虐待、合志市の認可保育施設はどこで女性園長は誰？名前や顔画像、運営NPO法人は何？理事長兼任、暴行の動機は何？

熊本県合志市にある認可保育施設の園長が、2021年夏ごろから複数の園児（1歳～2歳児）に対して、執拗な叱責、頭にお茶をかける、頬を叩くなどの虐待を加えていたことが判明し、その動向に注目が集まっています。

こうした施設での暴行事件は増えていますが、悪質な行為を行った動機は。

熊本県合志市の認可保育施設の園長が児童虐待

この事態が発覚したのは、2021年9月22日（水）、合志市内にある認可保育施設の保育士2人が市役所を訪れて次のような相談をしたことから判明。

「園長が1～2歳の園児を怒鳴り、頭からお茶をかけたり、ほおをたたいたりしている」

保育士たちが園長に不適切な言動を改めるように伝えても改善しなかったことから市への相談となったようですが、この相談に対して合志市が後日、問題の保育施設の園長に確認すると事実関係を認め、その動機について次のように述べています。

「成長してほしいという思いもあって厳しい指導をしてしまった」

「給食の調理や事務の仕事もしていて、仕事がうまく進まずイライラしていた。やってはいけないことと理解しておきながらやってしまった。深く反省している」

その後に該当の園長は9月26日に辞職したとされており、市は今後心のケアにあたるとしています。

合志市が監査せずに放置状態？その理由は

今回のように問題が出た保育施設ですが、合志市はこうした施設に対して児童福祉法に基づいて年に1回以上の指導監査を行う必要があったようですが、この保育施設を含む市内5つの施設に対して、対象になった2015年以降で、新型コロナの影響によって中止とした2020年を除くと2018年の1回しか行われていなかったことが明らかとなりました。

今回の件に関して合志市は次のように述べています。

「確認項目を見直し問題防止に努めたい」
「認識不足で大変申し訳ない。年内に監査ができるよう調整する」
「今後は保育士への聴き取りなど項目を増やし、年間１回の監査を必ず行いたい
「法律への認識や引き継ぎが不足していて申し訳ございません。ほかの施設も含めて速やかに指導監査したい」

虐待園長は誰？合志市の認可保育施設はどこ？

今回の問題行動があったのは、合志市にある認可保育施設とされていますが名称などは公表されていませんが、合志市認可保育施設としては下記の31施設があるとされており、NPO法人が運営している園も多く特定には至っていません。

保育所：23施設
認定こども園：3施設
地域型保育事業所：5施設

また、園長はすでに保育施設の業務には携わっていないようですが、10月8日に開かれた保護者説明会で辞任の意向を示している（前述で9月26日辞職）といった情報も出ていることから一部情報が錯そうしているようです。

ただ、園長はNPO法人の理事長も務めているとのことなので、保育施設の園長を辞任したとしても、そちらの方で理事長を務めている場合は間接的に関与する可能性は考えられます。

名前：不明
年齢：60代
職業：元保育施設の園長（NPO法人の理事長）
住所：不明

学校を含めてこうした施設などで名前などが秘匿されることが度々ありますが、明らかな暴行事件であるにもかかわらず隠蔽される現状に疑問の声があがります。

保育施設で行わていた悪質な虐待行為に怒りの声