11月2日未明、福岡県篠栗町の峠道で4人が乗った軽乗用車が横転する事故があり、この事故で助手席に乗っていた女子高校生、坪倉庵李さん(16)が死亡しました。
深夜に山道でおきた死亡事故の原因は何だったのか?
もくじ
篠栗町若杉の峠道で軽乗用車が横転死亡事故
この事故がおきたのは11月2日(木)の午前2時ごろのこと。
現場となったのは福岡県篠栗町若杉の若杉山の峠道で、消防への通報から事故が発覚しました。
通報によって警察と消防が駆けつけましたが、軽乗用車が助手席側を下にして横転しており、この事故で助手席に座っていた小郡市に住む高校生の女性、坪倉庵李さん(16)が意識不明の状態で病院に搬送されましたが、2日朝に死亡が確認されました。
深夜におきた死亡事故の原因は何だったのか?
参照:“カーブ曲がりきれず”軽乗用車が横転 助手席の16歳女子高校生が死亡 福岡県篠栗町
坪倉庵李さん死亡事故の原因は何?
当時軽乗用車には、この事故で死亡した坪倉庵李さん以外に後ろの席に共に16歳の男女2人、また運転手は20歳の男だったとされています。
車自体は大きく破損はしていなものの、助手席側を下にして横転していることからその衝撃が強く当たったのでは?とした意見が出ていますが詳細はまだ判明していません。
また、それぞれ打撲などの負傷をしているようですが軽傷とされています。
事故の原因に関してはまだ警察が捜査中としていますが、現場は急カーブが続く峠道ということで、スピードの出しすぎでカーブを曲がれなかった可能性が示唆されています。
4人の関係は知人同士であったとされていてドライブ中の事故とされていますが、深夜に高校生がなぜ出かけていたのか?
※シートベルトの有無は不明
篠栗町若杉、女子高校生ら4人死傷事故の現場はどこ?
事故現場の詳しい場所は不明ですが、篠栗町と須恵町にまたがる若杉山の峠道を下っていたとされています。
この情報から、細いカーブが多くあるほうの峠道であったと考えられます。
4人死亡事故、軽乗用車に乗っていた人物について
軽乗用車の運転手、20歳男性の名前や身元について
この事故で軽乗用車の運転をしていた人物については現時点では名前など詳しい情報は出ていません。
名前:不明
年齢:20歳
性別:男
職業:不明
住所:不明
16歳以上18歳未満の者は午後11時から翌日の午前4時の間に夜間に外出させてはいけない(保護者の努力義務)とあり、連れ出した方も正当な理由がなければ青少年健全育成条例違反になる可能性があるようです。
ただ、これも重くても罰金程度となっていて、あまり抑止力としては強いものではないようです。
死亡した坪倉庵李さんについて
名前:坪倉 庵李(つぼくら いおり)
年齢:16歳
性別:女性
職業:高校生
学校:不明
住所:福岡県小郡市力武
死因:不明
後部座席に座っていた16歳の男女について
名前:不明
年齢:16歳
性別:女性
職業:高校生?
住所:不明
名前:不明
年齢:16歳
性別:男性
職業:高校生?
住所:不明
深夜の高校生ら4人死傷事故について
人生まだまだこれから楽しい事がいっぱいだったろうに、遺族の方の悲しみは想像を絶するものなのかもしれない。ご冥福をお祈りすると同時に、平日のこんな夜中に出歩いた結果、事故を招いた事実は消えない。運転手や同乗者はこの事故を、一生背負って生きていかないといけない。結果、周りの関係者がみんな辛い記憶として残ってしまう。
おそらくシートベルトをしていなかったんだろうね。いくら華奢で貧弱な軽自動車でも、この破損具合ならシートベルトをしていたら、外に飛び出さなかっただろうし、少なくとも命は助かっていたと思う。車に乗ったらたとえ近所でもシートベルトは絶対にしましょう。
若杉の林道は急カーブも当たり前のように多くあるので、横転したとなると恐らく曲がり切れないスピードで曲がろうとした、ということになるでしょうね。夜中は鹿や猪などの動物が道路上を徘徊してることもあるので、避けようとしたのかもしれません。無傷だったドライバーの方は、自分以外の人の命を乗せていた責任の重さを一生背負って行くことになりますね。ご冥福お祈ります。
痛ましい事故。恐らくスピードの出し過ぎで横転、シートベルトをしていなかった為に下敷きになったのか、開けたウィンドウから投げ出されて下敷きになったか。普通に考えて、他人を乗車させると+100kg〜200kgの荷重は当たり前なので、1人で運転する時と勝手が全く違う。運転手も20歳と言うことで、運転慣れしてなかったのだろう。ご冥福をお祈りします。
深夜に見通しの悪い峠道で、運転もまだ未熟な人物が、軽乗用車で4人も乗せての事故。起きるべきして起きた事故だと思う。初めてではなさそうだけど深夜に出かけても問題ない環境だったのかな?死亡してもあくまで不慮の事故だからとして不起訴とかなのかな。
車に人を乗せるときは、乗せた人の「命を預かっている」ことが分っていない人間が無茶な運転をし事故って同乗者を死傷させる事故が後を絶たない。免許を取得するときに実地試験と学科だけで無く、車を運転するときの責任の重大性や心構えも教育した方がいいね。