7月23日（土）の午後、大分県宇佐市を流れる駅館川で遊んでいた男子高校生（16）が川に流される水難事故が発生しました。
その後に救助されるも意識不明の重体となっており、死亡が確認されました。
夏となり気温が上がり暑い日が続くなか、比例して水場の事故が増えています。。
もくじ
宇佐市法鏡寺の駅館川で男子高校生が死亡
この事故がおきたのは、2022年7月23日（土）午後2時すぎのこと、現場となったのは、大分県宇佐市法鏡寺を流れる駅館川で、当時川辺で遊んでいた高校生4人のうち、1人が溺れ川に流される事故が発生しました。
通報を受けて警察や消防などが捜索にあたり、約2時間後に溺れた場所に近い水の中で、高校生を発見しましたがすでに意識がない状態で、病院に搬送されましたが、およそ3時間後に死亡しています。
この事故で亡くなったのは、大分県宇佐市四日市に住む高校2年生の男子、中島孝さん（16）です。
参考；川遊びをしていた男子高校生が溺れて死亡 大分
高校生、中島孝さん死亡の原因は何？
死亡した中島さんは、当時高校の同級生4人のグループで駅館川に訪れており、対岸まで歩いて渡る遊びをしていたとされています。
川の水深は深いところでおよそ2ｍほどで、川幅はおよそ125ｍにもなる場所で、中島さんは川の真ん中付近で姿が見えなくなっていました。
現場の状況から、石場を渡っているうちに足を滑らせて川へ転落したものと思われ、その際に衝撃で意識を失った可能性が考えられます。
こうした水難事故で通報から救助されるまでには時間がかかることが多く、現場ですぐに誰かに救助されない限りそのまま死亡する割合は高くなっています。
そうしたことからも、水場では気を付ける必要がありますが、「自分は大丈夫」といった意識から事故につながるケースが増えています。
死亡事故の現場はどこ？宇佐市法鏡寺の駅館川で
事故がおきたのは下記の中州などの先に石場がある場所で、その場所を伝って川を渡れるようになっていました。
大分県宇佐市法鏡寺：駅館川
中島孝さんの情報と現場の画像や映像
死亡した中島さんについての情報は次の通りで、学校などは不明ですが一番近くの高校だと「大分県立宇佐高等学校」です。
名前：中島 孝
年齢：16歳
性別：男性
職業：高校生（2年生）
学校：不明
住所：大分県宇佐市四日市
死因：溺死
宇佐市、男子高校生死亡事故にネットの声は
海とは違い川や湖はいきなり深みになる。其に加え川は流れがいきなり速くなる。此からの季節、川遊びや湖に行く人は細心の注意が必要だと思う。
川幅125mあるのに、真ん中までよく行くよな。流れもあって水深2mだと死ぬ確率はかなり高いよ。川はプールと全然違うよ。泳ぐ場所じゃない。
確かに歩いて渡れそうに見える。でもこの構造物があるということは川底えぐる流れがあって、構造物から落ちるとえぐれたところに落ちるという魔の場所。
なぜ川を渡るんだ…そんなんで命を落としたら、遺された家族は生きていけないよ。きっとノリで楽しくてやったんだろうけど、男子学生はやたら流されるイメージだから、川に入らないで欲しい…
お正月にお年寄りが餅を詰まらせるのと同じくらい、もうこの時期の嫌な風物詩になってるよね。川も海もさ、命を守る道具も無しに遊ぶには適さない場所なんじゃないの？
我々の世代より遥かに水泳の授業が減り、また昨今の木登りも、川遊びも、何でもかんでも危険だからダメだと言う風習で自然の中で安全に遊べる知識技術を持たない子供が増えた証拠。今の教育現場は転落したら大変だと脚立にすら昇らせない。川遊びは確かに楽しい反面、川の知識が無いとかなり危険だが、何でもかんでも禁止にしてしまった事も原因かと。
天気も景色もよくて夏休み始まったーって気分もよくて友達と一緒にいたら「渡る？渡れそうじゃなね？渡るか！」ってなっちゃうのかな。。。Twitterとかネットニュースで絶対目にしてたはずなのにとてもそうは見えないかもしれないけど、命かけてる行動なんだよそれはこのニュースみた同年代の子達、自分の為にも大事な人の為にも、ノリに流されない賢さを持って欲しい。
