8月11日(木)の夕方、熊本県甲佐町を流れる緑川で幼い子ども3人が川に流される事故が発生。
このうち小学生女児2人が意識不明の重体となっていましたが、死亡が確認されました。
悲しい事故の原因は何だったのか、、
もくじ
熊本、甲佐町の緑川で幼いきょうだい3人流され2人死亡
この事故は2022年8月11日(木)の午後4時55分ごろにあった119番通報から。
現場となったのは熊本県甲佐町の緑川で、川に流されたのは千葉県から熊本へ家族で帰省していた幼いきょうだい3人でした。
小学6年の女児(11)と小学4年の女児(9)、4歳の男の子が川に流されており、救助されましたが、女児2人は意識不明の状態で病院に運ばれ、およそ3時間後に死亡が確認されています。
両腕に浮輪を付けていた弟(4)は無事でした。
参考:川に流された女児2人が死亡 男児は意識あり 熊本県のキャンプ場
津志田河川自然公園近くの川で溺死、、原因は何?
3人が川で流され救助された現場は、津志田河川自然公園に面する緑川の中流域で乙女橋から北西方向の下流とされており、女児の1人が救助された現場のさらに下流で、もう1人の女児と弟が一緒に救助されています。
3人は、ほかの家族5人と千葉県から熊本県内に帰省していて、この日は午前11時ごろから10人で津志田河川自然公園に遊びに来ていました。
津志田河川自然公園はキャンプ場などがあり、多くの家族連れなどでにぎわっている場所でした。
死亡したのは、千葉県印西市に住む草皆陽愛ちゃん(11)と心陽ちゃん(9)で、川底から警察に救助されて熊本市内の病院に搬送されたが、3時間後に死亡が確認されています。
浮輪で泳いでいた男児(4)は意識があり、命に別状はないとされています。
おさないきょうだい3人が溺れる事故、、当時の状況について
事故が起きた原因について、男の子が浮輪で泳いでいたということから、当時きょうだいで川遊びをしていたと考えられます。
ただ、3人が流されてしまうような状況になった原因については明らかになっておらず、警察などが当時の状況を家族などに聞いているとしています。
川や海などに多くの人が出かけていますが、毎日複数人が水難事故で亡くなっており、連日のように注意が呼びかけられますが、どこか自分だけは大丈夫と他人ごとで事故に合ってしまう方が続出しています。
流された場所は大人でも足が届かないほど深いところがあったとしています。
水難事故、津志田河川自然公園現場はどこ?
現場となったのは、「乙女橋」付近とされています。
津志田河川自然公園:熊本県上益城郡甲佐町津志田
草皆陽愛ちゃん(11)心陽ちゃん死亡、、身元誰か判明
-死亡-
名前:草皆 陽愛(くさかい ひより)
年齢:11歳
性別:女の子
職業:小学生(6年生)
住所:千葉県印西市
死因:不明
-死亡-
名前:草皆 心陽(くさかい こはる)
年齢:9歳
性別:女の子
職業:小学生(4年生)
死因:不明
名前:不明
年齢:4歳
性別:男の子
幼い姉妹死亡、甲佐町での水難事故にネットの声
乙女河原はバーベキューするところで、泳いだらダメな所って初めて行った人でも一見してわかると思うんだけどな。キャンプ場でも何でもなくただの河原だから管理人とか監視する人もなく無料で入って車停めてバーベキューができる。素人目にも流れがあり、川幅広く少し濁っているのでちょっと先は深くなってるんだろうなって川。こういう悲劇があっといて言うのも駄目だけど、遊ばせて安全な場所かどうか親としてしっかり判断しないと駄目だと思います。
何故に周りの大人がここで遊ばせないほうが良いかの判断ができないかというと、子供が立った状態の川の深さしか見てないからです。足滑らせて横になれば解ります、小さい子供なんて簡単に溺れます。大人でもそうです、腰まで来てないので大丈夫と思っても流れもあるところだと横になった時点で体は一気に持っていかれます、泳いでなんとかしようと思っても海のように浮力が望めず簡単にいかないのが川なんです。
大人でもライフジャケット付けないと危ないです。足首までは良くても、深くなるにつれて水流の抵抗大きくなりますから。股を越えたら、いきなり引っ張られるように流されたりします。
キャンプ場ではなくて自然公園でみんな勝手にキャンプしてるだけですよ 数年前まではキャンプしてる人なんて少なかったけど最近はキャンプブームでめちゃくちゃ増えた 設備は基本的小さいトイレが一つしかないからキャンプ場と呼べる環境ではない。
水難事故が毎年多発している。川や海での遊びは慣れていないのであれば、本当に気を付けなければならない。慣れている地元の子供でも溺れるくらいです。川は、突然深くなるし、深みにハマると簡単には浮かない。子供を2人…目の前で、一度に亡くされた悲しみは計り知れないですが、残された男の子となんとか前に進んで欲しいと願います。