交通事故のニュースが入ってきました。
2月1日の夜、群馬県桐生市の駐車場で、無人で動き出した車を止めようとして、女性が車のドアに挟まれ意識不明の重体となっています。
どのような状況でこのような事故が起こったのでしょうか、今回はこの事故について調べてみました。

駐車後に動き出した車に挟まれ意識不明の重体
事故があったのは2月1日(土)の午後9時半ごろのこと。
群馬県桐生市境野町の駐車場で、小倉清美さん(54)が軽乗用車を止めて降りたところ、車が動き出してしまいました。
車を止めようと追いかけ、ドアを開けて車内に体を入れたものの、車に挟まった状態で別の乗用車にぶつかる事故が発生しました。
小倉さんは、ドアに挟まれた状態で見つかり病院に運ばれましたが、肋骨など骨を多数折るなどしていて、意識不明の重体です
※この事故の際に「車のドアに挟まれている人がいる」と近くにいた男性が通報してくれたようです。
事故発生の状況と経緯を推測
公開されている情報からは少しわかりづらいため、簡単に今回の事故についてまとめてみました。
※事故原因などは推測もあります。
・小倉清美さんが車を止めて降車する。
・サイドブレーキなどのかけ忘れで車が動きだす。
・小倉さんが慌てて車の扉を開けて乗り込もうとする。
・車を止めようとするも間に合わず、車の進行方向にいた乗用車に衝突
・車に入りかけだった小倉さんはドアに挟まれ衝突の衝撃で意識不明の重体
といった流れではないかと思います。
小倉さんの乗る車がぶつかった乗用車の女性(35)は幸いケガはなかったようです。
また、小倉さんは運転代行業を営んでおり、お客さんを迎えに行くために降車していたとされています。
群馬県での事故が起きた現場はどこ?
事故が起きたのは群馬県桐生市境野町の駐車場とされています。
左門という居酒屋さんの駐車場での出来事だったようです。
〒376-0002 群馬県桐生市境野町3丁目1453−1
また、事故でぶつかった相手の車は、道路を挟んで向かい側の駐車場に止めていた乗用車にぶつかったということで、下手をすると道路を走っていた乗用車にぶつかっての、より大きな事故につながっていた可能性もあります。
※乗用車とぶつかった場所はダンス教室がある場所だと思われます。
小倉さん本人が意識不明の重体ということで、重大な事故ではもちろんあるのですが、走っている車との衝突事故が回避されたことは不幸中の幸いです。
▼事故現場の画像
小倉清美さんの情報は?
顔写真などの画像は情報は出ていません。
名前:小倉 清美(おぐら きよみ)
年齢:54歳
職業:運転代行業アルバイト
住所:群馬県太田市藪塚町
家族の有無はわかりませんが、54歳とのことなので年齢的には子供などがいてもおかしくない年齢です。
※乗用車に乗っていた女性は同市に住むコンビニエンスストアのアルバイト女性(35)
小倉清美さんの事故にネットの声は
サイドブレーキが甘くて、無人の車が動き出すのは何度か見かけましたね。気を付けましょう。
重体になってなければただの「どんくさい」で済ませる話だろうけど・・・。
ちゃんとギアをパーキングに入れて、サイドブレーキをしっかりかければ防げる事故でしたね。
レクサスなど、サイドブレーキ自体が存在しない(自動でかかる?)ものがあります。
会社の上司がレクサスに乗りかえてからサイドを引かないくせがついたのか、その人が乗った後の社用車に乗るとサイドがかかっていないことが頻繁にあります。
便利な機能かもしれないけど、全ての車がそうなっている訳ではない限り、何でも自動化するのも考えものです。
車を使っての仕事で、ある意味運転のプロなんだからブレーキのかけ忘れとかしっかりしてもらいたい。
車は凶器です。慎重に操作しましょう。もし子供でも怪我させたらワイドショーですよ。
最後に
運転代行という車の運転を仕事とする運転のプロが起こしてしまった事故。
車は走る凶器ともいわれるもの、正しい使い方をしている分には日常生活から荷物の運搬にと便利であり欠かせないものですが、一つ間違うと大惨事を簡単に引き起こしてしまうものでもありmす。
うっかりではすまない取り返しのつかない大事故が起きてからでは遅いので、車を運転する方は今一度心に留め置いていただければと思います。



