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荒木武の顔画像は?七北田小学校講師が懲戒免職!いじめ調査改ざん、その理由は?教育委員会のしっぽ切りか、、

12月7日、仙台市が実施しているいじめの実態調査において、回答結果を改ざんしたとして、市立七北田小学校(泉区)の男性講師(48)が懲戒免職処分になったことが明らかになりました。

教員による不祥事は、すでに珍しいものではなくなりつつありますが、今回の改ざん行為はなぜ行われたのか?

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小学校の講師が、いじめアンケートの結果を改ざん

問題となっているのは、2020年11月に市立七北田小学校で行われた「いじめ調査」におけるアンケート調査。

この件で懲戒免職処分となったのは、市立七北田小学校(泉区)に勤めていた講師、荒木武(48)です。

荒木講師は自分が受け持っているクラス児童33人のいじめ調査に対する回答のうち、24人分を無断で書き換えた疑いがもたれています。

この行為が発覚し、仙台市の教育委員会が12月7日付けで懲戒免職処分を言い渡しました。

いじめ「ある」→「ない」に調査書書き換え 小学校講師を懲戒免職 仙台 (20201207OA)

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教師による改ざん、動機は何?発覚の経緯は?

今回のいじめ調査の改ざん行為について、荒木講師は下記のように答えています。

「担当するクラスでいじめの件数が少ないほうが自分の評価が高まると考えた」

 
この行為が発覚した経緯としては、11月中旬にいじめ調査の後に行われた、いじめを訴える児童の保護者との面談で、荒木講師が示した回答用紙と、保護者が控えていた回答の内容が食い違っていることが判明したことで改ざんが発覚したとされています。

※教諭(教師)と講師の違い

「教諭(専任)」とは教員免許を有しており、教員採用試験に合格して正規雇用されている人物を指す。その一方で「講師」の場合、教員免許を有するものの、教員採用試験に合格していない、何らかの理由で試験を受けていない方など非正規雇用の方のことを示すrもので、一般的には1年契約。「講師」の中には、教員採用試験の合格を目指し、仕事と勉強を両立している方も多くいます。また「講師」は「常勤講師」と「非常勤講師」に分類。

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改ざんの内容は?余罪ありで常習行為だった?

調査を行ったは33人でそのうちの22人分を改ざんしたとされていますが、その改ざん内容は下記の通り。

・2人がいじめられたことが「ある」に丸印をしたものを「ない」に書き換え。
・いじめが「つづいている」や、いじめをしたのは「おなじクラスの人」などとした丸印も削除
・22人分、学校がいじめ防止にしっかり取り組んでいるか聞く設問で、「すこしおもう」や「あまりおもわない」の回答を「おもう」に改ざん

 
荒木元教師は2016年、2018年、2019年の各年度にも勤務先のそれぞれの学校で、同様の改ざん行為を行っていたことを認めています。

これまでに2018年度はのべ28人分、2019年度はのべ16人分の改ざんが確認されていますが、2016年度分に関してはすでに用紙が破棄され、内容を確認できなかったとしています。

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講師、荒木武の顔画像や情報は?

現時点で、荒木元講師に関する顔画像などは公開されておらず、SNSでも特定できる情報はでていません。

名前:荒木 武
年齢:48歳
性別:男
職業:七北田小学校の元講師
住所:不明

▼罪状?
現時点では逮捕などはされていませんが、市の教育委員会は改ざんが有印私文書偽造・同行使容疑に該当する可能性があるとして、講師の刑事告発を検討しているといった情報が出ています。

講師の立場で、評価を上げなければ継続しての勤務がされない状況のために、評価が下がる「いじめ」に関して改ざん行為をおこなっていたようです。

ただ、そうした背景には「いじめ問題」をひた隠しにし、いじめがあったとしても認めようとしない教育委員会などの学校側の対応に大きな問題があります。
※認めて公表しているものもあるが、度々こうしたことがニュースになる。

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元講師による改ざん行為と教育委員会の対応について

「どこのクラスでもいじめは起こりえる」と市教委で言っているんだから、
いじめがあったことよりそのいじめにどう対応したかをより評価すべき。そうでないと隠蔽が減らない。

正直こういう先生、もう辞めようよ。氷山の一角なんでしょうが、学校に行っている子供達が、本当に可哀想。
勇気を出して、これにすがる思いでいた子供達がいるのに。それに本当の結果はどうだったのか、発表して欲しい!

イジメにあった経験から言わせてもらうと、教師もPTAも教育委員会もアンケート取ったって何もしてくれません。
つまり助けも救いも期待するだけ無駄です。少年法で守られているうちに、徹底的に反撃しましょう。
イジメる人間は反撃を想定していません。

いじめ調査の意味を取り違えている。調査により、いじめ事案やいじめにつながる動向を捉え、
子どもたちに聞き取りをしっかりやり、いじめを解決に導いたり、いじめを未然に防ぐのが目的のはず。
自己防衛に心を奪われ、子どもたちに真剣に向き合っていないのが悲しい。

問題を表に出さない日本の教育現場の体質の問題。こんなのたまたま表面化した一件でしかないでしょ。
日本中でこんな事が個人で組織で行われている。過去のいじめへの学校の対応から明らかだよ。
根本的に教育に対する考え方を見直さないと「いじめ」は無くならない。

行為は擁護の余地なく処分は当然。 その上で、いまどき「いじめが起きたクラスの担任は低評価」
なんて時代錯誤なことをしている教委や学校はないと思うが、
少なくとも当の教員にそう思わせるような雰囲気があったのなら、そこを改善すべきかと思う。

教師の改ざんや隠蔽は当然あり得ない事ですが、いじめの事実が明るみに出たら
教育委員会は果たして学校のいじめ改善に対して協力的なんでしょうか?
「何いじめなんかおこしてるの?なんとかしろよ」的なスタンスだから学校も隠したがるのではないですか?

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