9月9日未明、東京都世田谷区喜多見の路上で会社員の男性、伊村周さん(55)がタクシーなどにはねられて死亡しました。
この事故でタクシー運転手の女性が過失運転傷害の疑いで現行犯逮捕されていますが、この事故前に井村さんはバイクにはねられ、その後に別のタクシーで2km以上引きずられていたとされています。
逃走をしているバイクと引きずったタクシー運転手の正体は、、
もくじ
世田谷区で男性がタクシーなどにひき逃げされて死亡
この事故(事件)が明らかになったのは、2023年9月9日(土)の午前1時20分ごろにあった110番通報から。
通報をしたのはタクシー運転手の女性(48)で、車に挟まれていたとされるのは横浜市磯子区に住む会社員の男性、伊村周さん(55)でした。
伊村さんは病院に搬送されるもその後に死亡が確認されています。
警察は通報したタクシーの運転手である女性をを過失運転傷害の疑いで現行犯逮捕しています。
が、この事故の前に伊村さんは別の車などにひき逃げされていたことが判明しました。
参照:タクシーに「2キロ」引きずられたか 会社員男性が死亡 タクシーは逃走 東京・世田谷区
伊村周さんひき逃げバイクと2kmひきずったタクシー
この事故がおきる10分ほど前、現場からおよそ2km離れた世田谷区玉川の路上で、男性がバイクにはねられた直後、別のタクシーにひかれてそのまま引きずられるのが目撃されていたようです。
この目撃証言から警察は、このタクシーが伊村さんを2km以上に渡って故意に引きずったまま走行して振り落とし、その後に救助することもなく路上に放置して走り去ったとみています。
この時点での伊村さんの生死は不明ですが、2kmも引きずられていれば後続のタクシーが路上で倒れている伊村さんをひいてしまった際にはすでに息を引き取っていた可能性も考えられます。
タクシー運転手の男はすでに確保、バイクは逃走中か
この事故で警察は逃走していたタクシー運転手の男から任意で聴取していたようで、容疑が固まり次第、ひき逃げの疑いで逮捕する方針としています。
そもそもの発端を作ったバイクの運転手についてはまだ情報が明らかになっていませんが、現在も逃走を続けていると考えられます。
ただ、後続のタクシー運転手の身柄がすでに確保されている状態であり、タクシーにはドライブレコーダーがあるため、直前に事故をおこしたとされるバイクについては映像に残っていると思われ、ナンバーなどから身元がすでに割り出されている可能性が。
伊村周さんひき逃げのバイク運転手について
この事件で死亡した伊村さんについて判明しているのは次の情報。
名前:伊村 周
年齢:55歳
性別:男性
職業:会社員
住所:神奈川県横浜市磯子区
死因:不明
横浜に住んでいる方のようですが、その時間なぜ世田谷区にいたのかは不明です。(週末なので飲み会や仕事?)
この事故で最後の伊村さんをひいてしまった女性ドライバーについて、過失運転傷害の疑いで現行犯逮捕されていますが、すぐに通報をしている点や、前のバイクやタクシーによるひき逃げからの2次被害的な事故と考えられます。
過去にも同じような事故を起こしている場合、ひき逃げなどをせずにいち早く通報や救命活動をした場合には情状酌量となることもあるようです。
-引き逃げのバイク運転手-
名前:不明
年齢:不明
性別:不明
職業:不明
住所:不明
罪状:不明(ひき逃げ?)
バイクの運転手に関してはまだ詳しい情報がでていませんが、警察が事情を確認しているとされています。
福永克彦の顔画像経歴!いいわけがヤバイ、、
伊村さんを2km以上にもわたって引きずり回した人物が逮捕されましたが次のように容疑を否認しています。
ひき逃げなどの際にこうしたいいわけをする人物が多いですが、人のような大きな物体に衝突した衝撃やさらにそれを2kmにもわたって引きずっている状態に異変を一切感じなかったというのは苦しすぎるイイワケ。
状況からすると明らかに故意であったと思われますが、仮に本当にそう述べているのであれば、過去にも同様のことがあった可能性は非常に高いのではないか?とした意見も多いです。
-引き逃げのタクシー運転手-
名前:福永 克彦(ふくなが かつひこ)
年齢:63歳
性別:男
職業:タクシー運転手
住所:東京都足立区
罪状:不明(ひき逃げ?)
※事故当時に客を乗せていたことが判明
参照:2km引きずり男性死亡 タクシー運転手をひき逃げで逮捕 東京・世田谷区
世田谷区でおきた深夜のひき逃げ事件にネットの意見
これ、最初のバイクがきちんと救護処置取っていれば、その後2キロも引きずられることもなく、最後のタクシーにひかれて亡くなることもなかった。そういう意味では最初のバイクが一番悪い。しかし最後のタクシーはとどめを刺した的な存在だが、死因の大部分は2キロ引きずったタクシーだろう。2キロって相当長いけど気が付かなかったのか?いずれにしても最後のタクシーは最も罪が重くなるんだろうけど気の毒としか言いようがない。
ていうか、逮捕されたタクシー運転手の女性は気づかず轢いて、そこで気づいて警察に逮捕され、過失運転障害?前方不注意?深夜だし、ある程度スピード出ていたら、咄嗟に気づいてブレーキ踏んでも間に合わない場合もあるよね。なんか、情状酌量のような気もするけど。いきなり逮捕ですか。ていうか、最初のバイクの運転手は逮捕されているのか?2台目のタクシー運転手が轢き逃げに、致死までつくとは思うが。3台目の女性運転手はなんとなく気の毒にも思える。
最初にはねたバイクの人がまだ見つかってないのかな?横断歩道だったのかとかはねられた状況もわからないけど、その時に救護活動しておけば命は助かったかもしれないのに。亡くなられた方のご冥福をお祈りします。
今回の事件、最後の運転手は車を運転している上でどのような状況でも事故を起こしたら一定の責任を負うのはわかるけれど、巻き込まれての不可抗力からの情状酌量はあるべきだと思う。でないと逃げ得とばかりに救助せずにひき逃げしたほうが良いとした考えの人が増えると思う。ひき逃げをもっと重い罰則にするべき。
バイクにはねられた後、1台目のタクシーに轢かれて2km引き摺られて、その後2台目のタクシーが轢いたところで通報したという経緯だと思うけど。1台目のタクシーの時点で既に死亡していた可能性は無いのかな?その場合女性運転手の扱いはどうなるのだろう。周囲の環境にもよるけど、未明の路上に倒れているところを轢いてしまった女性運転手は災難としか言いようがない。