9月6日(日)の夕方、琵琶湖で泳いでいた男子大学生の行方がわからなくなり、捜索が続けられていましたが、7日の午前中に行方不明となっていた大学生が遺体で湖底から発見されました。
18歳の大学生が死亡するといった水難事故、何が原因だったのか。。
もくじ
琵琶湖で大阪の大学生が遊泳中に行方不明に
この事故があったのは、2020年9月6日(日)の午後4時半ごろのこととされています。
大津市南小松沖の琵琶湖で、大阪府高槻市に住む大学生の長 潤一郎さん(18)の行方がわからなくなりました。
当時、長さんは大学の同級生3人と合わせて4人のグループで遊泳場を訪れており、沖合30m付近で泳いでいたところ、気づくとその所在がわからなくなっていました。
午後5時前に同級生が、水泳場を巡回していた警察官に「一緒に泳いでいた友人の姿が見えなくなった」と届け出たことで、警察と消防による捜査がされましたが、6日は発見できず、午後6時45分に一時捜査を中断しました。
行方不明の大学生、長 潤一郎さん(18)発見も、、
日付が変わった7日の午前7時半ごろから長さんの捜索を再開し、約4時間後の午前11時ごろに、沖合60mの湖底に沈んでいる長さんを消防隊員が発見しましたが、すでに心肺停止状態で亡くなった状態でした。
長さんは溺れたとみられており、警察と消防が船やゴムボートを出して、総勢30人態勢での捜索を続けていました。
琵琶湖では、8月2日にも飲酒した状態で遊泳していた男性(31)が亡くなっており、続く水難死亡事故に注意が呼びかけられています。
琵琶湖の水難事故はどこで発生?
事故があったのは琵琶湖にある、近江舞子中浜水泳場の沖合30m付近。
近江舞子中浜水泳場
〒520-0502 滋賀県大津市南小松1095
水難事故で死亡した長潤一郎さんについて
名前:長 潤一郎(ちょう じゅんいちろう)
年齢:18歳
職業:大学生
学校:不明
住所:大阪府高槻市
死因:溺死
琵琶湖など夏の水難事故多発の理由は
夏のシーズンになると、川や湖、海などへのレジャーで出かける人も多くなりますが、そうした中で水難事故も多発しています。
その原因は飲酒によるものや、急な流れの速さに足を取られてしまったり、足がつってしまい溺れてしまったりといったりと様々です。
ただ、その中でも淡水の川や湖といった場所では、海よりも浮力低いため泳ぎに自信がある人でも、少しの油断で大きな危険が伴います。
そうした突然の事故を防ぐためにも、少しでも沖合に出たりする場合は、浮き輪やライフジャケットなどの対策が必要です。
楽しいレジャーが、悲しい思い出になってしまうことのないよう、十分以上の注意を。
琵琶湖での死亡事故にネットの声は
海もそうだが、琵琶湖は本当に怖い。海水ではないので体が浮きにくい。琵琶湖で泳ぐ際は浮き輪、ライフジャケットなど何か浮き具が必要。
琵琶湖は本当によく死ぬよね・・海より波が低いからとか流れが弱いからと言って甘く見てる人が多過ぎると思います。自然の力に対して人間の力は無力ですよ!
18歳で、大学生。高校を卒業して、一気に行動範囲が広くなる。親に相談せず自分で判断することが多くなる。
そうやってみんな大人になっていく過程で、亡くなってしまうのは、同じ年頃の子を持つ身としては非常に辛く、自分の子も心配せずにはいられない。
30年前大学生だった頃から琵琶湖は何者かに水中に引っ張られるから絶対に沖まで行ったらアカン!と言われた。
当時から毎年のように水死者、行方不明者が出てた。遺体が上がらんのも怖いなと感じたものだ。
近江舞子中浜水泳場、先週も同じ場所で溺れて水死してました。ここは毎年と言っていいほど、水難事故多発地帯です。
水質は良く周辺は松林があって大変風光明美な砂浜ですが、毎年と言って良いほど溺れて死んでます。特に若い大学生が多い気がします。
近江舞子中浜水泳場は少し沖に出ると急に深くなるので、どんなに泳ぎが得意な人でも非常に危険な水泳場です。
個人的にはここは水泳禁止にした方が良いと思ってます。
琵琶湖で何回か泳いだことあるけど、毎年水位が違って同じ場所でも水深全く違うし、ちょっと沖へ出てバタ足疲れたところに絡みつくもじゃもじゃの藻は本当に気持ち悪い。
淡水だからむろん浮かないし川が流れ込んでる所は帯状にシュッと水温が冷たくなってる。透明度も低いので本当に怖いです。
もうブイで遊泳可能な場所をはっきり区切ってライフジャケット必須、飲酒しての遊泳厳禁にしないと溺水事故は減らないでしょう。