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土浦全国花火競技大会2019で事故再発!不発の花火落下で負傷【映像あり】

日本三大花火大会の1つとして知られる、土浦全国花火競技大会ですが、今年も第88回土浦全国花火競技大会(茨城)が10月26日に土浦市の河川敷にて開催されました。

前日に大雨のが降り、各地に水害などの被害が出ており、その影響も懸念されていましたが、26日の当日は晴れということもあって開催を決定したようです。

しかし、花火大会の最中に不発の花火が観客席に落下し破裂するという事故が発生しました。

今回、この事故がどのようにして行ったのかなど、情報を調べてみました。

土浦全国花火競技大会とは?

全国の花火師たちが一堂に会し、優勝をかけてその技術を競う花火大会のことです。

花火の競技大会としては、秋田の大曲と並ぶ二大競技大会の一つで、スターマインの部、10号玉の部、創造花火の部の三部門に分かれており、質の高さ日本一を競い、華やかな芸術品が夜空を彩る。

起源は大正14年に土浦市文京町にある神龍寺の24代住職であった故秋元梅峯師が関東大震災後の不況で疲弊した土浦の経済を活性化するという趣旨で、私財を投じ霞ヶ浦湖畔で開催したのが始まり。

例年、75万人もの人が訪れるという人気のイベントの一つです。

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事故の瞬間・概要

事故が発生したのは、26日の午後6時40分ごろのこと。

土浦市の河川敷で開かれた「土浦全国花火競技大会」の会場近く、国道6号側道付近の見物客達の近くに、一部の花火が落下して破裂するという事故が発生。

市の大会本部の情報では、その際に舞った火の粉によって、男性(43)が右小指に軽いやけど、女性(44)が耳鳴りを訴え、女性(43)と男児(6)の服が焦げたとの情報が入っています。

この事故によって、大会はいったん中断したものの、午後7時過ぎには再開。

しかし、一部の花火が立ち入り禁止区域に落下するといった事態が起きたため、大会本部は安全確認のためさらに2度の中止をしたました。

この影響によって、大会スケジュールが1時間ほど遅れたため、本来の打ち上げ予定の3分の2を打ち上げた時点で、終了時刻を過ぎたため途中終了となりました。

今回の事故で、2年続けて大会を完遂できなかった大会実行委員会長の中川清土浦市長は下記のように謝罪コメントをしています。

安全安心を優先して、交通規制など考慮して終了とした。観客の皆さんにはプログラムを全て終えられず申し訳ない

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事故の原因は?

現場では強い風などは吹いていなかったとされており、不発となった花火が落下の衝撃で破裂したことによる事故との見解がされています。

不発となった詳細は判明していませんが、打ち上げ場所から観客席が近いのも今回の事故に至った原因では?とされています。

土浦全国花火競技大会では、2018年にも同様の事故が起こっており、主催者側の発表では、今年は事故対策として筒が傾いていないか事前に水平器で確認するなど安全対策を強化していたと述べています。

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昨年も事故で中止に

2018年の10月6日に開催された土浦全国花火競技大会でも、同様の事故が発生していました。

こちらも、花火が地上付近で破裂し、見物客10人が軽傷を負ったことで途中中止となったものです。

この時の事故の原因としては強風によるもの、とされていましたが、当時は強風などなかったという意見も出ており、疑問が残っていましたが、その後の調査によって、「打ち上げの筒が傾いていた可能性がある」といった最終報告が出ました。

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これからの開催に影響は?

土浦全国花火競技大会は、すでに全国的にも有名な一大花火イベントとして定着しており、その開催については非常に多くの人が関わっており、簡単には開催の中止を決断できない規模にまで成長していることから、対策は考えられているものの、次回以降の中止は今のところとく発表されていません。

花火は幻想的な景色で夜空を彩どるきれいな一面の裏に、一つ間違えば大惨事となる危険性もはらんでいます。

そのため、安全対策には十二分の対策が必要ですが、2年連続の事故による途中中止などに対策の不備などに不満や不安の声も出ています。

また、土浦全国花火競技大会以外の花火大会でも、花火落下などによる事故は度々発生しており、こうした事故が続く根本からの原因対策が必要では?とされています。

▼開催当日の会場の様子

前日の大雨で、観客席の大部分が水没していましたが、そのまま決行が決まったようです。

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最後に

花火は日本の夏の夜空を彩る(最近は夏だけではないですが)一大イベント。

その美しさは江戸時代から研鑽されてきた花火職人達の技術が詰まった結晶ですが、そのころから花火による事故は多くあったようです。

今現在も安全確認などは十分に気を付けてはいると思いますが、こうした事故が起こってしまっているため、安心して楽しめるようにより一層の対策ができ、みんなが楽しめる花火大会が行われることを願います。

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