夫の可能性があるとみていて、近くで作業をしていた2人に当時の状況を聞くとともに、事件・事故の両面で調べを進ていますが、どのような状況でそうなったのか?

 

高温になる炉で生きたまま焼却?なぜ、、

焼鈍炉は750度~900度ほどの熱で10時間以上と長時間をかけて金属製品の熱処理を行っているようで、普段から炉を使って作業をする人の話として、製品の出し入れは普通、炉の中でしないため、人が入ることはまずないといった言葉がでているようです。

場所などによって作業方法なども多少の違いはあると考えられますが、こうした設備での事故は意外と起きており、安全管理や注意不足から起きてしまうことも。

警察は、女性の夫が何らかの原因で閉じ込められた可能性があるとみていますが、、事故であれば生きたまま焼かれてしまったと考えられ、その恐怖や苦痛は、、

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出雲市、白骨遺体発見の工場現場はどこ?渡部製鋼所

現場となった工場「渡部製鋼所」は大津町駅の目の前にある工場のようです。

渡部製鋼所:島根県出雲市大津町

 

謎多い白骨化遺体発見の事件、、ネットの声は

一人で作業するのであれば、誤って炉に入ってしまっても誰も気づかないことはあるだろう。しかし、そうであるはずはない、出欠確認とかしてるだろうから、事件の確率が高い気がする。

工業炉メーカーに勤めています。焼き鈍し炉ですね。真空もしくは窒素雰囲気の高温で処理を行います。いずれにしてもバッチ式の内側から自ら扉を閉めることはできません。つまりそういうことになります。

これは怖い。製品や治具を手直しする為に内部に入り、それに気づかず同僚がフタを閉めて点火、という可能性もあるが、普通、焼きなまし炉は製品ビッシリで人の入るすき間は無いし、閉めるまで中は見えるし。想像したくないが、まさか・・

本当に事故だとして、どのような状況なのか気になる。何年かに一回は溶鉱炉で同様の事故を聞くが、大抵あの手のは流路が露出していて、そこに何かしらの要因で落ちれば有り得なくはない、という事が大半だった。今回は焼鈍炉・・・調べると、大規模なコンベア式のもあるっちゃあるっぽい?それなら、何かしらの急病でコンベアの上に転倒、そのまま中へ・・・は全くあり得ない話でも無かろう。

経験から言えば、工場で一緒に作業していて姿が見えなくなったなら、「まあいいや」では済まされない。事務作業とは違い、事故を防ぐために、トイレに行くにも、必ず現場の同僚か上司に告げてから行動する。だから、突然姿を消せば、トイレか作業場のどこかで急病で倒れているか、事故に巻き込まれていないか、徹底的に所在を探すはず。この一緒に作業していた同僚2人には、よく事情聴取したほうがいい。

「焼鈍炉」焼鈍(しょうどん)は焼き鈍し(やきなまし)とも言う。鋼(ハガネ)の熱処理の1つです。目的にもよりますが500℃〜650℃の温度の炉で数時間加熱します。事故の炉はかなりの大型の炉の様です。炉の形状はピット炉とケース炉等がが有りますが、その形状によって事故の要因は大きく変わります。事件と言うコメントも多く有りますが、炉の形状やワークの出し入れの方法等様々な要因があり、報道の情報量では事件事故の両面での捜査が妥当だと思います。何れにせよ出退勤のチェック等が行われていないと想像します。安全管理体制の問題はありそうです。

若い頃、電気関係の仕事で柄が非常に宜しく無い企業に応援と言う形で出向した事が有ったのですが、出向先社員のミスで火傷を負わされた際に二ヤッとした表情を向けられ恐怖を感じ即会社に報告し抗議の上急いで出向先から引き揚げた事が有ります。会社の看板を挙げていながら実際は看板とは全く違う事をやっている怪しい会社が実在する事を後から知りました。勤めていた会社の会長がそっちの人だったとかですね。世の中結構気付かない事知らない事が結構有ります。知らないのも怖いですが、知りすぎても怖いです。危ない事は知らぬ振り気付かぬ振りで無難に無難に流すのが良いと思います。昔のことわざに有る通り触らぬ神に…ですよ。

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