7月30日、福島県郡山市の飲食店で衝撃的な事故が発生。
飲食店で起きた爆発事故で、周囲の住宅や店舗を含め、負傷者や死者も出ており、今なお多くの被害が確認されています。
事故当時、何があったのか?最新の情報をまとめてみました。
もくじ
郡山市の飲食店「しゃぶしゃぶ温野菜」で爆発事故
爆発事故があったのは2020年7月30日(木)の午前9時前ごろのこと。
地響きを伴う轟音と、激しい衝撃、さらには100メートルの高さにまで上がった煙、市街地で突如起きた爆発事故に、近隣住民は驚愕しました。
この事故で現在までに、50歳男性1人が死亡(内装工事を担当していた仙台市太白区の会社員・古川寛さん)、爆発時に付近にいた40代女性2人が重傷、17人が軽傷を負っっています。
※怪我人に関しては、いずれも命に別条はないとされています。
爆発の原因は何?施工工事のミス?
爆発事故があった「しゃぶしゃぶ温野菜郡山新さくら通り店」は新型コロナウイルスの影響で休業している最中で、8月3日から営業を再開するために7月29日まで内装工事が行われていたとされています。(一部では7月31日に再開予定の情報も)
死亡した古川さんは、店の内装工事の元請け会社で現場責任者をしていた人物で、警備会社の記録から、古川さんが建物に入った直後に爆発したとみられていることから、ガス漏れによって店内に充満したガスが何らかの原因(照明のスイッチ?)で引火したとの見方を強め、業務上過失致死傷の疑いもあるとみて捜査。
また、事故前日となる29日は、ガスコンロからIH調理器に交換するため調理場にコンセントを増設する工事を急きょ行ったことがわかっており、その施工時になにかしらのミスが生じていた可能性も考えられます。
爆発の影響は広範囲に、300m先の学校でガラス割れる
爆発が起きた店舗は原型をとどめないほどの全壊となっており、また周辺の家屋や店舗も10棟以上でガラスが割れるなどの被害が出ています。
さらに、現場から約300m離れた私立郡山女子大付属高では、校舎の窓ガラス30~40枚が一斉に割れるといった状況で、近隣の別の学校や店舗などでも同様の被害がみられています。
郡山市は爆発による被害を受けた方のために避難所を開設したほか、住宅に被害を受けた人に市営住宅17戸を提供することを発表しています。
爆発の建物があった場所はどこ?
爆発があった建物は「しゃぶしゃぶ温野菜 郡山新さくら通り店」。
原型をとどめていないほどの爆発であったことが確認できます。。
郡山市、爆発の状況がヤバイ!現場画像・映像
福島県郡山市の爆発音。#NHK pic.twitter.com/HhW7wTeD6B
— まさひろお父さん2 (@kamuigaiden2jp1) July 30, 2020
福島県郡山市で爆発がありました。
(友達が撮影した物です)
新桜通りは今通れない状態らしいです。#拡散希望 pic.twitter.com/dtPhRwIux6— ことねEMPiRE (@kotone12081213) July 30, 2020
温野菜が爆発した模様(動画は知り合い撮影 pic.twitter.com/SafhgbjzM9
— 蒼ずきん🍆🏰🕛🌖🎨🌻📕 (@aozukinn4219) July 30, 2020
徒歩30秒だよ家帰ったところで大丈夫なの#島爆発 pic.twitter.com/SrCs78TkeC
— 🐾酒柱かおたす🐾 (@Hnzn_kots) July 30, 2020