東京都大田区のマンションの一室で6月13日に3歳の女児が、飢餓と脱水で死亡した事件で逮捕された24歳の母親、梯沙希(かけはしさき)容疑者について新たな情報が続々と出ているようです。
今回は、育児放棄による虐待行為で自分の娘を死亡させた人物の過去の行動や、事件について新たに判明した情報をまとめていきます。
もくじ
東京都大田区蒲田の住宅で3歳女児が放置され衰弱死
この事件が発覚したのは2020年の6月13日(土)の午後3時55分ごろのこと。
この事件で死亡したのは3歳女児の稀華(のあ)ちゃん、逮捕されたのは保護責任者遺棄致死の疑いで逮捕されたのは、大田区蒲田に住む飲食店従業員で24歳の梯沙希(かけはしさき) 容疑者です。
母親から「娘が呼吸をしていない」といった119番があったことから事件が発覚、駆け付けた救急隊により病院に搬送されるも死亡が確認されました。
この事件で梯容疑者は、大田区にある自宅アパートに当時3歳の長女、稀華ちゃんを一人だけ残して約8日間も鹿児島旅行に出かけ、十分な食事を与えず衰弱させて死亡させた疑いがもたれています。
この行為はすでに「殺人」といってもよいほどの行為であると思われます。
稀華ちゃんが一人衰弱死したマンションはどこ?
東京都大田区蒲田1丁目にある住宅(マンション)であるとされていますが、すでに情報が出ていたようです。
サンリバーマンション
〒144-0052 東京都大田区蒲田1丁目28−11 サンリバーマンション
※逮捕ですでに本人はおらず、他住人の迷惑になるため突などしないようにして注意してください。
梯沙希の悪質隠蔽行為と虐待の数々
梯容疑者は約3年前に稀華ちゃんの父親と離婚したことが判明しています。(※時期的に出産して間もないころだと思われる)
稀華ちゃんを保育園に通わせながら働いていたようですが、1年以上前に保育園の利用をやめてから、稀華ちゃんを自宅に置いて仕事に出かけるようになっていたようです。
2019年の年越しを都内の飲食店で過ごすなど、稀華ちゃんを1人自宅に残したまま、度々外出していたことが判明。
「当時、居間のドアをソファで塞ぎ開けられないようにして外出した」といった供述が発覚!
自宅マンション周辺の防犯カメラには沙希容疑者が6月5日に1人で自宅を出て、6月13日午後3時ごろに帰宅する姿。
勤務先に8連休になる休みを申請し、鹿児島旅行の航空券は事前予約は行きのチケットだけ。
勤務後に友人と飲食したりパチンコしたりして、帰宅が未明になることもあったとされており、さらに5月には3日間、稀華ちゃんを放置して家を留守にしたことでもあり、それでも稀華ちゃんが生きていたことから、行動をエスカレートさせて今回の長期旅行に及んだ可能性があります。
帰宅後、稀華ちゃんが死亡していたのを確認すると、救急隊の到着前に稀華ちゃんのおむつや洋服を新しいものに替え、元夫にも電話したり、LINEで恋人の男と行ったやりとりの削除などを行い、死亡直前にも一緒に生活していたよう偽装を図っていたとされています。
梯沙希容疑者の鹿児島の恋人は誰?出会いはどこ?
梯容疑者が会いに行った恋人の男性については、5月に行った旅行中に居酒屋で出会ったとされています。
※一部情報では勤務先で知り合ったといった情報もあり。
この時の旅行は3日間でしたが、稀華ちゃんに問題がみられなかったため味を占めたようです。。
梯沙希容疑者が自殺を図っていたことが判明
梯容疑者は、稀華ちゃんの件で通報をした際に自殺を図っていたことが判明しました。
今回の事件が6月のこであるのに7月になって情報が出たことは、入院していて回復を待っての逮捕となったことが要因のようです。
梯沙希のInstagramが特定される、写真は可愛い?
インスタグラムが特定されており、写真などが出ていますが、その中には娘の稀華ちゃんの写真は見当たりません。
写真からはかなり遊びまわっていた印象がありますが、その間も家に一人で残されていたのでしょうか。。
インスグラムはココから
※本人以外が写っているためこちらでは未掲載としています。
梯沙希 容疑者の顔画像や情報は?
梯容疑者に関して、逮捕された際の画像はインスタグラムに載っているものとはかなり違って見えます。

名前:梯 沙希(かけはし さき)
年齢:24歳
職業:飲食店店員(居酒屋店員)
住所:東京都大田区蒲田1丁目
真偽の確認はとれていませんが、梯容疑者は施設育ちであったといった情報が出ています。
※両親などの情報は不明です。
▼罪状:保護責任者遺棄致死
3年以上20年以下の懲役
8日間も飲まず食わずで幼い子が死なないと思っている思考が異常ですが、精神疾患によって無罪とされる可能性もあるため、裁判でそうした判決が出ないようしっかりと罪を償わせる必要があります。
また、Instagramなどを見ると友人も多かったようですが、その友人達は誰一人子供のことについて言及しなかったのでしょうか?知っていたのだとしたら大きな問題です。
※追加情報
梯容疑者の友人が「(梯容疑者は)娘を数日間放置して外出したり、深夜遅くに帰宅したりしていた」と証言していることが判明。
梯容疑者は友人などに対して、実際にはいないはずの親族が面倒をみているかのように普段から周囲に装っていたことが新たに判明
稀華ちゃんの死亡原因は何?画像が公開される。
名前:梯 稀華(かけはし のあ)
年齢:3歳
性別:女性
※Instagramによるものと思われる2人で写っている写真も出ているようで、すでに特定されているものとは別のアカウントも存在している可能性があります。
死因:脱水症状と飢餓による衰弱死
胃の中が空になっていたとされており、その状況から死亡する前の数日間は何も食べてなかったこと思われます。
日頃からネグレクト(育児放棄)がされていたと思われ、同じ年の子よりも3キロも体重が軽い状態であったとされています。
※3歳女児は13~15キロが平均体重
知人提供の写真などが情報として出てきているようですが、それを見ると3歳の誕生日辺りまではお祝いなどをしたりと母親としての行動もみられていたようですが、保育園を退園したあたりから徐々に変貌していったのでしょうか。
母親ではなく、一人の女としての自分を優先した結果の惨劇です。。
梯容疑者に対してネットでは怒りの声噴出
欧米のように、育児能力のない人から子供を取り上げなきゃダメ。不妊等の問題もあるので、少子化対策として里親制度も考える時期なのだろう。結局、事件を起こす前に、どうするかを考える必要がある。
3歳の子が何日も食事を与えずに放置しておいたらどうなるか、小学生にだってそんなことを予測できないわけがない。
子どもの体調より証拠隠滅の方が大事ですか。まあ、子供の体調を心配するくらいなら育児放棄なんてしませんよね。
この母親がやらかしたことは、罪状は「保護責任者遺棄致死」であっても中身は「殺人」そのもの。できれば殺人罪で起訴してください。
1度ならず複数回の遺棄のすえに死なせてしまった罪は重い。さすがに死刑にはならなくても、無期懲役でも軽いと思うぐらいのことをしでかしたのですから。
生まれながらの人殺しという特殊な人間が存在するとかしないとか。そんな話もあるけれど同様の程度で、生まれながらならぬいつまで経っても致命的な水準の知性の人もいるのかもね…。
更正とかそういう話では無いのだと思う..
日常的に放置していたということは、たとえ今回この子が生き延びられていたとしても、また長期間放置されて、遅かれ早かれ、この結果になっていたのかも知れない。
友人や職場の同僚はこの事実に気付いていなかったのかな。おかしいと思ったら、たとえ友達でも通報する勇気を持って欲しい。
うちは子供が欲しくてあらゆる可能性のある事をできる範囲で尽くしてきたけど、子宝には恵まれなかった。
うちに生まれてきてたら幸せかはわからんけど、絶対に放置したりはしない。事故や病気でない限りわざわざ親の手で短い生涯したりしない。
色んな事情はあるやろうけど、なぜそんな人間のところに。。。。
今回の事件にTwitterでも怒りの声多数
涙が出る…。
想像で書いているとはいえ3歳だと窓開けられないだろうし考えるだけで辛い…。長女の稀華(のあ)ちゃんは外に助けを求めようとしても、窓を開けることもできず、梅雨時期に暑い部屋の中で、お腹を空かせ、トイレもおむつがパンパンになったままで母親の帰りを我慢して待っていました。
— あすか (@asuka04012002) July 8, 2020
>胃の中は空っぽ、3歳娘を自宅に放置し死なせる…24歳母親は男性と旅行
稀華(のあ)ちゃんのご冥福をお祈りします。
こんな読めない字にしたらあかんで。
そういう場合は変更出来るようなので調べて下さい。
その前に受け付ける行政がおかしいんだけどね。
何故ここまでおかしくなった日本。— いっぱい (@IPPAIDA) July 8, 2020
梯 稀華(のあ)ちゃん目が大きくてニコニコで可愛い子だな。
なんで3歳の子供を8日間も放置して男に会いに行くんだよ。
3歳の子にはお母さんしかいないのに。— タバスコ (@tabasco1637) July 8, 2020
親に殺される子はほぼ例外なく華やかな名前。今回亡くなった子供の名前も「稀華(のあ)ちゃん」。生まれた時はきっと親も「華やかな人生」を子供に望んだに違いない。そのギャップが悲しい。
— ヘフェリン・サンドラ (@SandraHaefelin) July 7, 2020