2023年5月下旬、福岡県の美容専門学校が行っていたバーベキューで火災が発生し、火傷を負って重傷となっていたいった男子学生(18)が6月6日に死亡していたことが判明しました。
楽しいバーベキューの場でおきた事故はなぜ起きてしまったのか?
もくじ
福岡、柳川市の美容専門学校のバーベキューで火災
この事態がおきていたのは2023年5月24日(水)の午後1時前ごろとされていて、次の通報から判明。
現場となったのは福岡県柳川市三橋町柳河にある「ハリウッドワールド美容専門学校」でした。
当時、学校敷地内の屋外で学生ら約470人が参加するバーベキューが行われていましたが、火をおこしていたドラム缶から学生に火が燃え移り4人が救急搬送されて治療を受けていました。
事故から2週間ほど経過した6月6日(火)になって衣服が燃えて重症だった男子生徒(18)が亡くなったことが判明しました。
死亡事故にまで発展してしまったバーベキュー火災はなぜ起きたのか?
参照:バーベキュー炎上、専門学校の生徒死亡 福岡・柳川市、県警が捜査
閲覧注意!衝撃映像、アルコール火災の恐怖
事故当時のものではないですが、アルコールを足しての火災に対して注意喚起の動画がSNSでも見られています。
🍖バーベキューで肉の生焼け気にして消毒用アルコール足して炎上🔥
福岡・柳川市の専門学校の生徒死亡😱
救急搬送後に食事会は続いていたとか😨東京デザイナーズウィークの炎上を思い出す…
アルコールを足しちゃダメだよ…😱
⬇️⬇️⬇️これになるよ⬇️⬇️⬇️pic.twitter.com/apcXn8FFzJ— しの (@shinobiga404) June 8, 2023
BBQの火が服に専門学校の生徒死亡
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教師が火が付きやすいように手指消毒用アルコールを混ぜた
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熱中症や肉の生焼けを防ぐため、短時間でしっかり焼こうとアルコールを使った
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食事会は救急搬送後も続けられた
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いろいろヤバい
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平成DQNの川流れ
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令和DQN教師のバーベキュー炎上←イマココ pic.twitter.com/iAzKuOlo6R— ガッテム竹内(元ハガキ職人) (@GTT214) June 8, 2023
柳川市三橋町柳河、ハリウッドワールド美容専門学校
今回の事故がおきたのは下記の学校敷地内で、場所は脇の空き地だったと思われます。
ハリウッドワールド美容専門学校(福岡県柳川市三橋町柳河)
なお、HPやSNSなどは非公開になっていたりと現状では確認できない状態になっています。
※凸などはしないようにしてください。
死亡の男性学生身元だれ?教師の名前や行動なぜ?
この事故がおきた原因として、当時は学校側が親睦を図るために全学生を対象にバーベキューを開催し、教員や生徒を合わせて約500人ほどが参加していたとされています。
現場にはドラム缶12台に着火剤や炭といったものの他に、火が付きやすいように手指消毒用アルコールを混ぜていたようです。
そのうち1台の火が消えたため、男性教員がアルコールを追加したところ爆発的に炎上し、4人(18-20歳の生徒ら)火が燃え移ったとされています。
この事態を受けて学校は保護者向け文書で「職員の安全ミスで事故を発生させた」と謝罪し、男性の死亡を受けて翌日の7日には再度謝罪文を出して同日から臨時休校を伝えています。
バーベキュー食事会は年に4~5回開催していたようですが、アルコールの使用は今回が初めてだったとしています。
また、関係者の話では事故が起こって4人が搬送された後も、食事会は続けられていたとされていて、大きな事故ではないと考えていたのかは不明です。
古賀郁学園長は当時の状況について次のように述べたとされています。
死亡した男子生徒(18)については名前など詳しい情報は伏せられています。
また、県警柳川署が業務上過失致死傷容疑で捜査しているとされていますが、これが学校側に対してなのか、当時の教員に対してなのかは現状では不明です。
バーベキュー火災死亡事故にネットの意見
皆さんが思っている以上に炭というのは火が熾しにくく簡単には安定しない。だから市販の着火剤を使う人が多いし液体の着火液を使用する人もいますが、あれも飛ばして使うと化学繊維の洋服に非が移ると一気に燃え広がってしまいます。一番良いのは最初から炭を置かずに新聞紙から藁や乾燥した枝を多く燃やしその上に大きめの枝を置き火が大きくなった時点で最後に炭を乗せると火が安定して燃え続けます。ただ、慣れない人は時間が掛るので着火剤の方を使うんでしょうけど。しかしこの学校の先生はアルコールがどんなに危険かも知らなかったとすればボン!って爆発のような火が熾るくらい解りそうなもんでしょうに。
炭火にアルコールかけるってちょっと常識では考えられない・・・あんな気化しやすい燃料かけたら爆発的に燃え上がるのは普通の大人なら分かるはずだが・・ 生徒がかけたならまだしも教員がかけたそうですね。亡くなられた生徒にはご冥福をお祈りいたします。参考までに炭に一番確実に火をつけるには細割した針葉樹の薪で焚火をおこしそれに炭をくべる。これが一番早く低コストで安全。もちろん近くに燃えるものが無い安全な野外での話です。着火剤だけではなかなか炭火は起こせません。ガスバーナーであぶるよりも早いです。
炭の着火時ではなく、すでに燃えている状態で火に勢いを付けようとアルコールを使用したらしい。もうほとんど使わなくなった手指消毒用アルコールを活用しようとしたのだろうが、まるで子どものような浅知恵だ。以前にも、バーベキュー中に弱った火を強めようと粘液状の着火剤を無造作に炭に振りかけ、爆発的に燃えたために周囲の人が大やけどを負った事故があった。炭の火が弱かったら新聞紙や割り箸など、燃えやすい物で補うのが鉄則だ。可燃性の液体を燃えている物にかけることがいかに危険かを知らせるためにも、こういったニュースはどんどん流した方がいい。
これは衝撃的なニュース。生徒のバーベキューに教師がついており、その教師が火力を強めようとして、消毒用アルコールを吹き付けたら引火して生徒の服に燃え移り複数人がやけどうち一人が死亡した。常識がかけているというか、想像力がないというかここまでいくと愚かすぎて開いた口が塞がらない。学校でバーベキューするわと言って家を出ていった亡くなった生徒やその親御さんのことを考えると不憫でならない。過失になるのだろうけど、教師という立場を考えると実刑は免れないだろうし、しっかり罪を償ってほしい。
年に何度もやってるバーベキューならアルコールなんて使わなくてもうちわで扇げば炭の火は強く燃える事くらい知ってただろうに…ほんの少しの時短の為に、大切な尊い命が奪われてしまいました。御冥福をお祈り致します…この学校では恒例の行事だったろうにこれから生徒さんの楽しみも減ってしまうかもですね。
福岡では有名な専門学校ですよね。年に数回バーベキュー大会してると書いてあったけど、そもそも専門学校でそんなの多過ぎない?遊びに行ってる訳じゃないんだから、やるとしても年に一回でしょ、こんなの。アルコールを火に投じるとか絶対やらないし、普通のことを普通にできないところが異質に感じる。いろいろ問題抱えてそうな気がする。