2019年、11月3日(日)午前0時に、マーシャル諸島で発達中の熱帯低気圧が台風23号(ハーロン)になりました。
11月に入って最初の台風となるハーロンの今後の進路について調べてみました。
台風23号「ハーロン」の情報
台風23号が発生したのは11月3日となった午前0時、マーシャル諸島の北緯13度20分、東経156度55分において、熱帯低気圧が台風第23号へと変化しました。
▼台風23号 11月03日(日)0時
存在地域 マーシャル諸島
大きさ階級 //
強さ階級 //
移動 北西 20 km/h
中心気圧 1000 hPa
最大風速 18 m/s (中心付近)
最大瞬間風速 25 m/s
名前の由来:「ハーロン(Halong)」はベトナムが提案した名称で、ベトナム北部にある美しい湾の地名が由来。
※引用:ウェザーニュース
動画解説/台風23号発生
11月3日(日)0時、マーシャル諸島で発達中の熱帯低気圧が台風23号(ハーロン)になりました。この先は進路を北東に変える見込みで、日本本土への影響はない見込みです。 pic.twitter.com/YE1xVo3jWt
— ウェザーニュースLiVE (@wni_live) November 2, 2019
台風23号ハーロンのこれからの進路は?
率直に言うと、日本へ来る可能性はほぼないといえます。
これまでの時期であれば日本へ到達するコースが予想されていましたが、現在の季節はすでに風や赤道低圧帯の影響などによって日本まで到達するのは極々稀といったレベルにまで落ちるようです。
現在、台風は1時間におよそ20キロの速さで北西へ進行中で、これから急速に発達しつつ、24時間後には暴風域を伴うと予想されています。
現在の中心の気圧は1000ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートルで、中心の北東側330キロ以内と南西側170キロ以内では風速15メートル以上の強い風が吹いています。
この先はしばらく北西に進んだあと、北東に進路を変えると予想されており、民間人の住んでいない南鳥島の近くを通る可能性が高いようで、小笠原諸島の父島方面や日本本土へ近づく可能性は低く、この熱帯低気圧による影響はないとされています。
台風発生にネットの反応は?
うー日本の遥か南東の、マーシャル諸島付近で台風23号が発生したって。多分それるらしいけど怖い(._.)
そういえばこの前発生した、22号のマッゥモトみたいな名前の台風はどうなったのかな?(’o’*)今日は午後とか雨降るとこ多いし、雷鳴るとこもあるみたいだから気をつけて☂️
— *桜華 あゆな* (@ayunalovev) November 2, 2019
台風23号は近づいてこないって。
— ごまこ (@gomak0) November 2, 2019
日本人台風に敏感すぎて草#台風23号
— ekoruto@竜ログアウト (@sao0726kohei072) November 2, 2019
こっそり台風23号が湧いているけれど、これはもろに外れるコースみたいかしらね。
— みぅくω日曜・西Q07b (@h_milk) November 2, 2019
台風23号Halong, ハーロンは
ベトナム語で「湾」の意味ネコさんを連れた人を乗せているような
台風23号の画像広域の衛星画像でも
日本で交わる直線的な雲が気になる💦 pic.twitter.com/1mOtEnFLY2— ゆりえる'地震体感&地震情報 (@yuriruyurieru) November 2, 2019
台風23号、東にぐぐぐっと
それてくれそうで☺️ありがとう— あんにょん (@an_nyon) November 2, 2019
最後に
今年の台風は日本に大きな被害を与えたことで印象が強いものとなりました。
そのため、「台風発生」といった言葉に、敏感になっている人も多いと思います。
今回の台風は日本へのコースはそれていますが、可能性としてはゼロではないとのことなので、今しばらくは念のため警戒はつづけたほうがよさそうですね。
台風ではなくても大雨などはまだ降る可能性はあるので、もしものときの備えは日頃からしておきましょう。