警察官ら8人の新型コロナウイルスの感染が確認されている神戸西警察署で、新たに署長と副署長の合わせて2人の感染が確認され話題となっています。
神戸西警察署は3月27日に居酒屋で歓迎会を開いており、署長、副署長ともに参加していましたが、副署長らは当初「集会はしていない」などと虚偽の報告説明を行っていたとされています。
規範となるべき警察での不祥事はなぜ起きたのか?問題となっている警察署では以前から度々不祥事が起きていたようです。
今回はこの出来事について調べてみたいと思います。


もくじ
隠蔽警察24時、神戸西警察署幹部の飲み会でコロナ感染
神戸西警察署の幹部は当初、県警本部に「幹部の飲み会はなかった」と説明していたようですが、その後に歓迎会開催を認める供述をしています。
歓迎会が開催された3月下旬は兵庫県が不要不急の外出自粛を県民に要請した時期でもあり、県警は歓迎会について「感染防止のため人数を絞っていた」との認識を示していますが、規律を守るべき警察が率先して3密を満たす行為を行っていたことに疑問の声が上がっています。
また、飲み会に参加した幹部らに関しては、平日はほぼ毎朝、定例会議でも顔を合わせていたとされています。
神戸西警察署がある場所はどこ?
兵庫県神戸西警察署
〒651-2273 兵庫県神戸市西区糀台5丁目12−2
神戸西警察署の署長と副署長は誰?北山正紀署長と横山貴行副署長
写真は出ていませんでしたが、署長に関しては似顔絵が出ていました。

名前:北山 正紀(きたやま まさき)
性別:男性
年齢:不明
勤務:神戸西警察署
役職:署長
住所:不明
家族:不明
名前:横山 貴行(よこやま たかゆき)
性別:男性
年齢:不明
勤務:神戸西警察署
役職:副署長
住所:不明
家族:不明
怠慢警察24時、神戸西警察署で職務怠慢で男性死亡
神戸大学院生リンチ殺人事件
神戸大学院生リンチ殺人事件は、2002年3月4日、日本の神戸市西区で発生した殺人事件。法廷で初めて警察の職務怠慢が認定された事件。
この事件の概要は、当時大学院生だった男性が暴力団に因縁をつけられ、暴行を受けた際に警察を呼ぶも、かけつけた警察は暴力団を見逃し、そのまま拉致された大学院生が拷問を受け殺されるまで黙認していたもの。
2002年3月4日午前3時過ぎ、27歳の神戸商船大学大学院に通っていた男性が友人を車で県営団地に送った際、山口組系の暴力団「西脇組」内「末原組」組長の38歳の男とスナック経営で組長情婦の35歳の女と偶然目が合ってしまった。
突然男は男性を殴り、男性が掛けていた眼鏡が飛び、男とそれを仲裁しようとした友人ともみ合いとなり、男性が警察へ通報した。
しかし男性の携帯電話を女が取り上げ、さらに女が末原組に連絡し組員を呼び寄せた。
30歳、36歳、37歳の組員が駆けつけ、男性とその友人に殴る蹴るの暴行を加えた。意識がほとんど無くなった男性とその友人を組員らは自分らの車の後部座席に押し込んだ。
警察への通報から16分後に神戸西警察署管轄の井吹台交番の47歳の巡査部長、31歳の巡査、神戸西警察署のパトカーから33歳の巡査部長、29歳の巡査の4名が駆けつけた。
さらに通報から20分後に事件現場から一番近い有瀬交番から39歳の巡査部長、27歳の巡査が駆けつけた。
男性の友人は意識がもうろうとしたまま血だらけの状態で車から飛び出し、駆けつけた警官らに必死になって助けを求め、友人が車に乗せられているかもしれないと告げた。
しかし警官らは、男性の友人が血だらけであり組長や組員らにも血が付着しているという状態にもかかわらず、組員らの車のナンバーを控えるのみで組長や組員らの身体検査や車を検めず、組長らが後日出頭すると言う言葉を信じ事件は解決したとその場を立ち去ってしまった。
なお警察への通報は他に2件あったものの、警官が仮眠していたという理由から通報から到着が16分、最寄りからは20分掛かったと説明している。また男性は母親と同居であったため、警官が母親に男性が帰宅しているかの確認をし、男性が帰宅していないことが判明したにもかかわらず確認を怠っていた。
さらには男性が押し込められた車の窓はスモークガラスでなかったため、目視で車内の確認をすれば男性の姿が分かるにもかかわらずそれも怠っていた。
警官が立ち去った後、組長と組員と32歳組員など計6人が2km離れた空き地に男性を連れ込み、男性の体を縛った上に殴る蹴るの暴行を加えた。
失神した男性に水を掛けて意識を戻させさらに暴行を加えるなど拷問のような手口だった。
男性は瀕死の状態で宝光芒川の浅瀬に放置され、翌日3月5日16時20分頃、遺体となって発見された。
遺体の肋骨はほとんど折られ、右後頭部が割れクモ膜下出血で意識を失った形跡もあったが、死因は凍死だった。
男性は組長らが立ち去ってから数時間生存していたと見られている。
なお、リンチを行った後、37歳の組員が有瀬交番に出頭するも1時間ほどの事情聴取を行っただけで帰してしまった。
男性の遺体発見から4日後の3月9日に組長らが逮捕、3月26日に事件に関与した9人目が逮捕された。
2004年3月26日、神戸地検は組長に無期懲役、他の組員ら6人に懲役21年を求刑、同年8月5日に組長に懲役20年、組員らに10年から14年、女に懲役3年、執行猶予4年を神戸地裁が言い渡した。
兵庫県警は2002年4月4日に遺族に対し謝罪したが、警察内の処分が減給3ヶ月や訓戒など軽微な処分だったために苦情が殺到、2003年4月17日、遺族が管轄元の兵庫県や組長らを相手に1億4000万円の損害賠償訴訟を起こした。
これを受けた兵庫県警は一転して、捜査は適切だったと主張するが、2004年12月22日、神戸地裁が「警察が適切に職務を果たせば男性は死なずに済んだ」と指摘、兵庫県や組長らに合わせて9736万円の賠償金支払いを命じた。
兵庫県は不服として最高裁まで上告するが棄却された。
※Wikipediaより
わいせつ警察24時、尼崎東署警官が交番勤務中の性行為

先日に発覚したこの事件、北山正紀監察官室長(当時)はこう述べています。
特大なブーメランが帰ってきました。
神戸西警察署の不祥事にネットの声は
居酒屋で歓迎会を開いていて、署長、副署長とも参加していましたが、副署長は当初「集会はしていない」などと説明していたということです。自粛を破って歓迎会いくわ、ウソはつくわ、警官としてあるまじき失態。
何で2人も飲み会参加するの!警察官ってストレスでキャバレ-とかパチンコとか休みの時いく人多いみたいで住民守るなら休みでもそういうとこに出向くの控えるのが当たり前です。警察官居たら安心というのは今は信じられません。正義という言葉を今一度お願いします。
会見のニュースを見る限り、謝罪の言葉がない。この時期に歓迎会はあり得ない行為。兵庫県は行政、教育、警察等不祥事が目に付く。知事もあの頼りなさ。県民の皆さんももっと意識改革を考えるべきと思います。
規律を護る警察が嘘をついて、免れようとした行為は許されるものではありません。署長、副署長は免職、参加者は厳罰処分をする。公僕としての権威を守ってください。
幹部が歓迎会でコロナ? 免職ものです。兵庫県警管轄内では、前にも交番でみだらな行為が行われていたり、風紀が非常に緩みまくっておりますね。仕事をしているのでしょうか。
機感ゼロの嘘つきには今後のトップを任せられるわけありません。更迭しないと市民は納得しませんよ。いや、警察官という職務に不適切な人種なんで解雇でもいいくらい。


