10月19日の夜、兵庫県尼崎市を走っている阪急神戸線の電車内で男が催涙スプレーを撒いて、20~50代の女性5人が目やのどの痛みを訴える軽症となりました。
この事件で、青木理貴(33)が暴行容疑で逮捕されています。
人も多い電車内で催涙スプレーを使用した動機とは?
もくじ
阪急電鉄の電車内で催涙スプレーがまかれる
これは2023年10月19日(木)の午後8時前ごろにおきていたとされています。
現場となったのは兵庫県尼崎市を走っている阪急神戸線の塚口駅に停車中だった列車内で、催涙スプレーのようなものが噴射されました。
これによって20~50代の女性5人が目やのどの痛みをうったえ、現場付近で手当てを受けましたが搬送はされず軽症です。
暴行の疑いで逮捕されたのは、兵庫県尼崎市武庫町に住む会社員の男、青木理貴 容疑者(33)
なぜこのような犯行に至ったのか?
参照:【速報】阪急線車内で“スプレー”まいた疑い 33歳男逮捕 直前に“体の接触巡り”トラブル「スプレー缶は護身用」女性らのどの痛みなど訴え 阪急・塚口駅
電車内トラブルで催涙スプレー?青木理貴が護身用
この事件のもともとのきっかけは、青木理貴が阪急の十三駅で体の接触をめぐって面識のない男性とトラブルになったことだったとされています。
ただ、塚口駅で下車する際に男性に向かってスプレーをまいたとされており、他の乗客などがいて巻き込まれる可能性があったことを把握しての行動だったと考えられます。
青木容疑者は塚口駅で下車したあとに巡回中の警察官に「知らない男性とトラブルになった」と自ら申告したとされており、その際の所持品検査でスプレー缶が見つかったため任意で事情を聴かれていたようです。
青木容疑者は容疑を認めていて次のように述べています。
使用されたのはとうがらし成分入りの催涙スプレー
今回の事件で使用されたのはとうがらし成分入りの催涙スプレーだったとされています。
一般的に販売されているもので、護身用としての使用目的もあるとされていますが、こうしたものも場合によっては問題となることも。。
今回の件では他の人が多く巻き込まれたことによって暴行での逮捕となったようです。
青木理貴の経歴について
逮捕された青木理貴についての情報は下記のもの。
名前:青木 理貴
年齢:33歳
性別:男
職業:会社員
住所:兵庫県尼崎市武庫町
罪状:暴行(2年以下の懲役もしくは30万円以下の罰金または拘留もしくは科料)
電車内でのスプレー男にネットの声は
電車を降りる際スプレーを噴射したのならトラブル相手に仕返しの意味で使用したんじゃないか?我慢すればそのまま下車して終わったと思う。護身用としての使い方ではないし結果、他の乗客に危害を与えている。大人なんだから車内で使用したらどうなるのか考えられなかったのか。
護身用スプレーの使い方をよく考えてもらいたいと思います。何か自分の気の済まないことがあったときや何かの仕返しなどに使われたら、周りは堪ったものではないです。因みに護身用スプレーを持ち歩く人ってどのくらいいるのでしょうか?私は聞いたことがないのですが、何か事情でもある方なのでしょうか?
護身用とは、知識の浅い考えと思う。相手は人間で場所は駅なら、大声で叫ぶ事も可能。喧嘩になり暴力を振るった、振られたなら助けや逃げてる方法もある。この人は、最初から危険を感じたときに使用するつもりだったと思います。被害の拡大を予期出来ないとは被害者の方は、慰謝料を請求しても良いと思います。
実際この手の護身用の商品って使いどころが難しいよね・・・殴られてからじゃ手遅れで使っても意味がないし、かといってトラブルの予感がするからってあんまり早めに使うと過剰防衛や傷害になっちゃう。かえって持ってることによって気が大きくなってややこしい方向に行くことが多い気がする。
護身用の催涙スプレーを持ち歩かなければならないほど治安は悪くありません。感情に任せ、密閉された車内という場所でも平然と催涙スプレーを噴射し、周囲の無関係の方々まで巻き込むのですから、よほど被疑者の人間性に問題ありなのでしょう。
この逮捕された人、頭に血が上っていたのかもしれないが、流石に考えが足りなすぎるでしょう。スプレーの噴霧と言う拡散しやすい凶器を人ごみで使用すればどうなるか、というのは少し考えればわかる事。また相手が刃物でも振りかざした、などの危機的状況でも無かったでしょうに。護身用と言いながら凶器として使用したと考えるのが普通だと思います。塚口駅は利用者も多い駅ですので、大きなパニックにならなかったのは不幸中の幸いだと思います。しかし、護身用のスプレーを日常的に持っている人がいる、っていうのもそれはそれで怖いですね。