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偽国会議員バッジ、藤本叶人の顔画像判明で余罪続々?大臣室近くへも、、複数庁舎へ侵入の理由がヤバイ

2022年8月25日(木)の夕方、偽の国会議員バッジを着けて東京の霞が関ナイル厚生労働省などが入る合同庁舎に外務省に侵入したとして逮捕された男。

この男が別の庁舎にも侵入していたとして再逮捕されたことが明らかになりました。

セキュリティが問われる事態、、犯行に及んだ男の動機とは?

偽国会議員バッジの男が庁舎へ侵入

この事件が起きたのは2022年8月25日(木)の午後5時ごろ、東京都にある「霞が関の厚生労働省」などが入る合同庁舎に、偽の議員バッジを着けて国会議員を装って無断で侵入した男が逮捕されました。

建造物侵入容疑で逮捕されたのは、無職の藤本叶人 容疑者(22)

藤本容疑者は当時、インターネット通販で購入した偽の衆議院議員バッジをスーツの上着に付け、厚生労働省や環境省が入る霞が関の中央合同庁舎5号館に侵入した疑いがもたれています。

外務省の中央玄関から堂々と侵入しており、庁舎内を歩き回って一時大臣室の近くまで立ち入っていたとされており、不審な行動に気づいた職員が警視庁に通報し、防犯カメラの捜査などで特定され8月30日に逮捕されています。

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藤本叶人の犯行動機がヤバイ!ザルなセキュリティに疑問の声

藤本容疑者は8月30日に逮捕されて明らかになった25日の侵入容疑以外にも、前日である8月24日に外務省に侵入したことが明らかになっています。
※他の官公庁への侵入についても認める供述をしたため、同課が防犯カメラの映像などから裏付けを進めていた。

北朝鮮による拉致問題解決の象徴「ブルーリボン」も付けており、守衛の目の前で入り口のゲートから庁舎内に侵入して十数分間にわたって庁舎内を歩きまわり、警備員に声をかけられた際には「会議に出席する」と応じて通過していたようです。

 
藤本容疑者は容疑を認めており、犯行動機については「自己満足感を味わうため」と次のように述べているようです。

「偽の議員バッジをつけて試しに国会周辺を歩いてみたら、衛視らに敬礼されたので自分も国会議員に見えるのだと思った。国会議員でなければ見ることのできない場所を見たいと思った」

 

余罪が続々と発覚!偽議員バッジでやすやす侵入

逮捕された藤本容疑者は次のように述べており、多くの余罪があると考えられています。

また、この余罪によって9月20日に同容疑(建造物侵入容疑)で再逮捕されています。

「同じ方法で国会議事堂や国土交通省、経済産業省、厚生労働省などにも入った」

※捜査の結果、国会や国交省など複数の庁舎への侵入が確認されています。

 
官公庁では通常、係員が来訪者の訪問先を確認したり、本人確認を行ったりしているとしていますが、国会議員の場合は、顔や議員バッジの確認で済まされるケースが多く、確認が不十分だった可能性があるとして各省庁は次のように警備の強化を検討するとしています。

「今後は必要に応じて訪問先や名前を確認する」

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藤本叶人の顔画像や経歴、余罪や前科について

逮捕された藤本容疑者に関して余罪が続々と明らかになっているようですが、前科などについては不明となっています。

名前:藤本 叶人
年齢:22歳
性別:男
職業:無職
住所:東京都品川区
罪状:建造物侵入(3年以下の懲役又は10万円以下の罰金)

 

大胆不敵な犯行にネットの声は

これ、犯人の動機でマイルドになっている感もありますが、大問題ですよね。安倍元総理の銃撃事件のようなことがまた起こるかもしれません。もし犯人が内部文書の盗撮をしていたり、官庁に対するテロを計画していたら多数の犠牲が出ていた可能性もあります。議員バッジの取り扱いは緩すぎますから、これこそ国家公務員のようにマイナンバーカードを名札や入館証として取り扱うべきではないでしょうか。その上で電車の改札のようなゲートにかざさなければ通ることができないようにするなど、テロ対策の強化に務めるべきです。

私も検問のアルバイトしたことがありますが、パスを提示しないと入らないところを未提示でも襟に付いてる社章や名刺等で通せとか強要してくる方々いるのと、疑うなら問題にするぞ!と脅迫してくる人がいで、現実のところパス提示を確認した完璧な事を権限の無い警備員に委ねるのは難しいのかな?或いは官公庁施設やインフラ重要施設に限り、パス未提示は即警察に通報して対処できるシステムがあると良いと思います。

国会議員の場合は、顔や議員バッジの確認で済まされるケースが多く⇒国家の核とも言える場所がこのセキュリティの甘さは国民として危機感抱くレベル。平和ボケと言われて久しいけど、「日本ではあんな事件起きないよ」というような油断が警備する側にもあるような気がしてならない。少々面倒でも何かしらの認証システム等は最低でも整備すべきだと思う。

元国会議員の新幹線の新幹線の不正乗車が発覚した際も、鉄道会社の現場では議員バッジは通せとか週刊誌で報道されていた。議員バッジが偽造できてしまう以上、面倒にはなるが確実に身元のわかる方法にしてほしい。顔認証や指紋認証等もあるし技術的に進歩しているから可能だと思う。セキュリティや不正対策のためにもすぐに改善して欲しい。

罰則が軽いのも問題では。こうした事件起こした人物、数年後には情報が削除されてたりするし、これとは違うけど性犯罪はニュースになって1ヶ月で金で何でもする弁護士等を雇って情報を消しているのも見かけるし、これは反省は全くしていないし、非常にまずいと思うけれど。それに対して弁護士は一切責任取らないんだけどこれはどうなんだろう?おかしな判決の裁判官や弁護士の名前とかも公表すべきでは?