5月5日(火)、京都府福知山市で川遊びをしていた男子高校生が溺れて死亡する事故が発生しました。
高校生による水場の事故、なぜこのようなことが起きてしまったのか?
今回、事故現場の状況や、当時何があったのかなどを調べてみました。

もくじ
高校生が福知山市の和久川へ飛び込んでおぼれて死亡
事故が起きたのは、2020年5月5日(火)の午後5時10分ごろのこと。
廣野耕作さん(17)が京都府福知山市を流れる和久川で、友人と橋から川に飛び込んだところ、廣野さんが浮かび上がって来なかったことから、他の友人も川に入って探していたところを、とおりががかった人物が発見し、「男性が溺れている」といった通報が消防にあったことで事故が判明しました。
通報により駆け付けた消防隊員は、約30分後に川に沈んでいた廣野さんを見つけてすぐに病院へ運びましたが、死亡が確認されました。
飛び込み死亡の廣野耕作さんの事故原因は?
事故があった場所は、水面から橋までの高さが「3.3m」、水深は深い場所で「3.4m」とかなり深かったようです。
しかし当時、水の流れはほとんどない状態だったということで、今回の事故の原因として考えられるのはいくつかあります。
・飛び込み時のショックで気絶
・足をつったことにより溺れた
・思いがけない深みや川底の流れにはまった
・心臓麻痺(水の冷たさなど)
この中で、一緒に飛び込んだ友人が「廣野さんが浮かび上がって来なかった」といった証言をしていることから、飛び込んだ際に体や頭などを打ち付けたショックで気絶したというのが一番可能性としては高いのではないでしょうか。
ゴールデンウィークで全国的に水難事故多発!
ゴールデンウィークの期間中、遊びに出かけた際に川遊びなどをして、水難事故で死亡をしたといったニュースが多く流れています。
普段であれば、そうした川遊びなどはあまりないため、大勢で遊びに出かけたことで気が緩んだのでしょうか。
緊急事態宣言の外出自粛要請が強く求められている地域でもそうした事故が多発していることからも、コロナ疲れやストレスを解消しようとして事故にあった人が多いようです。
日中はだいぶ暖かくなってきましたが、まだ川の水などは意外と冷たい場合がもあるため危険です。
また、流れが緩い川に見えても川底では急流となっていたりする場合や、思わぬ深みに足を取られてたりといった場合もあり、場所や条件によっては水深15cmほどの場所でもおぼれて死亡する事故も発生しています。
水遊びをする場合には、そうした危険性があることを認識して十分以上の注意をして行う必要があります。
廣野耕作さんが溺れた事故現場は?
廣野耕作さんの死亡事故があった場所は、京都府福知山市に流れる和久田川でおきました。
京都府福知山市半田
報道の映像で流れている画像では、事故当時の川は濁っていたようですが、普段は澄んでいて川底も見えたようです。
このことから、近日にあった雨の影響で増水し、川が濁っていたのではないかと思われます。
廣野耕作さんの画像や情報は?
廣野さんについての情報は、現在のところ市内に住む高校生であるといったことしか判明していません。
名前:廣野 耕作(ひろの こうさく)
年齢:17歳
職業:高校生(3年)
住所:京都府福知山市
▼死因:溺死
廣野耕作さんが通っている学校はどこ?
市内の高校に通っていたということで、近場の高校から考えると下記の3つのいずれかではないかと思われます。
福知山淑徳高等学校
福知山成美高等学校
京都府立福知山高等学校
橋上からの飛び込み事故についてネットの声は
全国で6割以上の国民が外出自粛しているということは、この手の事故も例年よりは大きく減少しているのだろうか。
海水と違い淡水は浮力ない。しかも服を着てれば余計に沈むよ。流れなくてももがいてパニックになればなるほど服に水が染み込み沈む。まず、淡水では特に服を脱ぐ、水に入ったらひたすら泳ぐそれしか人間対応出来ません。
川の深いところにはまったら上がってこれないだろうね。経験してからでは遅いな・・。
度胸試しみたいな感じで皆で飛び込んで遊んでたのかな?まさか死ぬとは思わなかっただろうにね。かわいそうに。怖いとか危ないという感覚は大切にしなきゃいけないね。
毎年これくらいの時期から、川遊びで若い男性が亡くなっている。川遊びは危ないと、私は子供たちに言い続けています。きいてくれるかはわからないけど。
毎年毎年川の事故をニュースで見るけど事故にあった人達はニュースを見てないのかなぁ。自然の力がどれだけ怖いか。川で飛び込むことがどれだけ危険か。
