8月9日の夜、岐阜県関市にある民家兼営業所となる住宅から、高齢の夫婦2人が死亡しているのが発見されました。
発見された遺体は自然死や病死ではなく、ビニールのようなもので包まれており、警察が同居する長女から詳しく事情を聴いています。
もくじ
関市武芸川町谷口の民家で高齢夫婦の遺体が発見される
この事態が明らかになったのは、2022年8月9日（火）の午後6時55分頃で、現場となったのは、岐阜県関市武芸川町谷口にある民家兼営業所、山田厚美さん（73）宅からでした。
通報をしたのは同居する山田さんの長男（47）からで、自宅から山田厚美さん（73）と妻の規子さん（73）の２人が死亡しているのが見つかりました。
山田さん夫妻の遺体はビニールシートに包まれており、全身には複数の切り傷が確認されていて、長男が帰宅した際に長女（51）が家にいたことから、警察は長女が何らかの事情を知っているとみて詳しい状況を聴くとともに、死体遺棄容疑で逮捕しています。
参考：長男から「家の様子がおかしい」警察が駆けつけるとビニールのような物に包まれた2人の遺体 70代夫婦か
山田厚美さん規子さん夫妻殺害遺棄の動機は何？
この事件で、死体遺棄の容疑で長女の山田清美 容疑者（51）が死体遺棄の容疑ですでに逮捕されています。
清美容疑者は8月8日（月）の夜～8月9日（火）の夕方にかけて、山田さん夫妻の遺体をシートで包むなどして、自宅１階の寝室に遺棄した疑いがもたれていますが、清美容疑者は警察の調べに対し、容疑を否認しています。
岐阜県警は、清美容疑者が夫妻が死亡した経緯を知っているとみて、殺人容疑も視野に捜査を進めています。
山田さん夫妻殺人遺棄の現場どこか判明、関市山田建具店
山田さん夫妻が殺害遺棄されていたのは、下記の場所にある住宅兼建具店で、ここは街中から少し離れた場所にぽつんと存在する一軒家
山田建具店：岐阜県関市武芸川町谷口
山田厚美さんと山田規子さん夫妻の情報と、山田清美
殺害された山田さん夫妻と死体遺棄容疑で逮捕された長女の情報について判明しているのは次の情報。
-死亡：夫-
名前：山田 厚美
年齢：73歳
性別：男性
職業：建築業
住所：岐阜県関市武芸川町谷口
死因：不明（遺体に複数の切り傷）
-死亡：妻-
名前：山田 規子
年齢：73歳
性別：女性
死因：不明（遺体に複数の切り傷）
-死亡：長女-
名前：山田 清美
年齢：51歳
性別：女
罪状：死体遺棄（3年以下の懲役）
長女については死体遺棄を含めて容疑を否認していますが、同居していて自宅１階の寝室からビニールに包まれた遺体が発見されている点、また長男が仕事で出かけていた間の出来事んなど、同居していて気づかないといったことはおかしく、なぜ事件がおきたのか？
高齢者の場合は介護問題などがあった可能性もありますが、山田厚美さんは建設業としてまだ現役であったと考えられ、その状況であれば無職の状況が関係したのかどうか。。
高齢夫婦殺害遺棄事件にネットの声は
なんか最近、親の遺体を放置という事件が多くて異常さを感じる。日本は世界一の超高齢化社会なのに政府は何故もっとこの問題に取り組まないのだろうか？真綿を締めるような増税をするだけが仕事じゃ無いだろ？
両親ともに病気と認知症で、最近なんか気分が落ちている。面倒をみる人は確実に損な役回りです。たまに手土産もって調子のいいことをいう兄弟は、知らん顔だよね。今さら期待していませんが。どんな事情があったのかは分かりませんが、ある年齢すぎたら、子どもも親も近すぎると上手くいかなくなる。
家の様子がおかしいって表現がマイルドだけどビニールに包まれた遺体にしか見えない二遺体があったのですよね。息子さんの驚きと恐怖は察するに余りある。死亡の経緯を知ってるものと見てというのも、もちろん、この長女が殺したということだろうけど、否認してるこの段階で名前がでたということは、通院歴などはないということですよね。このようなことになるなんて、家族の中の誰かが普通じゃなくて、誰かが同情に値する被害を受けていたという状況だったのではないかと思う。悲劇ですね。
わたしも50歳まで介護してたからわかる・・・限界寸前だった。35歳で高給の仕事を辞めてから15年介護をしていたが兄は知らんふりでたまに親の顔を見に帰るだけの一番良いポジション。介護で仕事をしていない私をニートだと兄と兄嫁は見ていたので今度は私が仕事で県外に出るから兄が仕事を辞めて親の介護を15年しろ少しぐらいは親孝行をしやがれと言ったら真っ青になって私をなだめてくるから心底ムカついた。介護をしたら仕事を辞めないといけなくなるという事に今更気づいて私をニートと見ていた奴らが介護大変だったねと顔色を変えやがる。結局…母親がどうしても私の介護が良いと言うので兄と兄嫁が私に謝り遺産の約8割を私に譲る条件で再度介護を引き受けた。私の場合は兄に激怒できる立場でしたがこの姉は…言えない立場だったのかもしれませんね。
