陸上自衛隊が、12月22日に20代の隊員を懲戒免職にしたことを公表しましたが、この情報についてネット上で話題となっています。
その内容は、同僚の女性隊員を脅し、自殺させたとことによるものとされています。
何がおきていたのか？
もくじ
陸上自衛隊、練馬駐屯地の3等陸曹が懲戒免職
12月22日この日、練馬駐屯地の第１特殊武器防護隊に所属する20代の男性3等陸曹が懲戒免職になりました。
3等陸曹は、同じ駐屯地で勤務する女性隊員に対し、2020年4月25日と5月2日、駐屯地内で同僚隊員3人に対して、自身と女性隊員との関係の暴露や、脅迫するといったセクハラ行為をしたとして懲戒免職処分になったとされています。
脅迫でのセクハラ、、男性と女性隊員はどのような関係だったのか？
脅迫された女性隊員が自殺！脅迫内容は何？
3等陸曹に脅されていた女性隊員は2020年5月2日、脅された約1時間半後に駐屯地内で自殺を図っていたことが判明しており、その後、5月11日に死亡したとされています。
死亡までに約10日ほどの時間が空いているのは、傷がもとで死亡したのか、再度自殺を図ってのものかは情報がでておらず不明ですが、きっかけは3等陸曹の脅迫であることは事実のようです。
脅迫されていた内容については、第１特殊武器防護隊長の柳沢昌2等陸佐が今回の件を以下のようにコメントしています。
上記にとどめている理由として、プライバシー保護を理由としており、３曹と女性隊員の関係の具体的な内容を明らかにしないとしています。
脅迫の関係は不倫関係？それとも、、
今回の件については、一番考えられそうなのは不倫などの関係、もしくは恋人ではない性的な関係であったことが考えられます。
陸上自衛隊側も、「女性の人格と人権を踏みにじる許されない行為」とコメントしており、今回の件をセクハラ行為であると述べているため、遠からずといったところであると思われます。
ただ、今回の件に関して自殺に追い込んだ人物が半年以上時間を空けての懲戒免職であり、刑事罰の有無についての情報が出ていないところを見ると、処分をしたといった名目上の体裁を保つための対応である可能性は高いです。
自衛隊の1年の自殺者はここ10年で平均75人
自衛隊などが出している、防衛白書に自衛隊の自殺者に関する項目がありますが、なんと自衛隊のここ10ほどの自殺者数が、平均で75人にも上ることがわかっており、その人数は驚きの数です。
原因は様々なようですが、その中に自衛隊という組織形態が有無、「パワハラ」は自殺要因として多くを占めているのか。
懲戒免職3等陸曹の名前や顔画像は？
今回、懲戒免職を受けた3等陸曹の男について、名前はおろか正確な年齢が公表されておらず、不明となっています。
事件から半年以上が経過してからの懲戒免職と公表、事件の情報が外部に漏れたので、叩かれる前に急いで公表・処罰をしたといったように思えますが、その真実は。。
名前：不明
年齢：20代
性別：男
職業：陸上自衛隊員
階級：3等陸曹
所属：練馬駐屯地
住所：不明（練馬駐屯地の宿舎？）
※懲戒免職の元3等陸曹については引き続き調査中
懲戒免職処分の自衛官に関してネットの声は
関係をバラすよりも、3曹の名前をバラして欲しい。
しかも五月のことで、何故今頃懲戒免職？もっと早く対応して欲しかった。
コロナでの看護官派遣、大雪救助、その他災害派遣で頭の下がる思いを抱いていたので、
自衛官にふさわしくない人間もまぎれて込んでいるから、規律についてしっかり教育してほしい。
自殺に追い込むような脅しって、何だったんだろう。
女性が既婚者で、不倫を解消しようとしたら、脅されたのだろうか。
男女関係は、もつれるとしんどいですね。
自衛隊も素晴らしい人ととんでもないのが混在してる。
どこにでもある事だが己のコントロール出来ない者は国の為にはならないです。
武器や特殊機械を操る事もある訳だからダメは退職願いして頂いた方が良いですよ。
こんな輩は実力が無い使えない輩なのでは？クビ！
今回の陸上自衛隊の処分に関しては、情報を一部しか公開しない、対象者の名前などの情報を出さないなど、不明な点も多いですが、そうして現在は隠されている不祥事の内容について、多くの人物が興味を持ち、しっかりとした対応を望む声が出ることで、じょじょに明らかになっていくと思われます。
