9月3日(土)の未明、大分県大分市勢家にある住吉泊地で、軽自動車が海に転落しました。
これによって自動車に乗っていた母親が死亡、7歳の娘が意識不明の重体となっています。
深夜におきていた衝撃の事態、、原因は何だったのか?
もくじ
大分市勢家で自動車が海に転落、親子2人死傷
この事態がおきたのは、2022年9月3日(土)の午前2時10分ごろとされており、現場となったのは大分県大分市勢家の住吉泊地。
当時、近くにいた釣り人からの110番通報から判明。
通報からおよそ40~50分後に消防隊員が車内から乗っていた人物を救出し緊急搬送しましたが、市内に住む女性(45)が死亡、その娘である小学生の女児(7)が意識不明の重体となっています。
参照:大分県大分市で車が海に転落 母親が死亡 娘は意識不明 無理心中か
転落原因は無理心中?ブレーキ痕なし
現場にはブレーキをかけたような跡は残っておらず、関係者の聞き取りなどから警察は母親が自殺(無理心中を)をした可能性が高いとみて調べを進めています。
まだ幼い子供を連れての無理心中であると考えると非常に悲しい行動、、、
直近でも幼い子供が巻き込まれての無理心中事件が多発しており、こうした事態に何かしらの対策ができないかと声はあるものの、金銭的なものや精神的なものなど問題の解消はなかなか進んでいません。
軽乗用車に乗っていた母親と娘の名前や身元は
海に転落した乗用車に乗っていた2人について、現時点で名前などの詳しい身元は明らかにされていませんが、年齢などがわかっているため警察などはすでに身元の特定はしていると考えられます。
-母親-
名前:不明
年齢:45歳
性別:女性
職業:不明
住所:大分県大分市
死因:溺死
-女児-
名前:不明
年齢:7歳
性別:女性
職業:小学生
住所:大分県大分市
状態:意識不明の重体
女児が意識不明の重体となっていますが、救助されたのが転落から数十分後とすると仮に意識を取り戻しても後遺症に悩まされる可能性が、、
この出来事とは別ですが、つい先日に殺人事件で自殺を図った人物、「高井凜」容疑者は一度心肺停止状態から蘇生していますが、その後に死亡したのは「蘇生後脳症」とされています。

大分市勢家住吉泊地、無理心中で海に車ごと転落か
現場となったのは下記の場所とされています。
大分県大分市勢家住吉泊地
大分、母子の無理心中にネットの声
母子家庭でコロナ初期に失業して食い詰めた時、正直心中を考えた事がある。何ヶ月も自分の分を子供に食べさせていたから常に空腹で思考回路もおかしかった。頼れる人もいないから残される子供が可哀想で頭が爆発しそうだったけど、毎晩無邪気な寝顔を見ては後一日だけ頑張ろうと思い直して必死に生きた。今では経済的に持ち直して死ななくて良かったと思う。市役所に紙切れで助けてと送ったら直ぐに連絡をくれて生きる術をくれた。今でも感謝しかない。この親子にも後一歩踏み出す勇気があれば結果は違ったのかな。
子ども巻き込むなよ…って大概の人は言うし私もそう思う。だけどそれは衣食住困らず物価がー、電気代がー云々言うものの、生きて行けているから正常な思考回路でモノを考えられるだけ。私だって明日旦那が死んで収入なくなれば今までとは違う見方になるだろうな。そういう経済的弱者に行政がスムーズに繋がれる仕組みを早く構築してほしい。
本当に悲しい結末です。お母さんも相当に追い詰められていただろうし、育児をしていたら、本当に苦しいこともあるでしょう。それでも、周りの誰かに相談して欲しかったし、周りの人もちょっとこれはまずいな、と思って一声かけて欲しかった。それでも周囲の方々も、自分以外のことに声をかけるほどの余裕がないのかもしれないし、今の日本がそういう閉塞感や余裕のない状態にあるということは、本当に残念なことです。
「自殺を考えた時5分耐えたら死ななくて済むらしい。」漫画、九条の大罪でも出てきましたが、私も本当にそう思います。年齢に関わらず、周りにいる人に相談してほしいです。場所なんてどこでもいい。立ち話でもいい。5分話すだけでも気持ちが変わることもあると思いますので。
生きるのが大変なのはわかります。でもお子様はずっとお子様のままじゃないし、大人になる。お子様にも人生があるのだから一人で抱えなくていいと思う。私は母子家庭で子育てしてきましたが、辛い時もありました。でも立派な社会人に息子はなり、幸せそう。その姿をみたら私も元気が湧き就活して安定職に就けました。再婚までできて、一気に生活負担が無くなりました。息子がいなかったら、苦労も幸せもわからなかったと感じます。