1月18日(火)の午後、東京都江東区亀戸にあるマンション建設現場で、作業員男性が7階部分から転落する事故が発生。
男性は意識不明で病院に搬送されましたが、その後に死亡が確認されています。
人も多く集まる現場での死亡事故、、何が原因だったのか?
もくじ
江東区亀戸のマンション建設現場で作業員男性が転落
事故がおきたのは、2022年1月18日(火)午後3時半ごろ、東京都江東区亀戸にあるマンション建設現場で、30代の作業員男性が7階部分から転落しました。
事故は建設現場からの119番通報で判明しています。
その後男性は、意識不明で病院に搬送されましたが死亡が確認されています。
当時現場では何がおきていたのか?
亀戸、建設現場での転落事故原因は何?
事故がおきた現場では当時、作業のための足場を解体していた作業員の30代男性が、7階部分から転落しています。
男性が作業をしていた足場は崩れていないとされており、現時点では男性が転落した原因は判明しておらず、警察などが現場の検証をして事故原因を捜査しています。
高所作業の場合は、通常命綱などをつけての作業が行われているようで、解体作業などの参考動画が下記。
江東区亀戸の転落事故、マンション建設現場はどこ?
事故がおきた現場があるのは下記の場所であったようです。
東京都江東区亀戸6丁目55−13
亀戸転落死亡の作業員男性は誰?名前や会社はどこ?
死亡した作業員男性については現時点で詳細は判明しておらず、わかっているのは下記の情報。
名前:不明
年齢:30代
性別:男性
職業:作業員
住所:不明
作業員として所属していた会社については不明ですが、現場には「株式会社片山組」の名称があるようで、死亡した作業員男性がその下請けなどの可能性もありますが、現場のメインはそちらの会社が受け持っていたと思われます。
現場での転落死亡事故にネットの声は
高所作業する方は安全帯、漁業されている方は救命胴衣、車の後部座席にはシートベルトを徹底して悲しい事故がなくなることを願います。
解体現場って安全帯をつなげる場所がなかったりするんだよね。だって解体してんだもん。下手なところにつなげたら逆に危ないよ。安全に対てはかなりグレーなのが解体現場だと思った。
多分、面倒なんだよね。安全対策。ちゃんとやっていてもタイミング悪く強風だったり、何か落としたとか、めまいがしたとか、夏なら熱中症もあると思う。色々大変かとは思いますが、どうか安全性第一でお願いしたいです。ご家族のお気持ちを思うと居た堪れない・・ご冥福をお祈りいたします。
僕は3階位の掴まる所が無い足場上から躓いて外に転落した事があります。作業安全第一に凄くうるさい会社なので親綱先行設置、墜落用ヘルメット、フルハーネス、ショックアブソーバー付き安全帯2本使用ルール化に打撲程度で命が救われました。
現場で毎日2メートル以上の高所では安全帯の使用する様に朝礼で話してます。安全帯を使っていればこの様な事にはならなかった。以前死亡事故を起こした所長の話で、家族から何で安全帯を使う様にうるさく言ってくれなかったと泣かれた話を聞いた。それからは毎日うるさく作業員に言ってます。
仕事で高所にはあがるが、住宅程度でも突然足場が途切れる・屋根に登る・一人の時も多く、恐怖がよぎる時が多々ある。マンション等中高層の建物の場合、落下のためのネットやあさがおをもっとつけれないものだろうか。若しくはハーネスや胴ベルトしたまま安全に動けるものを、誰か切に開発してほしいと願う。特に未来ある方が前途を断たれるのはむごすぎる。誰も犠牲になってはいけない!
足場払いとなると墜落防止器具を掛けるのが低い場所で、ちょっとなら大丈夫と省略作業となったのでしょうか?強風だったからクランプでも外して、ラプターで吊っている時にでもバランス崩した可能性はあります。高所になれば二丁掛けも指示して片方は必ず外すことがないように繰り返し指導をするところが増えているはずですが、まさかの旧規格安全帯なんて使っていたら、最悪ですね。近傍には工事監督さんがいないことが多いから作業員は面倒と手抜きしがちです。とにかく作業者同士で声掛けして、命綱の墜落防止器具はぶらさげるだけでなく、掛けるようにですね。工事発注者側としても、たまに朝会中に顔を出して元請さんの指導も確認してますが、口酸っぱく一言、『自らの身を守ること』と言ってます。