11月22日の深夜、東北新幹線が走っている大宮駅と小山駅の間で、当時点検作業をしていた6人のうち、男性作業員1人が行方不明になっています。
これにより22日は東北新幹線をはじめとして、多くの場所で影響出ていました。
行方不明となった男性作業員の消息は、、、
※追加情報
11/24日の未明に作業員発見
もくじ
東北新幹線の夜間作業員が消息不明に、、
この事態が明らかになったのは、2022年11月22日の午前2時半ごろ、埼玉県のJR大宮駅と小山駅の間で保線作業員の1人の行方がわからなくなったことから。
当時作業をしていたのは6人で行方不明となったのはそのうちの1人とされていますが、この事態をうけて作業員が線路内にいる可能性があるとして、東北・上越・北陸の各新幹線で、始発から速度を落として運転しました。
これによって上下線であわせて45本に最大で1時間10分ほどの遅れが出たほか、9本が運休し、およそ2万3300人に影響が出ています。
参照:遅延の原因は「作業員の行方不明」 上越新幹線や北陸新幹線で運休や遅れ
新幹線線路で行方不明の作業員、当時の状況について
新幹線の線路上では、ほぼ毎日終電後に線路のメンテナンスなどが行われているとされていますが、今回のように作業員が“消えてしまう”のは「聞いたことがない」としています。
作業はJR東日本の関連会社が請け負っていたということで、当時6人で線路の点検作業をしていましたが、作業の合間に突然いなくなったということです。
メンテナンス作業が行われていた現場周辺はほとんど高架になっていて、JR東日本から届け出を受けた埼玉県警などが男性作業員の行方を捜しています。
※午前8時半ごろに線路内に人がいないことを確認して通常速度での運転。
作業員消息不明の事態にネットの反応は
今日も終わろうとしているのに。不明者の住居も、とうに警察が調べているだろうし。現代において、カメラもたくさんある中、発見すらできないなんて。
複数人でチーム作業するのが普通でしょうが、突然いなくなるというのは不可解ですね。早く見つかると良いですね。ご家族は心配されていると思います。
以前、鉄道関係の仕事をした際に入場者名簿で入場するか不明な人を記入しようとしたら確実に入場するひとだけ記入するように言われました。記入していた入場しないといなくなったのか分からないからと説明を受けました。この記事を見て当時の事を思い出しました。
一体なにがあった?昔、鉄道の保守用電子機器の設計を手掛けていて、何度か新幹線軌道内に入る機会があったけれど、一般路線とは異なって入退出には、ものすごい厳重な管理がされていたのを覚えている。新幹線軌道は高架になってるのと、その両側の障壁も簡単に破壊等をやって脱出できないと思うが…。
ドライバー1本見つからなければ大事になるからなぁ。移動途中は、先頭と最後尾に担当者が付く決まりなんだが、作業中はバラバラに動くから全挙動を把握し切るのは不可能。ただ不思議なのは、軌道内にはセンサーがあって決められた作業区間以外に出ると警報がセンターに行くシステムなはずなんだが、それが作動しなかったって事は高架からの転落が濃厚だな。新幹線の軌道内侵入はテロ対策で厳重だから、勝手に中から外に出る事すら厳しいんだよね。無事見つかって欲しい。
どういう経緯でそうなったのか?自分もかつて東海道新幹線で線路内作業に従事した経験があるが、こんな事態に遭遇した事なんて無かった。保守用車に巻き込まれたとかなら、血痕始め遺留品が出て来るからまだ分かりやすいが、この時間になってもそんな形跡も無いみたいだし。あと考えられるとしたら、高所から敷地外への転落事故か、作業中の脱走ぐらいしか思いつかない。いずれにしても早期発見を願うばかり。
行方不明の作業員の名前や身元、服装など特徴について
その行方が不明となっているのは男性作業員とされていますが、現時点で名前や顔画像、身元など詳細な情報は明らかにされていません。
その作業内容から身元も不明とは考えられず公表をしていないだけだと考えられます。
作業員は、安全帽に作業服姿とされています。
名前:不明
年齢:不明
性別:男性
職業:作業員
会社:不明
住所:不明
※追加情報
JR東日本が11月24日の未明に、行方不明となっていた作業員が発見されたことが明らかにされました。
行方不明となっていた人物に関して、JR東日本は次のように述べていて経緯や詳細を説明できないとしています。
※男性の家族から、男性と連絡が取れたと報告があったことから生存が確認されたとしています。
2万3000人を超える多くの人の影響を与えた騒動で、「個人」に関わる内容とは何なのか?と疑問の声もでていますが、生存を喜ぶ声が多くみられます。
参照:行方不明の新幹線作業員見つかる 捜索で遅れも「詳細明かせない」
行方不明となっていた作業員発見にネットの声
とりあえず、良かったですね。詳細を明かせないというのはよっぽどの理由があるのでしょう。健康上の理由とか。遅延で迷惑かかった人もいると思うし、尽力された方も多いとは思いますが、いつ自分に降りかかるかわからない問題もあります。今はとにかく、何事もなくてよかったと思います。どんな仕事であれ人件費等の経費削減で何事も最少人数で行うことが多いと思いますが、危険や正確さを求める仕事であればバディを組むなど再発防止策を徹底して欲しいと思います。
まずは生存を喜びたい。明かせないほどの理由があるということは、保護されるような心身の状況になったんだと思う。JR東日本はそれが労働に由来するものであるならば再発防止を図る必要がある。労働者保護のために労働組合が動く案件になりそうだけど、JR東日本の労働組合は混沌としているからちゃんと機能するか心配。
鉄道を止めるということの認識について何年か前のことであまり時期は覚えていませんが、ある男性が夜、酒に酔ってホームに入ってきた電車に触れてしまい、倒れて、その後植物人間の状態になってしまったということでした。それは大変なことだと思い話を伺っていると、その鉄道会社から財産目録を提出するように求められているということでした。その後の話は聞いていないのですが、今回のような鉄道会社の社員が起こしたことで度々鉄道が止まるケースがありますが、同じよう金銭的に思い処分が下されているのでしょうか?そろそろ絶対に電車は正義という考えを改める時期に来ているとおもいますが、いかがでしょうか?
無事だったならいいんじゃない?と思うけど。仕事などに間に合わなかった、とか被害を受けた人からすれば再発防止してほしいという気持ちはわかるけれど。そもそも人身事故とか天候不良とか予測不可や回避不可の出来事で遅れることもある。JRも再発防止策を考えるだろうし、保線の下請け業者とも色々やり取りするでしょう。理由を知りたい、と言う気持ちだけなら別に知らなくても普段の生活には影響しない。
見つかって良かったです。確かに、行方不明の間列車遅延は起こりましたが、体調や工具紛失等の理由で離れたいことも正直起こると思います。ただ、職業によっては『ちょっと休みますね』で済むものもあれば今回のようなケースもあります。さっきまでいたはずの人が、目の前から消えている。確かにお仕事の内容や場所が場所だけに大騒ぎにはなるでしょう、心配しますからね。ちょっと一声あったら良かったかもしれませんね。