高校の部活中に痛ましい事故が発生してしまいました。
9月16日の午後4時半ごろ、岩手県滝沢市砂込にある県立盛岡農業高校から119番通報があり、ハンマー投げの鉄球により負傷した男子生徒2名が病院に搬送されました。
ハンマー投げは扱いを間違うと危険を伴う競技、、どのようなことが起きていたのか。
もくじ
県立盛岡農業高校の部活動中に事故、、
この事故が起きたのは、2020年9月16日(水)の午後4時半ごろのこと。
県立盛岡農業高校の生徒2人に陸上競技用のハンマー衝突する事故が発生。
負傷したのは16歳と17歳の男子生徒で、119番通報からドクターヘリが派遣され、すぐに病院に搬送されました。
しかし、16歳の少年については頭から出血して会話ができないほどの状態であり、17歳の生徒は首にハンマーの持ち手部分があたっており、搬送時に意識はあったとされていますが、その後の安否についてはまだ判明していません。
ハンマー投げでの負傷事故、原因は何?
今回の事故が起きてしまった当時、部活動中であったとされていますが、負傷をした男子生徒2名は陸上競技の部活に参加している生徒ではなかったことが判明しています。
このことから、競技中の安全管理を怠っていた可能性などが考えられますが、原因については警察などが詳しい原因を究明中となっています。
※衝突した鉄球は、部活動中の男子生徒が投げたもの。
鉄球事故が起きた県立盛岡農業高校はどこ?
県立盛岡農業高校は、明治12年に創立しており、創立140年を超えている学校で歴史ある学校です。
規模は大きなものではないようですが、自然の多い環境を活かして伸び伸びとした校風で学べる、良い学校であるようです。
負傷した男子生徒は誰?
負傷した男子生徒は2人ですが、誰であるのか?といった情報は判明していません。
ただ、そのうち頭部に怪我をしている16歳の男子生徒については、怪我の場所などからもかなり危険な状態が予想されます。
衝突した鉄球の重さや、手元からの距離、勢いなど、怪我をした当時の衝撃がどの程度であったのかによっても、怪我の重さに影響されると思われますが、大きな影響が残ることなく回復することが望まれます。
こうした事故は過去にも多々起こっており、安全確認などが十分に行われたいたのかなどが今後問われることになると思われます。
競技に取り組む方は、少しの気の緩みが大事故につながる競技であることを再度意識して欲しいところです。
男性高校生の部活動中の事故にネットの声は
3年前にも死亡事故がおきている。陸上のハンマーは安全性が確保された学校しか取り入れちゃダメなんじゃないか?
無事であることを祈るとともに、投擲種目を校内で行うのは控えた方がいいかと思います。
いまだにこの類のニュースを見ると、恐ろしくなります。
怪我をした生徒は2人とも陸上部ではなかったとのことですが、練習中、顧問はついていたのか、
安全性の確認はできていたのかが問われるでしょう。当ててしまった生徒も、相当辛いと思います。
まずは怪我をした生徒が通常通り話せて、今まで通りの生活に戻ることを願いたい。
それと随分前だと思うが、やり投げのやりがグランドにいた生徒に刺さった事故もあったと記憶している。
グランドは分けるべきだが、敷地の関係で難しいのか?今回の事故を受けて、しっかり対策をして欲しい。
今から20年前、野球部の私はグランド整備中に陸上部の飛んできた槍に当たりました。
幸い横向き立っていたところで、肋骨に当たったので5針ほど縫っただけですみましたが、あと10cm下だったら内臓に刺さってたと思います。
顧問やほかの部員がいない状態で、ほかの部活の生徒にそそのかされて投げた様子でした。
挙げ句の果てに、槍を投げた女子生徒は、「私大会出られなくなっちゃう」と、泣く始末。
陸上部の顧問も謝罪にこない。あまりに意識が低く事故が起きて当然だと思いました。
あんなの当たったら、助かったところで、どこかしら障害が出ると思う。
投げた方もわざとじゃないだけに、自分のした事の大きさに、震えが止まらないと思う。
こういう時って、被害者はもちろん、加害者となってしまった生徒を責めるのだけはやめてあげて欲しい。
もし亡くなってしまったら、殺人扱いになるのだろうか・・・なんか辛いね。
被害者の子、何の障害もなく、元気になってくれることを祈ってます。