2月2日(水)の夕方、秋田県にかほ市ナイル廃屋から白骨化した遺体が発見されていました。
発見したのは近くに住む中学生とのことで、事件か事故か、その身元は?
もくじ
にかほ市平沢中町の廃屋から白骨遺体、中学生が発見
この事態が明らかになったのは、2022年2月2日(水)の午後5時35分ごろのこと。
秋田県にかほ市平沢中町にある廃屋の中で、ほとんど白骨化した遺体があるのを中学生が発見し、警察に通報しました。
遺体はコートなどを身に着けておりコンクリートの上に横たわっていて、身元や死因、年齢などは不明で司法解剖の結果男性だと判明しています。
廃屋に白骨遺体なぜ?その身元や正体は?
今回の白骨遺体が発見されたのは、平沢漁港に近い住宅街の一角で、2020年10月に近くの「潮風公園」で人の手首が見つかっていました。
※白骨遺体が見つかった家から道路を挟んで向かい側にある。
2020年10月2日(金)午前9時ごろ、秋田県にかほ市平沢中町にある潮風公園で、人の右手首とみられる部分を公園で草刈り作業中の男性が見つけた。由利本荘署は事件と事故の両方の可能性があるとみて捜査している。同署によると、手首は切断されてから数カ月が経過しており、子供ではないとみられる。現場周辺では他の部分は見つかっていない。
警察は事件と事故の両面で調べていますが、にかほ市は高齢化などの影響で年々空き家が増えている状況であり、2021年3月末の時点で450件ほどが確認されているため、市では防犯のためにも戸締りや草刈りをするなど適切に管理するよう呼び掛けています。
が、そうした主張とは裏腹に、取り壊しなど適切な管理をすることで多くの税金が取られるような制度を作っているようで、それを問題視して放置されているのが現状のようです。
にかほ市平沢中町、白骨遺体発見の廃屋はどこ?
白骨遺体が発見されたのは下記の家屋で、人の手首が発見されたのはその前にある公園で、現場の状況からすると自然死の可能性もあり、猫などが咥えて行ってしまった可能性も考えられます。
秋田県にかほ市平沢中町
白骨遺体発見の中学生、なぜ現場に?
今回、遺体を発見したのは近くに住む中学生とのことですが、廃屋が親族の所有物であったのか、興味本位で入ったのなど、なぜ廃屋に入ったのかなどは不明となっています。
同様の事例で廃屋や、廃ホテルなど廃墟となった場所から遺体で発見されている人物は一定数おり、そこに住み着いていた人物だと考えられます。
そのまま遺棄した場合は発見される可能性が高いため、今回の場合は病気などによっての自然死、である可能性が高いのではないかと思われます。
静かな町で発見された白骨遺体にネットの反応は
建物が立っていないと高額になるおかしな税制のせいでしょ。無策徴税が継続すればこのまま増加するでしょうね。
一昨年の10月に人の手が発見された時に、近所の空き家の探索はしなかったのかしら。警察。
適切に管理出来ないからただの空き家で廃屋になるんです。手首の事件と関係してるなら空き家関係なく事件性ありますよね?微妙に何かがズレてるような気がします。
更地にしたら税金高くなるし、解体費用もかかる。余裕のない人はしばらく放置するしかないよね。適切管理してもらうには税金制度を見直さないと。
うちの実家近くにも廃屋のホテルがあって窓ガラスやら割られて、たまり場とかになってたみたいだけどある日、高校生たちが肝試しに入ったら成人男性の遺体を見つけたらしい。怖すぎるよね。
廃墟が増え続けるのは税制に責任がありますよね。一般の相続でも更地にすると固定資産税が6倍になるからでしょう。不動産をたくさん所有している人の課税額と、相続した不動産の課税額を分けて考えるべき。さらに相続した不動産の評価額でも分けるべき。うちも解体して更地にしようと思ってましたが、固定資産税にことを聞いてやめました。例えば300万かけて解体した上に、10万だった税金が60万になるなんて割に合いません。亡くなった方は身元がわかって早く家族の元に帰れましように。ご冥福をお祈りします。