東京・江戸川区で学校から帰る途中の小学5年の女の子に付きまとい後ろ姿をスマートフォンで撮影したとして、33歳の男がストーカー規制法違反で逮捕される事件が発生していました。
もくじ
谷和幸容疑者:女子児童をストーカーで逮捕
ストーカー規制法違反の疑いで逮捕されたのは、東京・葛飾区在住の自称・無職の谷和幸容疑者(33)。
12月3日と9日の2日間にわたり、下校中だった小学5年の女子児童(10)に対して、待ち伏せをして小学校から自宅周辺まで約200mにわたって付きまとい行為をした疑いが持たれています。
捜査関係者によりますと、谷容疑者は後をつけながらスマートフォンで女の子の後ろ姿を撮影していたということです。
事件発覚は、女子児童が帰宅後「また後をつけられた」と母親に相談し、母親が通報したことにより警察が動く事態となりました。
通報を受けた警察が12月10日に張り込みをしていたところに、谷容疑者が現れたため、任意で事情を聴き悪質と判断したため逮捕となっています。
取り調べに対して、谷容疑者は「可愛いなと思って何回か学校の帰り道で待ち伏せした」と容疑を認めています。
※小学生に対するストーカー規制法違反での逮捕は都内で初。
逮捕された谷和幸容疑者の顔画像・情報
名前:谷 和幸(たに かずゆき)
年齢:33歳
住所:東京都葛飾区
職業:無職
現在のところそれほど詳しい情報は出ていませんが、無職でこの年齢ということはおそらく実家暮らしではないかと思われます。
都内初のストーカー規制法違反
今回、谷容疑者が逮捕された「ストーカー規制法違反」ですが小学生に対するストーカー行為で逮捕となったのは都内で初とのことです。
このストーカー規制法とはどんなものなのかを調べてみました。
ストーカー規制法とは?
「つきまとい等」を繰り返すストーカー行為者に警告を与えたり、悪質な場合は逮捕することで被害を受けている方を守る法律。
罰則としては、下記のものがあげられます。
・ストーカー行為をした者は、1年以下の懲役又は100万円以下の罰金(第18条)
・禁止命令等に違反してストーカー行為をした者は、2年以下の懲役又は200万円以下の罰金(第19条)
・禁止命令等に違反した者は、6ヶ月以下の懲役又は50万円以下の罰金(第20条)
今回の件以外でもストーカー行為といったものは近年増えてきているようです。
ストーカー行為からの殺人事件など多くの事件から厳しい規制が行われるようになっているため、こうした行為が何かあれば、すぐに警察に相談しましょう。
小学生へのストーカー行為は他にも
同様の事件は今年の夏、2019年6月にも起こっていました。
※下記朝日新聞から抜粋
福岡県警は7日、福岡県築上郡の無職の男(19)をストーカー規制法違反の疑いで逮捕し、発表した。9歳の女児を繰り返し待ち伏せた疑いがある。男は容疑を認め、「女の子のことが好きだった」と話しているという。
県警によると、男は5日午後5時ごろ、築上郡にある団地の駐輪場で、小学生の女児(9)を待ち伏せて声をかけたほか、6日午後0時35分ごろにも団地の階段で女児を待ち伏せた疑いがある。2人は知り合いではないという。
5日に女児が母親に相談して発覚。この2回以外につきまとっていたとの情報はないが、県警は女児が幼く、連れ去りなど重大な事件に発展する恐れもあると判断して、逮捕に踏み切ったとしている。
こうして逮捕されているものは一部で、表ざたになってない事案は多くありそうですね。
10歳女子児童へのストーカー行為にネットは
小さい子を見て、かわいいと思うのは、大人として正常です。
しかし、かわいいの質が違う変質者は、治らないから隔離してほしい。
今回はこれで済んだけど、野放しにしたらエスカレートして、次は性的被害か、悪ければ命がなくなる。
こういう人はどんどんエスカレートしてとんでもない事件を起こしてしまう可能性があると思います。人の趣味趣向はなかなか変わらないと思うので隔離しないとダメじゃないですか?
後をつけられた女の子のトラウマにならないといいのだけど。
外を1人で歩けないとか日常生活に支障をきたしたりするのではないかと心配になる。
この男を見せしめに、こういう事をしたらどんなに長い間償わなければならないのかを世の中に示して欲しい。
33歳の無職が10歳の女児をストーカーって・・・。女児がどれだけ怖い思いをしたのかと想像だけでかわいそう。
親御さんだって自分の子供からその話を聞いたときにはどれほど不安だったことか。
比較的早く逮捕されて一安心だが、逮捕された男はいずれ自分の欲求を抑えられずに更なる事件を起こしそう。
こういう類の性癖は何とかならないものだろうか。
この輩をすんなり社会に戻してはいけません。社会では徹底的な行動管理をし被害女児に少しでも近づいたら即座に捕らえ厳しく処罰するようにしなければならないと思います。
かわいそうに。一週間もつきまとわれて怖かったし、訳わかんなかったよね。でも、エスカレートする前に捕まって本当に良かった。
子供に執着して、相手の気持ちも考えず、自分も抑制できないような粘着系は、被害者の子から引き離しても別の場所で同じことをすると思うし、今度はもっと取り返しのつかないことをすると思う。こういう犯人を監視するような仕組みと、自分の子供にこういう人が近づかないように保護者に情報共有されるような仕組みが欲しい。
またやるだろうな、この犯人。本当にGPS付けてほしい。
こんなんすぐ帰されるから親御さんは不安でしかたないだろうね。何メートル以内に近ずいたら即逮捕みたいな規制を作らないといけないよね。
捕まったって親は一生不安。すぐ出てくると思うと、私なら家も名前も変えたい…。あとつけてたって事は家も知ってるだろうし、家族の顔や名前も把握してるかもしれない。逆恨みもありえる。本当に、GPSとか考えてほしいな。
最後に
近年、情報通信の発達とともにこうした事件もすぐに明るみになることで多くの人が周知することとなっています。
そうしたことによって、防犯意識の高まりがみられていますが、どうしてもすべてをカバーすることは難しいため、根本的に何かしらの対策が必要かもしれませんね。