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判決

【判決】川島陸の顔画像経歴、懲役10年!北島明日翔さん死亡あおり運転

川島陸に懲役10年の判決!北島明日翔さん死亡あおり運転で

2022年3月、大阪府堺市南区の幹線道路「泉北1号線」でおきたあおり運転による死亡事故(事件)で、元介護士の川島陸 被告(28)に対しての判決が出たことが明らかになりました。

検察が懲役12年を求刑に対して弁護側は懲役6年の求刑で9月22日の判決で大阪地裁堺支部は、懲役10年の判決を言い渡しました。

多くの事故が発生し問題視されているあおり運転、、なくならず起きたその事件の真相は。

泉北1号線で車がバイクに幅寄せなどあおり運転で男性死亡

この事故(事件)がおきたのは2022年3月28日(月)の午後6時台とされており、現場となったのは大阪府堺市を南北に縦断している幹線道路の通称「泉北1号線」の路上でおきました。

北島明日翔さん(当時28)が乗っていたバイクの前に突然、普通乗用車が割り込みました。

北島さんが車線を変更するも乗用車は背後にピタリと着いて追跡するような状態で、約3分間4kmほどあおり運転を続けられたとされています。

その後に乗用車が急ハンドルを切ったことで、当時右車線を走っていた北島さんのバイクの前に割り込んだ際、車がバイクに衝突したため北島さんは道路防護柵に激突して延髄断裂などで即死しました。

この事故で、大阪府警は堺市南区に住む自称介護士の男、川島陸(27)を自動車運転処罰法違反(過失傷害)の疑いで現行犯逮捕しその後の捜査で「殺意があった」と判断して、翌29日に殺人容疑で再逮捕しています。

死亡事故となったあおり運転、きっかけとなったその真相は何だったのか?

参照:あおり運転で幅寄せ…火花も 防護柵に激突したバイクの男性が『即死』28歳の元介護士の男に懲役10年の判決 裁判長は「車の運転はたやすく人の命を奪う、自覚の足りなさが事件を起こした」

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北島明日翔さん死亡、SDカード捨て証拠隠滅?

この事件では川島陸(当時27)が運転する車(紺のセダン)が、北島明日翔さん(当時28)が運転するバイクに極端に近づいたり幅寄せしたりといった行為を繰り返していたとされています。

事故後に警察が川島被告の車のドライブレコーダーを押収し調べたところ、映像を記録するSDカードが入っておらず、それに関して川島被告は、「元々入れていなかった」と供述していましたが、事件の翌日、現場周辺の植え込みからSDカードが発見されており、SDカードにはあおり運転をする映像が約3分間記録されていました。

裁判で川島被告は「SDカードを抜いた記憶も捨てた記憶もない」と証拠隠滅を図ったことは否定していましたが、検察側は「被告がSDカードを捨てたと合理的に推認できる。典型的なあおり運転で、犯罪抑止のため厳罰が必要」などとして懲役12年を求刑。

弁護側は「追いかけ方は相当ではなかったが、大切な車を傷つけられたかもしれない、話し合わなければならないと考えた被告の心情は理解できる。危険運転致死罪の成立は争わないが、悪質で理由のない他のあおり運転とは異なる」と主張して情状酌量を求め、適切な量刑は懲役6年と主張して争う形に。

※車の傷については車を蹴られたとされる主張のため

川島陸、あおり運転で懲役10年の判決

事件から1年半近く経過した、2023年9月22日(金)の判決で大阪地裁堺支部が川島被告に懲役10年の判決を言い渡しており、その内容に関しては次のように述べています。

「被害者は28歳という若さで尊い命を奪われていて、遺族が厳罰を求めるのも当然。確かに被害者は被告の車両を蹴って走り去ったが、蹴る直前に被告がバイクに急接近する形で追い越した経過も踏まえると、被告に大きく有利に考慮することはできない」
「被告自身も運転行為の危険性を十分認識していた」
「反省を考慮しても、危険運転致死の同種事案の中では相応に重い部類に位置づけるのが相当」

※車を蹴ったとする主張に関しては、今回の裁判でも認められている発言が出ていたようです。(速度が出ている状態で可能なのかは不明)

 
なお、後続車のドライブレコーダーには現場の4kmほど手前で、川島被告がバイクを追い越そうとしながら、思うように追い越せないような様子が映っていたとされています。

また、現場の制限速度は時速60kmだったものの川島被告はその2倍の時速120kmであおり運転をしていたことが判明しています。

川島被告はあおり運転を認めて次のように述べていました。

「前を走るバイクの速度が遅くて追い抜けずに腹が立った。その後も相手の運転に腹が立って追いかけた」

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川島陸の顔画像経歴と死亡した北島明日翔さんについて

-当時乗用車運転-
名前:川島 陸(かわしま りく)
年齢:28歳
性別:男
職業:元介護士
職場:不明
住所:大阪府堺市南区
罪状:危険運転致死(1年以上20年以下の懲役または15年以下の懲役)

 
-当時バイク運転-
名前:北島 明日翔(きたじま あすか)
年齢:28歳
性別:男性
職業:会社員
住所:大阪府堺市南区
死因:延髄断裂(即死)

危険あおり運転の激甘判決にネットの声は

SDカードを廃棄したと言う事は映像を見られたら自分の都合が悪かったから。そしてカードを抜いて捨てた事実を認めないと言う事は全く反省がない証拠。要するに反省のない殺人犯と言う事。そんな危険な輩を10年で世に放つ日本の司法に憤りと同時に絶望を感じます。最後に被害者の方のご冥福をお祈りします。

バイクが好きで確か被害者さんはバイクに関わるお仕事をされていたと記憶してます。この事件はめっちゃ衝撃的でした、やったことにたいして懲役10年じゃ納得できない部分あるし、ご遺族の方々の心中をお察しします。きょうから交通完全週間、自分も運転していて正直たまにカチンとくる時があるんですけど、感情には任せず常にこの事件を忘れずにいたいと思っている。

証拠隠滅も図っていて悪質だと思う。介護職員じゃ、経済力も乏しく、資産がなければ損害賠償もしたとしても大した金額にはならず被害者遺族も二重の苦しみを一生背負うことになるだけ気の毒としか言いようがない。懲役で済ませるのではなく、出所後は賠償金を払い終えるまで強制的に損害賠償の責務を負わせ、月々相応の額を徴収する制度が必要でしょう。そうでなければ殺され損になるだけで、被害者に対して償ったことにはならないと思う。

被害者の方が犯人の車を蹴ったと別報道で読みましたが、バイクを運転しながら隣を走行する車を蹴る事が本当に出来るのか疑問です。かなり大きな安定感のあるバイクだったんでしょうか。そうでなければバイクがバランスを崩して転倒する危険性が高く、そんな危ない事を被害者がしたのかなと…。どちらにせよこの犯人は証拠隠滅を図るほど悪質な男なので、懲役10年は短いと思いますね。

懲役10年?軽い罪だなぁと思いました。この判例によって、人を殺したい場合は車両を使いさえすれば死刑を免れるだけでなく、懲役も半分程度の期間で済むという事実が確定したわけですね。悪法も法とは言いますが、これはあまりにもひどくないでしょうか?

人を死なせといて10年で娑婆に出てこれるんだからなぁ。満期でも出てくる時はまだ38歳。その先の人生はまだ50年もある。当時29歳でまだまだ先もある青年であった被害者はもう何も出来ないのに。日本の量刑は全て甘過ぎる。