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末広雅洋の顔画像。柴田誠裁判長とは?津市5人死傷事件、法定速度80キロオーバーが危険運転にならない理由を熱弁

2018年12月に三重県津市で時速146キロの車がタクシーに衝突し5人が死傷した事故の判決が6月16日に出ました。

判決の裁判は、刑罰の重い危険運転致死傷罪ではなく、過失運転致死傷罪が適用され、被告に懲役7年の判決が言い渡されました。

5人が死傷する悪質な犯行に対して、この判決が出た理由はなんだったのか?

今回は、この事件について調べてみました。

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三重県津市5人殺傷事件の概要

この事件が起きたのは、2018年12月29日午後9時55分ごろのこと。

津市の国道23号で、法定速度を86キロ超える時速146キロで乗用車を運転して、道路を横切ろうとしていたタクシーに衝突し、タクシーの男性運転手と乗客3人を死亡させ、1人が大けがをした5人殺傷事件。

この事件で逮捕されたのは、元ソフトウェア会社社長の末広雅洋被告(58)です。

 
自動車運転処罰法違反(危険運転致死傷)の罪に問われた元会社社長末広雅洋被告(58)の裁判員裁判が行われていましたが、津地裁判所は6月16日に、危険運転致死傷罪の成立を認めず、同法違反の過失運転致死傷罪を適用して懲役7年の判決を言い渡したことが判明しました。

検察側の求刑は懲役15年でした。

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三重県津市5人殺傷事件の現場はどこ?

事件が起きたのは津市本町を走る国道です。

〒514-0831 三重県津市本町22

 
▼事故で原形をとどめないくらいに大破したタクシー

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柴田誠裁判長が、末広雅洋の罪を軽くしたい理由とは?

2018年12月に三重県津市の国道で車を146キロで走行させてタクシーと衝突し、5人を死傷させた男の裁判では、検察側が訴えていた「危険運転致死傷罪」の適用は認められず、柴田誠裁判長によって「過失運転致死傷罪」での判決が出されました。

「被告が運転技術を過信し、事故が発生する可能性を想定していなかったとみる余地があり、故意があったと認定するには合理的な疑いが残る」

現場は道幅は広い道路ですが、法定速度は60キロほどの道で事故時の146キロは86キロもオーバーしている速度。

一般道でそこまでのスピードを出していて「故意」ではないと判断した裁判長の意識はどうなっているのか?常識的に考えても疑問が残ります。

末広雅洋 被告が当時乗っていたのはベンツで、IT会社の元社長であるということから「上級国民」に対しての忖度があったのでは?といった声も出ています。

 
こうした事件の判例では、「前例がない」といったことを理由に、同じように軽い罪にするといったこともおきています。

また、裁判員裁判で裁判員の出した結論を裁判官が覆す事例も多く出ており、形骸化が問題視されています。

このような現状を皮肉って、前例のみで判断するのであれば、裁判官は必要なくコンピュータに任せればよいといった意見も出ています。

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末広雅洋の顔画像や情報は?

名前:末広 雅洋(すえひろ まさひろ)
年齢:58歳
職業:元ソフトウェア会社社長(ビーイング
住所:三重県津市白山町二本木
家族:妻(高校の同級生で元看護士)、娘が2人

▼略歴
1988年:27歳でビーイングに入社。
2003年:取締役に就任
2011年:3月にビーイングの社長に就任(48歳)
2019年:1月6日に「一身上の都合」により代表取締役社長を辞任

 
末広が代表を勤めていたビーイングが今回の判決に対して以下のようにコメントを発表しています。

弊社元代表取締役社長に対する判決について
2018年12月29日(土)、当時弊社代表取締役社長であった末広雅洋氏が起こした三重県津市における交通事故に関し、本日津地方裁判所で、末広氏に対して過失運転致死傷罪の有罪判決が言い渡されました。

ここにあらためて亡くなられた方々とご遺族の皆様に心よりお詫びし、お悔やみ申し上げるとともに、お怪我をおわれた方に対しましても重ねて心よりお詫び申し上げ、一日も早い回復を心よりお祈り申し上げます。
なお、末広氏は2019年1月6日をもって弊社および弊社子会社の代表取締役および取締役を辞任しており、現在弊社とは雇用等の関係にありません。

日頃よりご愛顧賜っておりますお客様、取引先様、関係者の皆様方に対し、多大なる御迷惑、御心配をおかけしましたこと、あらためてお詫び申し上げます。

弊社といたしましては今回の件を厳粛に受け止め、2019年4月16日付で社外弁護士を含む「経営改善プロジェクト」を立ち上げ、再発防止に向けた取り組みを実施しているところでございます。
今回のようなことが二度と起きるとのないよう、引き続き改善策を検討し、誠心誠意努めさせて頂く所存です。

何卒、御理解賜りますよう、お願い申し上げます。

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地裁の危険運転致傷否定にネットでは論争勃発

あまりにとんちんかんな今回の判決に多くの人が、見直しをするべきであるといった意見を出しています。

裁判官は自身の考えを「前例」で補償している、新しい罰則や刑法の解釈があっても良いと思う。何のために裁判所が存在するのか、国民感情もくみ取って判決してほしい。

146キロを制御可能で危険でないかどうか、事故が起きないよう同じ時間同じルートで裁判長が試してみてその上で判決出して貰いたいですね。判決出しちゃいましたけど、とりあえずやってもらいましょうか。

過失運転致死って交通ルールを守った運転をした上で事故を起こして、誰かを死なせてしまった時に【過失】ってなるんじゃないの?
146kmっておかしいでしょ。最低でも危険運転。こんな速度で事故を起こしたら死者がでることは簡単に想像がつくこと。殺人です。

普通に考えて146キロで夜に濡れた路面を走れば、事故を起こして人を殺すかもしれないと誰でわかるはず。
飲酒運転と同じだよ。世間の常識とかけ離れている。もっと残酷な事件にならないと気がつかないのか。悔しい。

タクシーの過失度合いはどのくらいか判らないけど、一般道、それも信号の無い交差点や歩道などがある道路をそんなスピードで走ること自体がそもそも危険運転。
本来、人が飛び出してきたときや障害物を発見した時等に十分止まれる、或いは避けられるスピードで走らなければいけないはずだし、制限速度をたとえ守ってなかったにしてもこれ程のスピードを出してなければ避けられた可能性だってある。
自分の意思でそれだけのスピードを出してた結果がこれな訳だから、これで過失なんてあり得ない。
検察は何としてでも控訴し、危険運転の判決を勝ち取って欲しい。

裁判官にも弁護士にもまず人の心がない。自分の家族が、恋人がこうなったら気が気ではないはずだ。
裁判官も検察官も警察任せにせず現場に出ればいい。弁護士は何でもかんでも被疑者の話を鵜呑みにすればいい話ではない。
被害者の涙を汲み取るのも弁護士の仕事なはず。

まぁ、弁護士は、ビジネス。裁判官は裁判員の決定右ならい。検事に至っては幹部がマージャン。
あとは、理由を明らかにしない不起訴。法治主義はどこに行った?

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