3月27日の夜、石川県白山市内中町の県道で横断歩道を歩いて渡っていた小学6年生の男の子(12)が乗用車にはねられる事故が発生しました。
この事故で男の子は意識不明の重体となっており、警察が車を運転していた保育士の女、中田藍香(24)を現行犯逮捕しました。
年齢からして小学校も終業式を終えて、中学生と新しい門出直前におきてしまった事故、、原因は何だったのか?
もくじ
白山市中町で小学6年生の男子児童が車にはねられる
この事故がおきたのは2023年3月27日(月)の午後7時55分ごろとされています。
現場となったのは石川県白山市中町の県道上で、当時信号のない交差点で横断歩道を歩いて渡っていた白山市に住む小学6年生の男子児童(12)が、左から来た乗用車にはねられました。
男の子は病院に運ばれましたが、意識不明の重体となっています。
警察はこの事故で過失運転傷害の疑いで金沢市千木町に住む保育士の女、中田藍香 容疑者(24)を現行犯逮捕しています。
参照:小6男児、横断歩道ではねられ意識不明 保育士の女(24)逮捕 石川・白山市
中田藍香、事故の原因は何?中学入学間近、、
逮捕された中田容疑者は次のように容疑を認めています。
現場は片側一車線の見通しのよい直線道路で信号はありませんでしたが、現場の横断歩道の色は薄れて見えづらく、さらにこの辺りは夜間にかなり暗くなるといった証言があるようです。
白山市中町、小学生重体の事故現場どこか判明
事故がおきたのは下記の場所にある交差点の横断歩道でした。
石川県白山市中町
中田藍香と重体の北村洸氣くんについて
逮捕された中田容疑者に関しては次の情報が判明しています。
名前:中田 藍香(なかた あいか)
年齢:24歳
性別:女
職業:保育士
職場:不明
住所:石川県金沢市千木町
罪状:過失運転傷害(7年以下の懲役もしくは禁錮または100万円以下の罰金)
意識不明の重体となっている小学6年生の男子児童について、容体は重体と予断を許さない状態。
名前:北村 洸氣
年齢:12歳
性別:男の子
職業:小学生(6年生)
学校:不明
住所:石川県白山市中成
負傷:不明(意識不明の重体)
小学生男児意識不明の重体事故にネットの意見
こんな消えかかった横断歩道すぐにラインを引き直してください。夜だとなおさら見えません。ただ、前をよく見て速度を守って運転していれば突然飛び出して来ないかぎりは横断者には気づいて止まれるはずです。
うちの近所も停止線や横断歩道が消えかかっていて、最近免許を取ったのですが、通り慣れていないからうっかり通過しそうになったり、線を越えて停止してしまい、夫に教わりながら危険を回避している。市に危ないから何とかしてと電話しようと思っている。
運転者を擁護するわけでもないがもう少し横断歩道として見えるように、注意喚起ができるように整備した方がいいと思う。予算の都合でできないのであれば優先事項がなんであるのかを示した方がいいのではないか、市、県側が。
これは運転中だと横断歩道には見えないかも…写真で見ても良く分からないもの。標識もあるだろうけど横断歩道はどうしてもパっと見で分かりやすい道路の方で確認しがちだよね。慣れない道は特に気をつけなきゃならないな。
全ての横断歩道を確実に注意して走行するのは難しい。この保育士の人がスマホ見ながら運転していたなら別だが、運転する人にとって誰にでも起こりうる事故。痛ましいが。米国にいたときに信号無しの横断歩道を渡るときはボタンを押すとライトがチカチカ光ってね、ドライバーが視認しやすくなっていたよ。減速を確認してから横断歩道渡っていたね。人間だから見落とす場合もあるから見落とした人が悪いだけでは何も前に進まない。
自分自身が毎日車を運転する身であり、市街地の横断歩道もよく利用する身として思うのですが、横断歩道は横に信号が有っても無くても、道路際で歩行者が待っているか車の運転者は確認しなければなりませんね。先日も、2車線道路の信号の無い横断歩道を渡ろうとして手前側の車線の車が停止したので渡りだしたら、対向車線の車はブレーキもかけず通過して危ない思いをしました。横断歩道を渡っている歩行者に気付くのが遅れたというのは、事故になったら全然言い訳にもならず、停止義務違反で車側が一方的に加害者になります。すべての一般道で言えますが、スピードを出すのは周囲の安全すべてを確認してからになり、横断歩道があれば徐行してでも道路の両側をきちんと確認して、横断者を絶対に轢かない通過をしないといけませんね。道路両側の安全を確認する手間を省いてしまうことが悲劇の原因となります。