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茨木市の消防本部白川分署で部下に暴行!救急救命士3人が懲戒免職!その素顔は?

不祥事が続いている大阪で、またも公務員による事件が起きていました。

人を助ける仕事である「救急救命士」による暴力行為の発覚、、現場では何があったのでしょうか。

今回は、大阪で起きたこの事件について詳細を調べてみました。

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救命士暴力事件の概要

11月12日(火)、大阪府の茨木市にある消防本部で、血圧計で後輩の首を圧迫する行為や、ロープで消防車に逆さ吊りにするなどの暴行行為があったとして、救急救命士3人に懲戒免職処分がくだされました。

今回、懲戒免職処分を受けたのは、茨木市消防本部白川分署に所属していた消防司令補(47)、消防士長(34)、消防副士長(33)の男性救急救命士の3人で、消防士長と消防副士長の2名が部下に首を絞たり、逆さづりにするなどの暴力行為を働き、そのことについて申告を受けた消防司令補は、上司に報告をせず、逆に口外しないように求めて事件をもみ消したとされるものです。

茨木市、白川分署の情報

▼茨木市消防署 白川分署
〒567-0832 大阪府茨木市白川2丁目11−1

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逆さづりの犯行動機と余罪について

消防司令補は今回の件について「コミュニケーションを図るためにやった」と話しているとのことです。

また、この消防司令補に関しては、2019年の4月に車庫内で別の後輩をロープで消防車に逆さ吊りにして放置したり、体毛を燃やそうとしてライターの火に可燃性の殺虫スプレーを吹きかけ大きな炎を生じさせたりしたといったことも行っていたとされています。

これを聞くと、完全な組織ぐるみでの犯行といえますね。。

茨木市の消防本部では、今回の件を受けて、再発防止策として全職員に研修を行うとのことですが、その管理職側が行っていた行為だけにどこまでしっかりと浸透させられるのかなどは不透明なままです。

また、茨木市消防本部は「いじめ以上の傷害や暴力行為にあたる」と認定し、他にも暴力行為がなかったか調べる方針を出しています。

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公務員に下る懲戒免職とは?

「懲戒免職」とは国家公務員法や地方公務員法に規定されている懲罰のことで、公務員の強制解雇のことを示す言葉になります。
※民間企業で懲戒免職に相当する言葉は「懲戒解雇」で若干の差異があります。

公務員がこの懲戒免職をされる場合、公務執行にあたって非常に重大な支障をきたした場合に「懲戒免職」となります。

言い渡された即日に解雇となり、退職金も出ないとされています。

主にどのような場合に「懲戒免職」になるかというと、公務員として国民や市民の信用を欠くような行為が認められた場合に用いられることがあります。

例)
・職場内における盗取横領
・経歴詐称
・正当な理由のない長期無断欠勤
・服務事項違反
・法に抵触する行為で逮捕起訴された場合

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懲戒免職をされた消防職員の詳細情報

今回の事件の容疑者ともいえる3名は茨木市消防本部白川分署に務めていたとされています。

消防司令補(47)
消防士長(34)
消防副士長(33)

現状では上記の肩書と年齢しか公開がされていません。

今回の異常な暴力事件、通常であれば傷害などになっていてもおかしくないと思われますが、なぜ公表されないのか不思議です。

神戸市立東須磨小学校で起きたいじめ暴行事件についても名前が出ていないですが、警察官をはじめとする公務員ではこうした際に名前が出ないことが多いという声もあり、隠蔽体質が疑われています。

しかし、神戸の事件では、公的な情報公開はされていないものの、ネット上ですでに対象者の情報が晒されています。

そのため、今回の件に関してもそうなる可能性は高そうですね。

ただ、「あおり運転のスマホ女」の件でも問題となっていましたが、関係のない第三者を犯人としてネットで拡散をしてしまった事例があるため、情報の取り扱いには十分な検証や確証が必要だと思います。

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暴力救命士のありえない行動と言い訳

今回の事件について聴取を行った際に、下記のように語ったとのことです。

「なぜ(首で)測定を行ったのかと本人たちに聞くと、救急隊長(消防士長)が言うには、『腕で測れない場合は下肢等で測定することから、首でも計測できないか』という話が出て。我々では全く理解できないが、そういうことでやってしまった。本人(消防司令補)が言うには『救急隊長(消防士長)の将来を考えて、非常に救急隊長がかわいかったので、このことを上げると、大きな問題になるので、誰にも言わないように』ということで。特に被害職員については『黙っていられるか』と言いながら、口止めをしたと聞いている。」(茨木市消防本部 上辻隆明次長)

「なぜそういうことをやったのかと(消防司令補に)聞くと、だいたいどの案件に対しても言うのは『コミュニケーションの一環として若い職員とじゃれあいたかった』と。やっている内容でいうと、いじめ以上であろうと思います。救急車というのは人の命を助けるためにある車で、そこに積載している資材を使って人を傷つける行為をした。また火を消すべき消防隊員が、炎を出すような行為を行ったということは非常に許しがたい行為である。」(茨木市消防本部 上辻隆明次長)

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消防士の異常な現場の目撃情報

近隣住民の声

この辺りの人はみんな見ている。ちょっと酷かった。『アホボケカス』と言ったり、『ちゃんとせんか、このくらいで死ぬか』と言っていた。

被害を受けた部下

怖くて話せなかった
尋常ではない怒り方で、怖くて止められなかった

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ネットの反応は?

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最後に

こうした事件ばかりが最近は話題となっていますね。

一部だけのしわざであり、多くの人はまじめに仕事をしていると思いますが、こうした出来事が頻繁に報道されるのを見ると、本当はかなり多いのでは?と勘ぐってしまいますね。。

とくに公務員は税金から給与をもらっており、そうした中で国民の信頼を失うことが何を意味するのかを今一度しっかりと認識し、把握しておく必要があると思います。

もちろん、一般の人でもだめですが、まずは公務員のこうした犯罪的な行為からなくしていきたいですね。