2020年も残るところあと2日、、しかし全国では首をかしげるような動機で事件を起こす人物が続出しています。。
12月30日(水)の早朝、茨城県笠間市のアパートで騒音をたてていた男が、通報により駆け付けた警察官に包丁を持って迫ってきたため、銃撃で応戦・逮捕しました。
頻発するようになってしまった刃物男による事件、何がおきていたのか?
もくじ
茨城県笠間市で騒音男が刃物持ち警官襲うも返り討ち
この事件が起きていたのは、2020年12月30日(水)の午前5時15分ごろのこととされており、事件が発覚したのは、笠間市のアパートから騒音の苦情で110番通報があったことから。
公務執行妨害と銃刀法違反などの疑いで逮捕されたのは、建設業の男、池田一貴 容疑者(25)
池田容疑者は、当時通報を受けて警察官2人が現場に駆け付けた際、住民の男性と口論になっていたようでそれを止めた警官に対して、包丁を向けて襲い掛かった疑いがもたれています。
包丁を向けて襲い掛かってきた際、警察官は警告後に拳銃を2発発射、銃弾は池田容疑者の右のわき腹と腰に命中、その場で銃刀法違反などの疑いで現行犯逮捕となっています。
また、池田容疑者は病院に運ばれていますが、命に別状はなく、警官が所属する笠間署は発砲に関して「拳銃の使用は適切だと考えている」とコメントしています。
※毎回こうしたコメントが出るのは問い合わせが多いため。
池田一貴、刃物持ち暴れた騒音男の正体・犯行動機は何?
今回の事件、池田容疑者は当時、酒に酔った状態だったことが判明しています。
その状態で、早朝にかなりの騒音を立てていたことで、住民と口論になっていたようですが、その状態では刃物の情報は出ていなかったようですが、隠し持っていたのではないかと思われます。
警官が来たことでさらにヒートアップして暴れようとしたようですが、幸い相手が警官であったため、犯行が行われ惨劇となる前に無力化されました。
この事件、警官の到着が少し遅かったり、銃撃をためらった場合は、惨劇が起こる可能性があったため、非常に紙一重な事件であったと思われます。
酒に酔ってのトラブルなどは多いですが、普段からこのような人物であったか。
何にしてもこうした事件を起こす人物が増えるようであれば、お酒に関しては飲むための「許可証」が必要になる(極論ですが)といったような、かなり厳しいルールが敷かれる可能性もあります。
笠間市、刃物男出没のアパートはどこ?
事件がおきた場所は、茨城県笠間市旭町にあるアパートのようですが、詳しい場所については公開されていません。
池田一貴 容疑者の顔画像や情報、会社はどこ?
池田容疑者について、顔画像などに関する情報は現在までに公開されておらず、SNSでの情報は同姓同名の方が複数いるため特定には至っていません。
名前:池田 一貴
年齢:25歳
性別:男
職業:建設業
住所:茨城県笠間市旭町(アパート)
凶器:全長40cmの包丁
▼罪状:公務執行妨害・銃刀法違反
3年以下の懲役若しくは禁錮又は50万円以下の罰金
2年以下の懲役又は30万円以下の罰金
※金属製の模造刀も違反(別途対象)になります。
刃物男逮捕にネットの反応は?
状況からして、拳銃発砲は正当な職務執行です。引き続き治安のためよろしくお願いします。
拳銃を持ってる警察官に包丁を向けて向かってくなんて正気じゃないな。ヤバい薬物?
良い事だ。市民に危害が及ぶ可能性が有るのを防いでくれた行為だ。
凶悪犯への発砲は躊躇しないで欲しい。
1発ではなく2発というのが重要なところだと思う。
色んな意見があると思うけど、強い警察、賛成です。
そもそも違法行為じゃないし、堂々と公務執行してください。
こういう時のために所持しているんだから、使うのは全然かまわないと思う。
むしろ、必要な時にきちんと発砲するのはしっかりした警察官ということ。
誰か他人が巻き込まれずに済んで良かった。
対応した警察官の方は市民の安全を守るという、最大の職務を立派に遂行しただけである。
拳銃を発砲し人を傷つけてしまったが警察官の方も心に傷を負ったはず。
精神的なケアを組織はしてほしいですね。