9月16日、東京の山手線の満員電車内で出火事故がありましたが、その事故の原因は意外なアイテムが原因でした。
もくじ
持ち運びのヘアアイロンから突然の出火!
この騒動があったのは、2020年9月16日(水)の午前9時頃のこと、JR山手線の車内で起きました。
東京都台東区、鶯谷―上野駅間を走行していた外回り電車で、席に座っていた20代の女子大生のリュックサックから突然煙が出始めました。
時間帯は、朝の通勤ラッシュの時間帯であり、現場は騒然となりました。
出火の原因はヘアアイロンのバッテリーか?
異常を把握した電車は、上野駅で停車し、駆けつけた駅員が消火器で早期にリュックサックの火を消し止めたことにより、大きな被害にはならずにすみました。
リュックの持ち主である女子大生は、太ももにやけどを負って病院に搬送されましたが、大きな怪我はないとみられています。
出火の原因としては、リュックから煙が出始める前に「ポン」という破裂音がしており、リュックの中からは焦げたヘアアイロンが見つかっていることから、ヘアアイロンの充電池から出火したとみられていますが、警視庁上野署が詳しく原因を調べています。
※この火災で、山手線の外回りが約10分の遅れ
出火したヘアアイロンは何?バッテリータイプか?
今回の出火騒動、通勤ラッシュの時間帯で、人が多い時間であったため、一歩間違えればパニック状態となり多くの人が怪我をしていた可能性もあります。
幸い今回は大事には至っていませんが、原因となったヘアアイロンはどの製品だったのか?
出火原因となったヘアアイロンについて調べてみましたが、現在のところ判明しているのは、「充電池タイプ」のヘアアイロンであるといった情報しか出ていません。
度々の爆発が問題視されているバッテリー
今回のヘアアイロンについて、メーカーや型番、機種など、色々なタイプのものが出ていますが、リチウムイオン電池(バッテリー)を利用したもので、あまり良いものではなかった可能性が考えられます。
持ち運びができるコンパクトなタイプなものとして、USBで充電が出きるものがありますが、持ち運びなどにも便利ですが、最安値は1000円を切るものもあります。
安くて便利なもので重宝しますが、安いのにはそれなりの理由があるため安全性に不安があるものもあり、今回のものはそういった類のものであると思われます。
こうしたもんは、今回のヘアアイロンだけにとどまらず、様々なものにも言えることで、そうした製品を利用する場合には十分な注意が必要です。
こちらは原因が究明されれば、より詳しい情報が出てくると思われますので、判明次第、新たに情報を追記していきます。
増加する事故にネットでは不安の声
来年あたりは今年使った2年目の手持ち扇風機が爆発発火起こしそうだ。
首にかけるタイプだと首の後ろの所に電池がついてるから使用中煙が上がっても本人気づけなさそうで怖いんだよね。
多分、中国製、全部が駄目とは思わないが、安価な家電製品は注意が必要、特にモバイルバッテリー系の商品は危険。
高くてもメーカー製にしないと結局「安物買いの銭失い」になる。
最近何でも充電式のバッテリー内蔵するようになってほんと怖い。
特にアマゾンや楽天で売ってるような明らかな中華製の安全性が確認できないような製品は気をつけたほうがいい。
リチウムイオンバッテリーの安全性が高くなるまでもう少し時間がかかるだろうな。
数年後は安全になり昔はあんな危険な状態でみんなよく持ち歩いてたよなになるまで、あと何年かかるだろう。
最近モバイルバッテリーからの発火を聞かないと思ったら今度はヘアアイロンですか。
安価な粗悪品だったのでしょうか。こんな物にに手を出してはいけませんね。
充電式のヘアアイロンなのでしょうか?
電気製品は絶縁などがいい加減だと発火の恐れがあるので、信頼のおける国やメーカーのものでないと心配です。
現代のかちかち山にならなくてよかった。
おそらく一番慌てたのは本人でしょうが、類似のことが起きないよう原因も報道してほしい。
バッテリーの発火事故、多すぎ。品質基準大丈夫なのか?
中国産がヤバいのはもちろん、国産のノートパソコンのバッテリーでも発火の恐れがあってリコールになったことがある。
すぐ発見されたからまあよかったけど、家とか職場に置いていて、無人のときに発火して、発見が遅かったらヤバい。