埼玉県飯能市にある国道299号線の片道6kmの峠道を制限速度の2倍以上の速度で暴走したとして、男女2人が逮捕されました。
森田祐加(21)と栗本海斗(23)、人気アニメ「頭文字の聖地」の一つとして知られる場所で行われていた犯行とは?

もくじ
深夜に峠を暴走のローリング族男女逮捕
これは埼玉県飯能市にある国道299号線の片道6kmの峠道で、制限速度40kmの道を時速90kmと大幅に超えた速度で暴走したとして、男女2人が逮捕されたもの。
道路交通法違反の疑いで逮捕された埼玉県狭山市に住む専門学生の女、森田祐加 容疑者(21)と所沢市に住む会社員の男、栗本海斗 容疑者(23)
両容疑者は、2023年5月19日の午前1時半ごろ、共謀して峠道を時速90km近くで周回したり、速度などを競う暴走行為をした疑いがもたれています。
なぜそのような行為を繰り返していたのか?
参照:制限速度40キロの峠道を90キロで暴走行為か 21歳専門学生の女ら逮捕 愛車のバイクは人気映画のキャラクター
暴走男女の正体はローリング族 頭文字の聖地で違反
今回の件で逮捕された2人の他に事件当時に一緒に暴走行為をしていたとみられる別の人物も同容疑で任意で事情を聴かれており、書類送検される見通しとされています。
また、現場で暴走行為をした人物に関しては警察が複数確認しており、今後も摘発を続ける考えとしています。
なお、逮捕のきっかけとなったのは警察官が当時の様子を撮影していたようで、犯行を特定したためとしています。
逮捕された容疑者は「かなり速い速度で走ったことは間違いない」と容疑を認めているようで次のように述べているようです。
現場には未熟な技術を披露し、スリルを楽しむために夜な夜な人が集まっていたようで、「頭文字の聖地」の一つともされている場所であったようですが、アニメと現実の区別がつかず一緒になってしまった人物達、、
飯能市国道299号線の頭文字Dの聖地は正丸峠か
今回の騒動の現場は頭文字Dの聖地のひとつとされていて「正丸峠」であったようです。
埼玉県飯能市南川
森田祐加と栗本海斗の素顔について
逮捕の2人に関してはすでに下記の情報が判明しています。
名前:森田 祐加
年齢:21歳
性別:女
職業:専門学生
学校:不明
住所:埼玉県狭山市
罪状:道路交通法違反(共同危険行為)
※2年以下の懲役又は50万円以下の罰金
名前:栗本 海斗
年齢:23歳
性別:男
職業:会社員
会社:不明
住所:埼玉県所沢市
罪状:道路交通法違反(共同危険行為)
※2年以下の懲役又は50万円以下の罰金
ローリング族逮捕にネットの声は
もちろん暴走行為は許されることではないけど、市街地でも早朝の明け方すぐのすいている時間帯などは、50km制限の道路を明らかに90kmから100kmほどと思われるスピードを出している。自動車を結構見かけるけどね そういうのも取り締まってほしい。
いまどきこんなギャラリーが残ってる峠道も珍しい。関西では20年ほど前にどこの峠道も全て退避スペースや休憩場所ゼブラゾーンなど車などを停車させる事の出来る空きは封鎖され、そんな事をする者も居なくなった。速いかどうかはともかく、命あるうちに捕まって良かったじゃないか。
これは恥ずかしい。未熟な下手くそ運転がばれた上に逮捕。でもまだ多くの違反者がいるようだし、それらを一掃して永久に免許のはく奪などをしない限り、のど元過ぎれば熱さを忘れてまたすると思う。再犯率が高い犯罪も甘い処分で済ませることが多いのは、死者待ちなのかな?
他にも大勢いると思うけれど、今回の逮捕公表はどちらかというと見せしめの割合が大きい気がする。違反者はあとを絶たないしどこからともなく沸いてきてしまう。最近はなんだかんだと反省しない人物が事件をもみ消したりもするし、そうした人物は要注意。
早く走りたい、技術を磨きたいのはわかるが、サーキットで練習しようね。あと、都内だと各地の警察署交通課主催のバイク教室もあり、白バイ直伝のジムカーナのような練習ができる。本当に上手な人は低速できれいにコーナーを回れるし、狭路ターンや坂道八の字走行なんてのもある。スピードではなく、重心移動で大型バイクを繰る技術を磨いてください。
「頭文字D」の作者が今書いている「MFゴースト」は、こういったことが迷惑につながりかねないから、作中では仮想現実に場所を移したんだ。人間としての想像力が足りない奴が出てくると、くだらない規制も厳しくなるから、本当にやめてほしい。
