王子喧嘩會とは？傷害で逮捕の高校生3人は誰で名前や学校はどこ？少年2人に集団暴行の動機ヤバイ、、コルク半ヘルメット

2020年12月に、東京都北区の緑地で少年2人に集団で暴行を加え、大怪我をさせたとして、都内に住む男子高校生3人が逮捕されました。

悪質犯行を重ねていた人物らの正体と動機は？

不良グループの高校生、集団で少年らを暴行で逮捕

この事件は、2020年12月13日（日）の午後7時ごろ、東京都北区豊島にある緑地でその犯行はおきていまいた。

傷害の疑いで逮捕されたのは、東京都内の通信制高校に通う16～17歳の男子生徒2人と都立高校1年生の男子生徒（15）の計3人。

容疑者の高校生らは、16歳の少年2人に言いがかりをつけて集団で暴行した疑いが持たれており、被害にあった少年ら2人は、足立区に住む会社員の少年（16）と葛飾区に住む私立高校1年の男子生徒（16）で、頭突きなどの暴行を加えられ、鼻の骨を折るなどの重軽傷を負っていました。

逮捕された3人が犯行に至った動機はひどく身勝手で悪質な理由でした。

不良グループ「王子喧嘩會」独自ルールで犯行

「コルクヘルメットをかぶってバイクに乗り、自分たちの縄張りに侵入した」

今回の事件を起こした理由が上記のものであったとされています。

逮捕された男子高校生らは、不良グループ「王子喧嘩會」のメンバーで、「一度警告したのに、また侵入してきたので、けじめをつけないとと思った」「喧嘩上等という意味だと思った」といった供述もしています。

また、被害にあった少年の2人は2020年11月にも、北区でコルク半のヘルメットをかぶってバイクで走行していた際、男子生徒らから「次はないよ」と因縁をつけられていたことが明らかになっています。

事件当日、男子生徒らが自称縄張りと称する地域を走行していた際に襲撃され暴行を受けたとされています。

コルクヘルメットは、「コルク半」とも呼ばれる野球帽型のヘルメットのことで、暴走族らが愛用することで知られており、たびたび不良少年同士のトラブルの原因となっており、こうしたコルク半を着用した人物を襲撃する行為は「コルク狩り」と呼ばれています。

不良グループ「王子喧嘩會」とは？

「王子喧嘩會（王子喧嘩会）」は、東京都の北区と足立区の一部を拠点にする非行グループ（不良グループ）であるとされています。

ただ、名前だけでは多くの情報が出てこないことを考えると、自称の団体であったようで、こうした犯罪者予備軍と呼ばれる集団は至る所に湧いています。

とくにバイクに乗って迷惑行為（騒音や違反走行）などを繰り返す暴走族など、大惨事を引き起こす可能性のある行為も行われており、問題視されていますが、なかなかなくなることがありません。

罰則の強化などの問題もあるものの、未成年への処罰対応の甘さがこうした犯罪を助長させていることは明らかであり、少年法の見直しを望む声も多く上がっていますが、基本的には無視され続けています。
※一部法改正

逮捕の高校生3人の名前や顔画像、学校はどこ？

逮捕された人物は、いずれも東京都内の高校に通う人物であるようですが、未成年であるため少年法などによって名前や顔画像、学校などの詳しい情報は秘匿されています。

判明している情報としては、都内の通信制高校に通う、16歳と17歳の男性生徒、都立高校に通う1年生の15歳の男子生徒であるといった情報のみ。

さらに、逮捕となっているものの比較的すぐに出てくると思われ、再犯の可能性は高いです。

また、所属している不良グループに関しても、同様の行為をしていたと思われる人物が複数いると思われ、余罪なども含めて多数ありそうです。

悪質犯行の犯罪者集団の高校生逮捕にネットの声は？