岡山県玉野市立日比中学校の男性講師が全面禁煙の校内で喫煙し、投げ捨てた吸い殻が原因で敷地内の林を焼く火災が起きる事件を起こしていたことが判明しました。
現場には100本以上の吸い殻が散乱しており、常習的な犯行であったこともわかっています。
今回は、岡山県の中学校でおきたこの事件について調べてみたいと思います。
もくじ
岡山県玉野市立日比中学校で現役教師が火事を起こす
事件があったのは2020年4月10日（金）の午後3時55分ごろのこと。
岡山県玉野市立日比中学校の敷地内にある林から煙が上がっているとの通報を受け、消防車が出動する騒ぎがありました。
消防車が到着した時にはすでに学校関係者らが消火していましたが、落ち葉など約10平方メートルを焼いており、危うく大惨事が引き起こされるところでした。
現役教師が放火でも注意のみ軽い処分の理由は？
通常「放火罪」に関しては故意に人が居住する建物などに火を放つ行為をすることで適用されるため、今回の件は正確にいうと「失火」にあたるようですが、条件によっては放火罪などにあたるとされています。
この住居などへの放火の場合は、死刑も含まれる非常に重い刑罰が科されますが、その他の場所や「失火」と捉えられた場合は、罰金で済むところでまで処罰が軽減される場合もあります。
▼火災現場となって近辺で発見された吸い殻
しかし、今回の件に関しては、現場写真からみると、枯れ葉などが多く堆積しているようなので、ここに火が付いたタバコ（消えたと思ってもついてることは多い）をポイ捨てすればどうなるかは小学生でもわかることなので「放火」とも捉えるこは可能ですが、具体的な処罰は公表されていません。
消防署が「厳重注意」をしたとありますが、注意のみなのでさほど影響はなく（職場内での信用度などが落ちる程度）、また学校からの処罰が下されたといった情報は出ていません。
※出ていないだけで処罰されている可能性はあります。
ただ、身内に甘い公務員と言われているだけに、今回の件もうやむやで隠蔽しようとしていた可能性はあります。
現役教師の放火があった中学校はどこ？日比中学校
事件があったのは、岡山県玉野市立日比中学校です。
玉野市立日比中学校
〒706-0021 岡山県玉野市和田６丁目１３−１
放火教師は誰？画像や名前は？重度の薬物中毒者か
今回の事件を起こした教師ですが、岡山県玉野市立日比中学校の教師であるといったことしか情報が公開されていません。
2019年度の男性教諭に関して、男性教員数は7人であるといったデータがあり、女性教諭も8人とあまり大きくない学校のようです。
名前：不明
年齢：不明
性別：男性
職業：中学校教師
住所：不明
▼罪状：無罪？
※確認できているのは消防署からの注意のみ
校内は全面喫煙であったということですが、それが我慢できなかったことでの犯行のようなので、重度の薬物中毒者（ニコチン依存の薬物依存症）であったことがわかります。
男性講師はこれまでにも建物の陰に隠れて喫煙を繰り返し、吸い殻を林へ投げ捨てていたとされており、そうした行為に至った動機としても、市内の中学校が新型コロナウイルス感染防止のため臨時休校していたこともあり、「生徒がいなくなって気が緩んだ」と話しています。
反省をしている人物の言ではないですね。。
最後に
喫煙でも飲酒でも、それによって問題を起こす人物が一定数います。
どちらも、中毒性のあるものであり、それによって被害を受けるのは主にそれらを摂取していない人物になります。
きちんとマナーさえ守っていれば、どちらも個人の趣味嗜好の範囲で楽しむのであれば問題ないですが、最低限のマナーを守れずそればかりか暴力行為などの問題行動を起こすこともしばしば、それで逮捕された人物は毎年、かなりの数に上っています。
飲酒運転など人の命を奪った事件も多く、こうした人の意思に影響を与える物は薬物としてより厳しく制限をしていく必要があるのかもしれません。
