岐阜県各務原市の市立小学校の60代男性教諭が、勤務先の女子児童に対しわいせつな行為をしたとして県警に逮捕され、起訴されていたことが判明し注目を集めています。
教員による問題はわいせつ行為だけではなく、体罰やいじめなども問題視されている中で明らかになった事件。
その全貌は？
もくじ
各務原市立小学校の教師が女児にわいせつ行為
この事件は、2019年以降に行われていたとされているもので、岐阜県各務原市の市立小学校に勤務する60代の男性教諭が複数の女子児童に対してわいせつな行為をしたというもの。
児童の保護者から被害届が県警に出されたことから操作が進み、その後に強制わいせつ罪と不同意わいせつ罪で逮捕され、岐阜地裁に起訴されたとしています。
なぜそのような卑劣な行為を行ったのか？
参照：勤務先の複数の女子児童にわいせつ容疑、各務原市の男性教諭を逮捕・起訴…定年前の退職意向示す
60代男性教諭の犯行動機と正体ついて
この事件で、各務原市の教育委員会は事態を把握後に調査を実施し、児童数人の被害が判明したとされています。
その後に保護者らに被害について説明したています。
この事件に関して男性教諭は次のように答えているとされています。
また、この男性教諭の正体については被害者保護を理由に発表はしていないようです。
名前：不明
年齢：60代
性別：男
職業：教師？
勤務：各務原市立小学校
※情報によるとまだ勤務している状態のようです。
▼罪状
強制わいせつ罪（6か月以上10年以下の懲役）
不同意わいせつ罪（6か月以上10年以下の拘禁刑）
各務原市の教育委員会は擁護？曖昧対応
市の教育位以内は次のように述べています。
処分を検討するとしているものの、いまだに具体的な処分を出していないことから、うやむやにしてなかったことにする可能性も。
また、男性教諭は定年退職前で、教育委員会側に退職の意向を示したとされており、懲戒免職ではないことから「退職金」の支払いに注目が集まっています。
よく公務員などが事件を起こした際に、自主退社をしていますがこうした場合には退職金が支払われて、懲戒免職の場合は支払われないことから、身内に甘いと言われる行為。
また、犯罪を犯した情報も共有されていなかったり（一部改善）、しばらく時間をおけば別の場所で同じ職に就くことも容易であることに批判の声も多いです。
教師のわいせつ事件、各務原市立小学校はどこ？
この事件において情報は秘匿されているため、どこの市立小学校でおきたのかは明らかにされていません。
「被害者保護」を名目にしているものの、全国に公開はともかく保護者や再就職しないように教育機関への情報公開はされるべきでは？とした声も多いです。
同様に被害者よりも加害者を守るべきとした一部の大きな声が最優先されているのが現状。
教師のわいせつ事件にネットも厳罰望む声
普通に退職していいわけない。懲戒免職で退職金なしが妥当です。退職してしまったら、県は処分できなくなる。退職許さず、とりあえず自宅待機で、処分検討が妥当です。
氷山の一角。どんどんわいせつ教員を逮捕していく必要がある。氏名公表、顔写真公表、懲戒免職、わいせつ教員に対する今の何十倍も厳しい法改正が必要
教育の現場、政府、警察、どこにも汚職がはびこっている。裁判所や弁護士などにも被害者よりも犯人を擁護する声があるのにあきれる。厳罰に加えて対応したものに、甘い処分で犯人が再犯したら同じように何かしら罰則を与えるべきだと思う。
刑事罰は当然ながら退職金も無しにしないと。当たり前で、被害を受けた児童たちが一生トラウマを抱えて生きていく事を考えれば現行の刑事罰だけでは絶対に足りない。民事を含めた社会的制裁もしっかり与えないと、こうした事件は後を絶たない。エロ教師を撲滅するには社会が厳しく対応するしかない。子供たちを守る。メディアは性犯罪者のその後も報道すべき。
全国でこの手の犯罪が多発している。お手本となるべきベテランの教師が10年前から同一のハレンチ行為に及んでいたとの事、周りは気が付かなかったのか。あるいは見て見ぬふりか、市の教育委員会、県の教育委員会も同じようなコメントを並べて当事者意識が低い。これは教育委員会の役員が教師上がりのOBが多く仲間意識が働いているのではないか。この組織には第三者の賢者を入れて改革しないと何時までも同じ事が繰り返される。旭川の痛ましい事件を教訓にしてほしい。
