4月1日の午前11時半ごろ、長崎県長崎市田中町にある「東部下水処理場」で赤ちゃんの遺体が発見されました。
下水処理場で見つかった赤ちゃんの遺体、、なぜそこに遺体が流れついていたのか？
長崎市の東部下水処理場で赤ちゃんの遺体
この事態が発覚したのは2023年4月1日（土）の午前11時半ごろのこと。
現場となったのは長崎県長崎市田中町にある「東部下水処理場」の入り口に設置された網に赤ちゃんの遺体と思われるものが引っ掛かっているのを見つけ、通報したことから発覚しています。
赤ちゃんは女の子で、裸でへその緒がついた状態でした。
何故、下水処理場で赤ちゃんが発見されたのか？
参照：下水処理場で見つかった赤ちゃんは女の子 生まれる前に亡くなっていた死産児だった
下水処理場に赤ちゃんの理由は
発見された赤ちゃんが司法解剖され、身長約27.5cm、体重約467.6g、月齢5～6か月程度の女の子であり、生まれた時点で既に亡くなっていた死産児だったことが判明したようです。
また、遺体が見つかった東部下水処理場は、市内およそ4万3000人の下水を処理しており、東長崎地区の事業所や一般家庭の生活排水が流れ込んでいる場所とされています。
赤ちゃんは下水管を通るくらいの小ささであったようで、警察は早産の赤ちゃんをトイレに流して下水に遺棄された可能性があるとして死体遺棄容疑事件として捜査が行われています。
東部下水処理場の現場どこか
遺体が発見されたのは下記の場所にある下水処理場施設でした。
長崎市東部下水処理場（長崎県長崎市田中町２７９−４６）
赤ちゃんの母親はだれ？遺棄は事故？
現時点で赤ちゃんの母親については判明していません。
ただ、東部下水処理場は、長崎市内およそ4万3000人の下水を処理しており、東長崎地区の事業所や一般家庭の生活排水が流れ込んでいるといったことからこの範囲に住んでいる人物であると考えられます。
また、赤ちゃんが小さく下水に流れるくらいのサイズで、早産であったとされる点から、トイレで予想外に生まれてしまって誤ってそのまま流れてしまったといた可能性も考えられるようです。
5～6ヶ月であれば妊娠をしていることはわかるはずなので、そうであれば流れた後に気付いていそうですが、、真相は。。
下水処理場で赤ちゃん発見にネットの声は
赤ちゃんが産まれる時は、もちろんお母さんもめちゃくちゃ大変で頑張るけど、赤ちゃんもめちゃくちゃ頑張って産まれようとしてくれてるそうです。暗くて狭い産道を通って、やっと光のあるところに出られた喜びで、赤ちゃんは大声で泣くんだって。この子もきっと、頑張って頑張って頑張って、やっと産まれてきたはずなのに。。。
私のお姑さんも、若い頃に腹痛がおこって妊娠中だったので心配で婦人科に行き、腹痛が強くなったのでトイレに行ったらスルッと胎児が出てきちゃった事があると言っていました。昭和の事でトイレが和式だったので見てしまった…ショックだった、婦人科だったからすぐに看護婦さん呼んで処理してもらったけど、家だったらどうしてたかなあと言っていました。経験者本人が「スルッと」と表現しているので、令和のトイレで洋式だったり自動洗浄付きだったりすると妊婦さん本人が苦しんでいるうちに自動で流れていってしまったということもあるかもしれませんね。
今の日本は新生児は貴重な存在です。望まれぬ子どもの出産は多いですが、そういう場合の受け入れ態勢を整えることもまた必要なことです。こう言った話は親の責任にされてしまうことですが、根本的に日本社会全体が貧困社会になってしまっていることも原因です。命を大事にといいながら高齢者の命は金になるからと強引な延命が蔓延りながら一方で金にならない子どもの命は個人の責任にされて社会は面倒を見ない。腐ってると思います。
2019年に、死産した胎児を分娩するためにさいたま赤十字に入院した人が、陣痛を起こす処置をした後でトイレで分娩してしまい、しかもスタッフ間の連携ミス？で掃除業者がトイレを流してしまって、とうとう赤ちゃんを発見できなかった事例がありましたね。今回の件はどういう状況なのか分からないけど、死産として適切に対応しないといけないのに、もし故意に隠す意図で流したのだとしたら、なんとも皮肉な結果ですね。
見つけた職員さんもトラウマになりますよ…大きな産婦人科が主となって赤ちゃんポストを導入すべきです。女性一人では妊娠しません。捕まるのが女性だけなのも納得いかない。
家庭用トイレでも、センターで自動で流れちゃうのとかあるからね…何か出た？！と思ったら既に…相談も、どこにすれば良いか分からない、で時間が経ってしまった…の可能性もあるよね…
