2018年にさいたま市立南浦和中学校の1年男子生徒が自殺した問題で、第三者調査委員会の設置を要望するか検討していた遺族に対し、益子慶次校長が脅迫ともとれる行為を行っていたことが判明しました。
この事件では、バドミントン部の男性顧問の指導が原因と訴える遺族に対してその情報を隠して隠蔽するなどの不適切な対応も取られていたとされており、問題視されています。
今回は、この事件について校長の名前や、元顧問の情報について調べてみたいと思います。
もくじ
さいたま市立南浦和中学校1年生男子自殺の調査を校長が妨害?
事件があったのは2018年8月26日のこと、さいたま市立南浦和中学校に通う1年の男子生徒(当時13歳)が部活動に行くとして外出した後に自殺をしたとされています。
今回、騒動になっているのはこの自殺騒動に関する調査で、第三者調査委員会の設置を決める際に、情報を隠すために校長が遺族に脅迫めいた行為をして妨害していたのではないか?といった情報が明らかになったことです。
また、自殺当日に校長から、自殺と公表すれば「マスコミが騒ぐ」「保護者会で遺族が説明する必要がある」と言われ、「不慮の事故」とすることに同意させた。
といった遺族側のコメントも出ているようです。
過去の例を見ると、こうした自殺や、いじめ問題、教師による暴力行為など、が露見した場合、多くの学校や教育委員会は、その事実を認めずに隠蔽してうやむやにする行動が多く、今回の件もこうした事件をなかったものとして闇に葬ろうとしていたことが伺えます。
事件のあった学校や教育委員会が事実を隠す理由は?
こうした事件が起きた場合の対応として事実を隠す理由は「面倒だから」といったことが大きいと思われます。
また、校長や教育委員会などがその責任を取らなければいけないため、責任回避などの理由もあると思われます。
つまるところは「自己保身」のために隠ぺいを行っているということになります。
そして、こうした事件に至る原因となった人物(今回でいうとバドミントン部の男性顧問であるとされています)に関しては、「口頭で軽い注意がされて別の学校へ移動する」といったようなあってないような処分が下されるのみであることが多いです。
こういった処分の方法は公務員などの組織では度々みられるもので、「公務員」という組織の腐敗度合いがわかるものとなっています。
※真面目に働いている人も多くいます。
自殺した男子中学生が通っていた、さいたま市立南浦和中学校はどこ?
さいたま市立南浦和中学校
〒336-0026 埼玉県さいたま市南区辻6丁目1−33
さいたま市立南浦和中学校の益子慶次とはどんな人物?顔画像は?
益子慶次校長ですが、現在までのところそれらしき人物の画像は公開されていないようです。
色々と話題となっている人物で、事件について対応をすべき責任者であるため、公の場での対応は義務であると思いますが、そうした写真などが出ないのはバックには教育委員会もいるため、各種方面に圧力などをかけている可能性も。
名前:益子 慶次
年齢:60-61歳
職業:南浦和中学校 校長
住所:不明
▼益子校長の発言とされるコメント
過去に報道陣への回答として「生徒が所属したバドミントン部顧問の行き過ぎた指導が自殺を招いた複雑な事情の一部となった可能性がある」といったような回答をしていたこともあるようです。
▼学校HPの校長あいさつ
本校は、昭和22年、浦和市立六辻小学校内に浦和市立六辻中学校として創立され、本年度創立73年目を迎えます。
この間、昭和30年には校名が浦和市立南浦和中学校と改名され、その後、昭和33年、現在のさいたま市文化センターの地に移転し、昭和47年、現在の場所に移転されました。
そして、平成13年、さいたま市の誕生にともない、さいたま市立南浦和中学校と改名されました。
創立以来、多くの保護者の方々や地域の方々に支えられながら様々に教育活動を展開してまいりました。
令和元年度は、第1学年6学級、第2学年6学級、第3学年6学級、特別支援学級3学級の合計21学級でスタートしました。
本校の学校教育目標は、「日に新た 心豊かに たくましく」です。その実現を目指し、学校経営方針として「一人ひとりの生徒が誇りをもち、保護者・地域住民に信頼され、明るく活気に満ちた学校」を掲げ、自分自身にも、この南浦和中学校にも誇りをもち、共に汗をかき、そして夢と笑顔と学びに満ちあふれる学校目指して、取り組んでまいります。
全職員一丸となり、保護者、地域の皆様から信頼される学校づくりを目指して粉骨砕身の覚悟で取り組む所存でありますので、御理解と御協力の程よろしくお願いいたします。
男子中学生の自殺原因とされるバドミントン部顧問の名前や画像は?
※下記についてはいまだに確証情報はでていません。
事件があった翌年となる2019年に南浦和中学校のから人事異動をした男性教諭は4人いるとされています。
・北角宗義教諭 ⇒ 城北中学校
・藤島一摩教諭 ⇒ 大谷中学校
・中山淳一教諭 ⇒ 第二東中学校
・南部洋司教諭 ⇒ 本太中学校
この中で、うわさが出ている人物は「大谷中学校」に移動をしているようです。
名前:藤島 一摩(ふじしま かずま)
年齢:30代
性別:男性
所属:さいたま市立南浦和中学校教諭(2018年当時)
現在:さいたま市立大谷中学校
部活:バトミントン部顧問?(2018年当時)
画像についてはネット上に上がっていますが、確証はとれていないためリンクのみ掲載します。
⇒ 画像
遺族への益子校長の対応にネットでは怒りの声
調査されたら校長の経歴がキズもんにされるからやめてくれ。晒されるからやめてくれ。ということ?いつもの保身てやつですかね。
妹を人質にしたみたいな対応。子供の命より我が身とは…。生徒を救えなかったことも罪深いが、調査を断念させようとした事は教師として大人としてもっと最低だ!
教師は見本になるものだと思っていましたが。まあ、反面教師も見本には違いないか。
中学一年生が亡くなっているのにその親に対して自分の都合優先の発言。悲しくなるわ、益子慶次校長。恥ずかしくないのか…
校長や教頭になる管理職は二通りあって、一つは本当に優秀な人、もう一つは現場で教諭として子どもの前に出るのが難しい人です。この校長は事実を工作で曲げようとしているので、後者に当たるのかなと思います。
何が正しいかわからない人ですね。子供達が被害者になればわたしが矢面になり、守ります。と言うのが教育者でしょう。写真が出ますって、子供や保護者の写真を許可なく掲載する週刊誌がどこにありますか?