エアコンプレッサー(空気圧縮機)で同僚の体内に空気を入れ重傷を負わせたとして、茨城県警神栖署は3月7日(土)に高橋直樹 容疑者(41)を傷害容疑で逮捕する事件が発生していました!
過去、エアコンプレッサーによる死亡事故も発生していますが、再び同様の出来事を起こしてしまったこの事件、何があったのか?
今回は、エアコンプレッサー殺人未遂事件につい調べてみました。



もくじ
茨城県神栖市の会社でエアコンプレッサーで体内に空気注入
事件が起きたのは、2020年03月06日の午後2時ごろのこととされています。
高橋直樹容疑者(41)が、神栖市内にある会社で同僚の派遣社員男性(32)に対して、ズボンの上から肛門付近に業務用のエアコンプレッサー(空気圧縮機)のホース先端を押しつけ、体内に空気を注入するといった暴行を加えた容疑が持たれています。
被害にあった男性はその場に倒れ込んだため、高橋容疑者が119番通報し、駆けつけた救急隊員によって男性は病院に搬送されましたが、重傷で入院中です。
周囲にはほかの同僚もいたとみられており、悪質ないじめなどの行為である疑いがもたれています。
エアコンプレッサーで体内に空気注入で死亡する原因は?
今回の事件でも、過去の事件でも使われたエアコンプレッサーですが、簡単に言うと自動的に空気を注入する機械です。
ただ、その量はかなりのもので業務用となれば1分間で7リットルもの量を送り込むことも可能です。
身近なものとしては、大工さんなどが釘を打つときに、このエアコンプレッサーを利用した機械を使用していることもあります。
厚い板に釘を簡単に打ち込むくらいの威力がお腹の中に入るため、人の体であれば簡単に穴は空いてしまいますし、腸からの出血やショックで死亡につながる重大な事故が起きてしまいます。
威力だけではなく、風船に例えてみればわかりやすく、腸が耐え切れずに破裂などしてしまえば、死は免れないでしょう。。もし、命が助かっても人工肛門になったりと一生に影響する大きな後遺症が残ります。
エアコンプレッサー殺人未遂事件が起きた会社や現場はどこ?
いろいろと情報を調べていますが現在のところ、茨城県の神栖市にある会社といった情報しか出てきていません。
ただ、過去にも同様の事件で死亡事故が起きている事件で、また今回は近くで見ていた人物も複数いるとのことなので、かなり大事になると思われ、同じような過ちを今後も出さないように情報は公開されるのではないでしょうか。
現在、公開されていない理由としては、大きな会社ではない(大企業の場合はすぐに公開される傾向)ためか、また何かしら関連機関に関係する会社である可能性がありそうです。
高橋直樹の犯行動機は何?
今回の事件について詳細については、警察がまだ聞き取り中とのことで公開はされていませんが、おおよその検討はついています。
誤ってお尻から注入するようなことはないため、これまでの事件とどうようにふざけて注入をしたのではないかと思われます。
また、現場には容疑者以外にも複数の人物がいたと思われるため、イジメである可能性も高いです。
しかし、どちらにしても命に関わるような悪質な行為であることに変わりはないでしょう。
鹿嶋市宮中の会社員、高橋直樹容疑者の顔画像情報は?
名前:高橋 直樹(たかはし なおき)
年齢:41歳
職業:会社員
住所:茨城県鹿嶋市宮中
▼罪状:傷害
15年以下の懲役又は50万円以下の罰金
被害にあった派遣社員の男性(32)は誰?
今回のエアコンプレッサー(空気圧縮機)で同僚の体内に空気を入れて負傷させれる被害にあった男性は、高橋容疑者の会社に派遣で来ていた社員とされています。
年齢差や、会社員と派遣社員といった報道情報の差から、部下となる「派遣社員いじめ」があったのではないでしょうか。
※顔画像や名前については不明となっています。
名前:不明
年齢:32歳
職業:派遣社員
住所:茨城県神栖市
再び起こった事件にネットでも怒りの声
今回の非道な犯行に対して、情報公開と厳罰を求める声が続出しているようです。
残念ながら同じように職場での虐めでエアーコンプレッサーで死亡事故、重大な後遺症が残る傷害事件が何度も報じられている。確信犯として殺人未遂でもおかしくない。
傷害じゃなくて殺人未遂です。2度と社会に出なくするのが世のため人のため。
明らかな殺人未遂。同僚の方の治療費と仕事ができない間のロスも補填させた上で解雇にすべき。あとは会社も社名を出して社告を出した方がいい。
資格が必要とか、講習受講を義務付けるとかにしないと駄目なのかな。重傷を負ったり、死んでしまったり、かなり重大な事態に陥る事が多いのだから、そろそろ利用を厳しくしてもいいのかもしれません。
水上ジェットスキーの転落事故に於いて、死亡に至る最多の原因がジェット水流が肛門に当たり起きる内臓損傷です。
最後に
あおり運転などもそうですが、人の命に係わるような重大な事故が発生するとわかっているもので、こうして同じような事件を起こす犯人達は何を考えているのか謎です。
こうした犯人達は、出所しても再度同じような犯行を繰り返していくため、しっかりと矯正と反省をさせる必要があるのですが、現状ではうまくいっていないようです。
加害者優先の現在の状況から切り替えて、隔離や、情報公開など厳しい対応が必要なのではないでしょうか。


