12月24日(木)クリスマスイブの日、川崎市の「ラゾーナ川崎プラザ」でおきた殺人未遂事件で、犯人の女の素性が判明しました。
多くの人を恐怖に陥れ、20代女性を殺害しようとした犯行動機はなんだったのか?
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もくじ
川崎市、ラゾーナ川崎プラザに通り魔出没!女性が切られる
この事件が起きたのは、2020年12月24日(木)の午後2時40分ごろのこと。
川崎市幸区堀川町にある、大型ショッピングモール「ラゾーナ川崎プラザ」で女が鎌を振り回して、女性が切られたといった通報がありました。
通報を受けた幸署員の警察官が現場へ急行すると、20代の女性が頭と手に切り傷を負う重傷を負っており、病院に救急搬送されましたが、意識はあり命に別条はないとされています。
犯人の女は、施設内にある女性用トイレに逃げ込み、一時たてこもるなどの抵抗をしていましたが、警察が取り押さえ、殺人未遂容疑の現行犯で逮捕されました。
※被害にあった女性は頭部などに傷を負っており全治200日以上となっています。
鎌女、藤本麻希 容疑者の犯行動機は?
今回の殺人未遂事件を起こしたのは、川崎市幸区小向西町に住む、職業不詳の女、藤本麻希 容疑者(28)。
藤本容疑者は、持っていた刃渡り15・5cmの鎌で、20代女性を切りつけたことを認めており、殺人未遂容疑で現行犯逮捕されました。
逮捕後の供述で、藤本容疑者は、以下の用よくわからない供述をしているとされています。
なお、藤本容疑者と被害にあった女性は、事件当時に日用品売り場付近におり、2人は面識がなかったとされています。
そのため、犯行動機に乏しく、無差別の大量殺人を狙った通り魔的犯行だった可能性が浮上しています。
通り魔、藤本麻希 容疑者の顔画像や情報は?
藤本容疑者については、その顔画像などは公開されていませんが、通報があった際には「10代くらいの女が鎌を振り回している」といった通報があったということから、事件を目撃し通報した人物からは、若く(年齢よりも可愛く)見えた人物であったのではないかと思われます。
名前:藤本 麻希(ふじもと まき)
年齢:28歳
性別:女
職業:不詳
住所:川崎市幸区小向西町4丁目
服装:黒いパーカーのフード
凶器:刃渡り15.5cmのカマ
▼罪状:殺人未遂
死刑または無期もしくは5年以上の懲役
事件現場と、藤本容疑者の家は、徒歩30分ほどの距離にあり、思い付きなどの犯行でできる距離ではないため、しっかりとした計画を練って、この日、この場所を狙っていた可能性があります。
緊迫の現場画像がTwitterで話題に、、
ラゾーナ よく分からないけど pic.twitter.com/gMi9yID6Jc
— 村主磨光 (@mmuranushi1) December 24, 2020
ラゾーナのトイレに立てこもってるようですね pic.twitter.com/sekSh9AE6R
— larch (@larch2435) December 24, 2020
規制線も張られてる pic.twitter.com/HrUN2PkRgO
— larch (@larch2435) December 24, 2020
カマ女が出没したラゾーナ川崎プラザの場所
事件がおきた場所は、川崎駅からすぐの距離にある、駅と直結する大きなショッピングモールがある場所。
駅前という立地と、その施設規模から日中でも多くの人が訪れ、とくにクリスマスイブの日であったため、より多くの人が訪れていたようです。
ラゾーナ川崎プラザ
神奈川県川崎市幸区堀川町72-1
追加情報:懲役7年の判決に弁護士が無罪主張
川崎市幸区の複合商業施設「ラゾーナ川崎プラザ」で2020年12月に鎌で女性に切り付け大けがを負わせたとして、殺人未遂罪に問われた藤本麻希(30)の裁判員裁判の判決公判が、横浜地裁(奥山豪裁判長)2022年10月11日に行われ懲役7年(求刑懲役10年)の判決を言い渡されました。
しかし、弁護士側は判決内容を不服として無罪を求めて、即日に控訴しています。
今回の裁判では、殺意の有無と責任能力の有無や程度が争点であり、奥山裁判長は、被告が女性を追いかけて複数回鎌を頭付近を狙って切りつけていることから、「人を殺して刑務所に行こうとした」などの供述を踏まえ「人が死ぬ危険性の高いことを認識の上で犯行に及んだ」と殺意を認定しています。
責任能力については統合失調症の症状で自暴自棄となり犯行に及んだとする一方、幻聴の内容は他人を傷つける命令ではなかったとし、凶器を選び背後から切りつけるなどしていて「目的に沿った行動をしていた」と指摘。「統合失調症の影響は受けていたが程度は大きくなく、完全責任能力が認められる」としています。
こうした事件では何かと弁護士が無罪を主張しますが、犯罪時は正常な状態でなかったといったもので無条件での無罪を主張することが多いですが、犯行時に正常な精神である方が稀であるため、どのような凶悪犯罪も無罪であるといった主張になっており、こうした行動に批判の声は多く上がっています。
人気のモールでおきた無差別通り魔事件にネットの声は?
心身情弱とか、精神不安定的なことで片付けず、しっかり罰してください。それが嫌ならもう家に縛っておくしかない。そんな理由で減刑されたら被害者はたまったもんじゃない。
頭に切り傷…殺すつもりは無かったって…クリスマスイブ…こんな事いつだって絶対に許されない事件だけど…もっと動機とか事情が知りたいです。でも現場にいたら被害者だけではなく目撃者もトラウマになりそう…
残念だけど、害を加える人の理屈がわからない世の中…昔は多少なりとも同情の余地があったのに、当たり前のように自分の正義だけ振りかざして、わかるでしょ?って体現する…いつからこんなおかしな事になったんだろ…
」
即日控訴??それは権利ではあるが被告人当人が本当に望んだのかな???「人を殺して刑務所に行きたい」と希望しているなら判決どおりにすれば懲役七年なのだから本人の希望通りにはなるね・・・それに被告人は被害者への償いはもう終了しているのだろうかな???例え統合失調症と鑑定(診断)されてもその事と被害者への償いは明らかに別物だがどういう状態なのだろうね???
この弁護士って誰?名前とか詳細な情報を出すべきだと思う。控訴しているのも、弁護のためというよりも少しでも裁判を長引かせて報酬を得ようとしているのでは?と勘ぐってしまう。こうした犯行も無罪であればどんな犯罪も無罪になってしまう。無能な弁護士は害悪ですらある。
完全に責任能力がなければ無罪にはなるが一生精神病院に入る。責任能力はあるが限定的であれば有罪になるが、短期で出てこれる。まだ責任能力なしとされて一生精神病院の方がマシなのかな?いずれにせよ、被害者は納得できないだろうけど
いつも思うけどこういうのって被告本人が変心したの?『刑務所に行こうとした』のが動機なわけでしょ、よく聞くフレーズだけどだったら「7年なんて短い、むしろ無期懲役に」と変心してないのなら言うべきでは。それとも、刑務所に行こうとして人を殺そうとしその行為が済んで逮捕されたら突然「刑務所なんてイヤ。私は可哀相な精神病患者なの」と思い始めたのかな?だったらそれ自体が責任能力がある証拠だと思うけど犯行中は完全に責任能力が無い状態だった、なんてのは弁護士が良く言うけどそんな犯行中「だけは」責任能力無かったって都合よすぎないかな。
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