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高瀬拳也、下田和奈らの顔画像特定!ファスト映画の著作権法違反で札幌市などに住む男女3人が逮捕!YouTubeアカウント何?

全国初の逮捕者です。

映画の内容を短く編集した『ファスト映画』の動画を投稿した容疑で札幌市に住む男女3人が逮捕されました。

同様の事例としては初めての逮捕者、どのような人物なのか?

YouTubeでのファスト映画投稿者が逮捕!

無断で映画を10分ほどに編集した「ファスト映画」と呼ばれる違法な動画をインターネットに投稿したとして、札幌市などに住む男女3人が著作権法違反の疑いで逮捕されました。

著作権法違反の疑いで逮捕されたのは、札幌市に住む無職の男、高瀬拳也 容疑者(25)と、内縁の妻で無職の女、下田和奈 容疑者(25)ら3人

この「ファスト映画」をめぐっての逮捕は、全国で初めてとされており、こうした権利物などの保護などについて、「一般社団法人コンテンツ海外流通促進機構(CODA)」が2021年6月23日(水)に、摘発についてサイトで報告するとともに、今後も引き続き対策を進めていくと表明しています。

「CODAでは、悪質なアカウントについては、海外のプラットフォーマーに対しても国際執行手続を行い、アップローダーを特定するなど対策を進めて参ります。また、これら動画を視聴する行為は、犯罪者に間接的に収益を与え、さらには作品を作り出す権利者の利益を損ねているという事実をぜひ知っていただき、安易な視聴は控えていただくようお願いいたします」
「ファスト映画」で全国初の逮捕者 宮城県警(20210623OA)

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ファスト映画とは何?

「ファスト映画」は2020年ごろからYouTubeで人気となり増加してきた動画スタイルの一つ。

映画の内容を10分ほどに短縮してまとめることで、短時間でさらに無料で映画の内容を把握することができるため、100万再生を超える動画も出るなど人気のジャンルとなっていました。

しかし、無断で作成をされていたため、それらによる損害としてCODAが出した推計で累計被害額は950億円超にのぼるとされており、その被害額が高くなるにつれ業界でも問題視する向きが強まっていたとされています。

逮捕された容疑者らは、2020年6月~7月にかけ、東宝が著作権を有する映画「アイアムアヒーロー」ほか2作品、日活が著作権を有する「冷たい熱帯魚」ほか1作品の動画を権利者に無断でYouTubeに投稿し、不当に広告収益を得ており、その件から著作権法で全国初の逮捕となりました。

容疑者らが作成した動画は、いずれも映画の内容を10分程度に切り取り、ナレーションをつけるなどして編集されたもので、視聴数もかなりの回数に上っていたとされています。

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高瀬拳也 容疑者の顔画像や経歴は?

逮捕された高瀬容疑者について、正面からの顔画像はないものの逮捕時の映像が公開されています。

名前:高瀬 拳也(たかせ けんや)
年齢:25歳
性別:男
職業:無職
住所:北海道札幌市
罪状:著作権法違反
10年以下の懲役又は1000万円以下の罰金

 

下田和奈 容疑者の顔画像や経歴は?

逮捕された下田容疑者についても、正面からの顔画像はないものの逮捕時の映像が公開されています。

名前:下田 和奈(しもだ なな)
年齢:25歳
性別:女
職業:無職
住所:北海道札幌市
罪状:著作権法違反
10年以下の懲役又は1000万円以下の罰金

 

ファスト映画で逮捕の容疑者、残る1人は誰?

この件で逮捕されたのは3人の男女とされていますが、もう一人の人物が誰であるのかは名前や顔画像などが公開されておらず不明となっています。

また、今回の逮捕には宮城県警が動いていますが、3人は宮城にゆかりなどはない人物とされており、犯行の動機に関しては広告収入を狙ったものとみられています。

なお、一般社団法人コンテンツ海外流通促進機構については、東京都中央区に中枢を構える「一般社団法人」であるようです。

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ファスト映画で初の逮捕者にネットの反応は

堂々と罪を犯してるわけだから捕まって当然。もっと厳しく取り締まって作品の権利を守ってほしい。

似たようなチャンネルたくさんあるけど全部取り締まってほしいですね。犯罪行為を放置していたYOUTUBE側にも責任はある。

YouTubeのコメント欄に著作権侵害を訴える書き込みをしたら「これは広告であり映画の宣伝に貢献していて感謝されてる」と返答がきた。正義の鉄槌がくだればいい。

これはこれでいいと思うんだけど、YouTubeには他にも漫画や書籍、CDの内容をモロ出ししてる動画が溢れている。TwitterなどSNSに溢れている書籍図解なども、直接的に著作権侵害になるかどうかはともかく、倫理的に議論の余地があるのは確かだろう。個人の発信手段も増えたが、同時に他人の創作物を食い物にする人間も増えたように思う。

どんどんやるべき。作者の作品とそこから得られる利益の保護と、利用者が適切な範囲で利用する権利を守るのは著作権法の目的そのもの。見た作品のレビューとしてあらすじを書くのは読書感想文と同じであって違法ではないが、映像作品をトリミングして配信し、他人の褌で金を得るなど許してはいけない。

投稿者だけじゃなくプラットフォーマーのYouTube自体にも損害賠償請求しないと事態は変わらないんじゃない?自身が訴えられるってなれば、炎上系や著作権侵害系の投稿には広告料支払わないとか、逆にYouTubeが投稿者を訴えるとか改善していくと思う。

ファスト映画を見るような連中は、もともと映画館やソフトにお金を落とす気はないんだろうから業界的にどの位の損失が出ているのかはわからない。ただ、10分程度の要約版で映画を見た気になられるのは、映画好きとしてムカつくのでバンバン取り締まってください。