福井県福井市の黒丸城町で、9月10日(木)におきた女子高生殺害事件。
殺害されたのは福井市内に住む高校生、冨澤友美さん(16)であったことが判明。
そして、その殺害を行った人物が祖父である、冨澤進 容疑者(86)であったという驚きの情報が出ています。
また、若い命が失われてしまった事件、、当時現場では何が起こっていたのか。。
もくじ
福井市黒丸城町、のどかな街に衝撃の殺人事件。。
事件が起きていたのは、2020年9月9日(水)の深夜であったとされています。
9月10日(木)の午前0時10分ごろに、福井市内の住宅から「娘が倒れている。全く動かない」といった110番通報から事件が発覚しました。
通報により警察官が現場にかけつけ、2階建て住宅の1階部分で、同住宅に暮らす高校2年の冨澤友美さん(16)が血を流して死亡しているのが確認されました。
室内に荒らされた形跡は見当たらず、友美さんの着衣にも目立った乱れはなく、争った跡もなかったことから、警察は親族などに事情を聴いていましたが、同日午後に犯行現場となった住宅で、友美さんと2人暮らしをしていた、祖父の冨澤進 容疑者(86)が殺人容疑で逮捕されました。
冨澤友美さん殺害は祖父の冨澤進 容疑者、その理由は。。
当時、殺害された友美さんは、祖父である冨澤進 容疑者と同住宅で2人暮らしをしていました。
この同居は事件からおよそ2ヶ月前となる2020年7月頃から始まったとされており、食事の世話などをしていたようです。
両親なども時々訪れていたようですが、同居の理由が介護であるのか、学校の理由であったのかなどは不明ですが、複雑な家庭の事情があったのでしょうか。
犯行の詳しい動機についてはまだ明らかとされていませんが、同居までして世話をしてくれていた孫を惨殺するに至るほどの理由とは一体なんだったのか。。
逮捕後、警察は今回の事件での容疑者の認否を明らかにしていないようですが、これは容疑者が事態を理解できないような状況であるのか否か。
友美さんとの同居や犯行動機の可能性としては、容疑者の痴呆(認知症)が考えられます。
痴呆(認知症)を患った場合、人によっては性格が凶暴性になり、暴力や暴言などを行う場合があり、そうなった際には大人数人で抑えないといけないような力を発揮することもあります。
現場はのどかな風景広がる、福井市黒丸城町
事件があった場所については、福井市の黒丸城町にある住宅です。
遺体はこの2階建て住宅の室内(女子高生の自室?)で発見されたとされています。
冨澤進 容疑者の顔画像や情報は?
名前:冨沢 進
年齢:86歳
職業:無職
住所:福井市黒丸城町
▼罪状:殺人
死刑又は無期若しくは5年以上の懲役
※情報追加
容疑の認否について、裁判員裁判の対象になるという理由で明らかにしていないとの情報
近隣の住民は、容疑者が毎日のように自宅の隣にある畑で農作業をしたり、自宅周辺を歩いたりする姿を見かけていたとのことで、数日前に直接話をした際にも変わった様子はなかったとのことです。
冨澤友美さんの顔画像や高校が判明
殺害された冨沢さんについて、顔画像などについて公開されました。
Facebookでは学校での写真など楽しい高校生活を送っていたことがわかる写真が見られます。
名前:冨沢 友美
年齢:16歳
職業:高校生(2年生)
学校:不明
住所:福井市黒丸城町
▼死因:上半身を複数回刺されたことによる失血死の可能性。
通っていた高校は「啓新高等学校」で、事件現場となった住宅から40分ほどの距離で、十分に通学範囲内だったようです。
最期に
祖父が孫を殺害するという衝撃的な事件、、その真相は明らかとなっていませんが、何があっても殺人は許される犯行ではありません。
まだ若い命が失われてしまった凄惨な事件、亡くなられた友美さんのご冥福をお祈りします。