1月1日(土)2022年も明けたばかりの早朝、沖縄県那覇市松山にあるバーで、未成年が集団で飲酒をしていたとして補導されていたことが明らかになりました。
未成年者の飲酒・喫煙は全国でも度々おきて問題視されていましたが、実際の罰則などは甘く緩いものが多くなっていました。
大規模な集団飲酒騒動、現場では何がおきていたのか?
もくじ
那覇市松山のバーで中高生ら17人が集団飲酒パーティ?
この事態が明らかになったのは、2022年1月1日(土)の午前8時過ぎにあった通報から。
通報を受けた沖縄県警那覇署の署員が、午前8時40分ごろ現場に駆け付けると、14~17歳の少年少女ら16人が飲食店(バー)におり、そのうち9人からアルコールが検知されたため、補導しています。
補導された少年少女らは「焼酎などを飲んだ」と話しおり、敬アs津は風営法違反の疑いも視野に酒類を提供した店も調べています。
また、それぞれが通う学校についても情報はでていませんが、この近辺にある学校の可能性は高そうです。
未成年の少年少女ら16人の身元や名前、学校は?
今回、補導されたのは未成年の少年少女ら16人のうち、酒を飲んでいた9人とされています。
未成年という事で名前など詳しい情報はでていませんが、一部の情報として那覇市に住む男子中学生(14)、金武町に住む女子中学生(15)、浦添市に住む男子高校生(16)、アルバイトの女性(17)といった情報が出ています。
この状況からは一番下の年齢で、14歳の人物が夜通し酒を飲んでいたと考えられます。
中高生に酒類の提供のバーはどこ?言い訳がヤバイ
未成年の集団に酒を提供したと考えられるバー、現場についてはまだ詳しい情報がでていませんが、松山にあるバーで情報が出てくるのは下記のお店。
また、酒を提供した飲食店は「未成年だとは思わなかった」などと話しているようですが、未成年が16人もいてさらにそのうち14歳の人物などもいることからわからないといったことは考えづらいです。
そうしたことから、このお店では未成年への酒類の提供を暗黙の了解で続けていた可能性が考えられます。
未成年へお酒の提供、店側などへの罰則は何?
未成年者に酒類提供を禁止している法律として「未成年者飲酒禁止法」で未成年者が飲酒することを禁止するとともに、営業者側が未成年であることを知って酒類を提供することを禁止しており、営業者側に年齢確認の義務を課しています。
これに違反すれば、営業者側に50万円以下の罰金が科せられるます。
風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律(風営法)では、営業所で未成年者に酒類又はたばこを提供することを禁止しており、違反すれば風俗営業者側に、1年以下の懲役もしくは100万円以下の罰金、又は両者の併科となっています。
また、酒類販売業の免許が取り消される場合もあります。
※なお、補導をされてはいるものの、未成年者飲酒禁止法には飲酒した未成年者に対する罰則はありません。
沖縄での集団飲酒事件にネットの反応は呆れの声
通報者が見ただけで未成年とわかるのだからそれに酒を提供した店もアウトだろう。
昔も今も変わらない・・・変わったのはネット普及して皆が知る事が出来る様になっただけ・・・
店は営業停止くらいなるのかな?営業停止処分になっても自業自得だし、酒の取り扱い免許も取り消しても良いと思う。
昔から普通の光景なのでしょうけど、昨今は全国ネタになりますね。来週は兄貴分達が成人式でまた大暴れです。
身分証の提示を求めてなかったのだろうか。とりあえず店は営業停止とか、それなりな処分をしないと、未成年への酒の提供は無くならないだろうな。
18歳くらいなら見分けつかないってのもわからんでもないけど、14歳までいたら店もアウトだよね。罰金だけでなく酒の提供禁止処分まですれば、年齢確認ちゃんとするようになるんじゃないかな。
少年の補導は当然として店側もなんらかの処分が必要なのでは?さすがに14歳だと未成年って分かるでしょ。未成年かどうか微妙な場合は免許証等を提示させれば済む訳だし。