5月5日、鹿児島県にある通称“ナポレオン岩”で、前日の夜から身動きがとれず救助要請が出ていた男性2人が無事に救助されました。
2人は東京からロッククライミングに訪れていました。
もくじ
甑島のナポレオン岩で救助騒動
ゴールデンウィーク期間中、山など様々な場所に出かけて遭難などの事故が相次いでいます。
鹿児島県薩摩川内市の下甑島の瀬々野浦沖にある、高さが127mにもなる大岩、通称「ナポレオン岩」で、ロッククライミングをしていた男性2人が、5月4日(火)から悪天候のために戻れなくなる事態がおきていました。
海が荒れており、救助の船が近づけないなど救助作業が難航していましたが、救助要請の通報から18時間後となる5月5日(水)の夕方に無事救助されたことが判明しました。
怪我など目立った外傷などはないとされていますが、低体温症の可能性があるため、海上自衛隊のヘリで病院へと搬送されています。
なぜこのような事態になったのか?
鹿児島、海上の大岩で男性2人が孤立、なぜ?
この事態が明らかになったのは、2021年5月4日(火)の午後11時ごろで、救助された2人の友人が通報したことからでした。
この2人は東京から訪れていた、43歳と38歳の男性で、5月4日(火)の午前6時ごろから船で岩に渡って岩壁を上っていたところ、天候不良で迎えの船が着岸できず、孤立したとされています。
地元の観光協会によるとこの場所は、展望台や観光船から眺める人は多いものの、一般的にクライミングが行われる場所ではないとされています。
東京から鹿児島までわざわざ訪れての今回の騒動、2人の男性は誰なのか?
ナポレオン岩で救助の男性2人は誰?名前や身元は?
孤立した末に救助されたのは、東京都に住む男性医師(43)と会社経営の男性(38)とされていますが、名前などの情報は判明していません。
この2人は5月3日に友人らと甑島に到着し、翌日の午前6時ごろから瀬渡し船でナポレオン岩に渡っていました。
ライフジャケットを着てロッククライミング中、強風のため動けなくなり、また迎えの船も来られなくなったことから孤立。
海上から約15m地点にあったくぼみで救助を待っていましたが、当時、海上強風警報が発令されるような状況であったようです。
ナポレオン岩とは?場所はどこ?
横から見るとフランスの偉人・ナポレオンに似ていることからその愛称がついたという「ナポレオン岩」は、その切り立った特徴的な姿が島のシンボル的存在となっているとされています。
この一帯は国定公園で保護対象となっており、登るには国への申請が必要とされており、保安部は今回のロッククライミングに申請がされていたのか、申請の有無を調べるとしています。
鹿児島県薩摩川内市下甑町瀬々野浦

救助隊が組まれるほどの騒動に、、ネットの声は
鹿児島県知事はこの東京から来て遭難したこの人達に対して怒っても良いと思います。必要になった諸費用を負担してもらえば良いと思います。考え方が甘過ぎる。
午後11時って、すっかり夜ってことだよね?4日は海上強風警報が出てたんだよね?甑島(こしきしま)に上陸するには国の許可が必要なんだよね?何考えてるんだろうね?てっぺんで日の出と一緒の写真でも撮るつもりだったんですかね?続報を詳しくお願いします。
あれだけ、小池さんがいってるのに、わざわざ、鹿児島 でいって、しかも、甑島って、許可が必要なのでは?いい歳した大人がとる行動じゃないでしょ?!罰として、関係したものの費用の負担でも請求するしかないですね。
いい歳の大人が良いことと悪いことの判断がつかないのだろうか。あまりにも身勝手であり、周りに迷惑をかけたことについて本人たちはどう考えているのか。自分たちの行動についての責任は取らせるべき。
こういう奴らは一般人でも匿名である必要はありません。社会的制裁を受けるべきです。有名人なら名前晒されて謝罪会見ですから。費用も払って下さいね。瀬渡し船は許可取り消しでおねがいします。
気持ち的には放っておきたいですが、救助する方は相手が愚か者でも助けなくてはならないですからね。私は医療従事者ですが自粛しないでコロナ感染した人だからと言って助けない訳にはいきません。仕事だから。ただ医師も看護師も病床数も無限じゃないんですよね。限りがあるんです。GWはどこも凄い人手じゃないですか。そのうちインドみたいになるんじゃないかと心配です。国の対策も当てにならないし。もうなるようにしかならないよねと正直思ってます。